北海道は全国でも人気の高い観光地で、12の空港があります。北海道は広いので、移動に時間がかかることがあります。なので、目的地に応じて空港を使い分けることがおすすめです。北海道の主要な空港は、「新千歳空港」「旭川空港」「函館空港」「帯広空港」です。
「新千歳空港」は北海道最大のターミナル空港で、国内多数の都市からの便が就航しています。航空会社はJAL、ANA、スカイマーク、フジドリームエアラインズ、エアドゥ、アイベックスエアラインズ、LCCのピーチ・アビエーション、ジェットスターです。「新千歳空港」への便は羽田からの飛行時間が約1時間40分、成田からの飛行時間が約1時間50分、中部からの飛行時間が約1時間40分、伊丹からの飛行時間が約2時間、関西からの飛行時間が約2時間15分、福岡からの飛行時間が約2時間35分、那覇からの飛行時間が約4時間です。
「旭川空港」にはJAL、ANA、エアドゥの3社が就航しています。羽田からの飛行時間は約1時間50分、中部からの飛行時間は約1時間50分です。
「函館空港」にはJAL、ANA、エアドゥが就航しています。羽田からの飛行時間は約1時間30分、成田からの飛行時間は約1時間35分、中部からの飛行時間は約1時間25分、伊丹からの飛行時間は約1時間35分です。
「帯広空港」にはJAL、ANA、エアドゥが就航しています。羽田からの飛行時間は約1時間35分です。
東京→北海道の路線情報 大阪→北海道の路線情報 愛知→北海道の路線情報
新千歳空港から市内中心部へのアクセス方法
新千歳空港から札幌市内までの主な交通手段には、電車、バス、タクシー、レンタカーがあります。・電車ターミナルビル地下1階にJR線新千歳空港があり、札幌駅までは快速線で約38分で到着します。料金は1,150円です。・バスバスの乗降所は国内線ターミナルビルの1階、国際線ターミナルビル1階にそれぞれあります。国内線・国際線どちらのターミナルからも札幌駅前、すすきの、地下鉄福住駅などへの連絡バスが運行しています。所要時間は約1時間20分、料金は1,100円です。・タクシータクシーの乗降場は国内線ターミナルビルの1階、国際線ターミナルビル1階にそれぞれあります。新千歳空港から札幌駅までの所要時間は約1時間30分で、料金は約12,720円です。・レンタカーレンタカーカウンターは国内線ターミナルビルの1階、国際線ターミナルビル1階のそれぞれにあります。新千歳空港ターミナルビル前の車道は駐車禁止となっているため、レンタカーの引き渡しは千歳市内営業所にて行われます。レンタカー会社によって営業時間が異なるため、事前に営業時間を確認してご予約ください。
旭川空港から市内中心部へのアクセス方法
旭川空港から旭川市中心部までの主な交通手段には、バス、タクシー、レンタカーがあります。・バス旭川空港のバスの乗降所は国内線ターミナルビルから出てすぐのところにあります。旭川市内行の他、旭山動物園行、富良野駅行、旭岳行がそれぞれ運航しています。乗り場によって行き先が異なるため、行き先に沿った乗り場をご確認ください。旭川市内までは約30~40分で、料金は630円です。・タクシー旭川空港のタクシーの乗降場は国内線ターミナルビルから出てすぐのところにあります。旭川空港から旭川駅までの所要時間は約30分で、料金は約4,100円、旭山動物園までの所要時間は約25分で、料金は約3,500円です。道路状況によって所要時間や料金も変動しますので、時間に余裕を持ってご利用ください。・レンタカーレンタカーカウンターは国内線ターミナルビルの1階にあります。レンタカー会社や時期によって営業時間が異なるため、事前に営業時間を確認してご予約ください。
また旭川空港から札幌中心部までの所要時間は約2時間30分、約141kmの距離があります。
函館空港から市内中心部へのアクセス方法
函館空港から函館市中心部までの主な交通手段には、電車、バス、タクシー、レンタカーがあります。・電車函館空港~函館駅間の所要時間は約20分で、函館駅から南千歳・札幌方面への電車などが出ています。・バス函館空港のバスの乗車場は国内線到着ロビー1Fから出てすぐのところにあります。函館空港からは函館駅行や五稜郭行、日吉営業所行、大沼行、新函館北斗駅行などが運行しています。函館空港から函館駅までの所要時間は約20分で、大人450円、子供230円です。バスの運行本数が少ないため、事前に発車時刻をご確認いただくことをおすすめします。・タクシー函館空港のタクシーの乗降場は国内線1F到着ロビーから出てすぐのところにあります。函館空港から函館駅までの所要時間は約20分で、料金は約3,040円です。道路状況によって所要時間や料金に変動がございますので、時間に余裕を持ってご利用ください。函館空港周辺にある湯の川温泉までの所要時間は約10分で、料金は1,600円です。空港からも近く、日帰り温泉のご利用も可能です!・レンタカーレンタカーカウンターは国内線到着ロビー1Fにあります。日産レンタカー・トヨタレンタカー・タイムズレンタカー・ニッポンレンタカー・日本レンタカー・オリックスレンタカー・ホンダレンタカー・ワールドネットレンタカーなどのレンタカー会社がございます。レンタカー会社や時期によって営業時間が異なるため、事前に営業時間をご確認ください。
日本航空 (JAL)では主に、「スペシャルセイバー」「セイバー」「フレックス」といった3種類の運賃をご利用いただけます。座席はファーストクラス、クラスJ、普通席があり、どのクラスでもWi-Fiが無料で利用可能です。
全日本空輸 (ANA)には様々な割引運賃があり、「ANA SUPER VALUE」シリーズでは普通運賃と比べて最大で80%近くお得に利用できる場合があります。座席はプレミアムクラスと普通席があり、全席に電源がついています。 Wi-Fiの利用にはANAモバイルアプリが必要です。
スカイマーク (SKY)の座席には、普通席と追加料金1,000円を支払えば利用可能で足元が広い「足のばシート」があります。また、全座席にコンセントが備わっています。飲み物の無料提供はありませんが、飲み物や軽食は100円から400円で販売しています。
フジドリームエアラインズ (FDA)は、JALとコードシェア便で運航している航空会社です。フジドリームエアラインズでは、飲み物はもちろん、クロワッサンやチョコレートなどの食べ物なども無料で提供しています。JAL・ANAの普通席でも、食べ物の無料提供はありません。
エア・ドゥ (ADO)は北海道発着の便を多く運行する航空会社です。JAL・ANAよりも航空券の価格が安く、同様のサービスを受けられます。北海道を拠点としていることから、北海道発着往復でのみ利用できる「北海道発往復運賃」や道民会員および二親等以内の親族が利用できる「道民割引」もあります。
IBEXエアラインズ (IBX)は、ANAとコードシェア便で運航している航空会社です。割引運賃は、1日前・3日前・7日前・28日前・45日前までの予約で利用できる早期購入割引があります。予約のタイミングによってはANAよりも料金がお得になります。
ピーチ(APJ)には、シンプルピーチ、バリューピーチ、プライムピーチと3種の運賃タイプがあります。それぞれ受託手荷物の重量や個数、フライト変更の手数料に違いがあります。シンプルピーチは搭乗日2日前までという購入期限があります。
ジェットスター (JJP)は事前予約による割引はありません。エコノミークラスとビジネスクラスの運賃タイプがあります。それぞれ機内持ち込み手荷物の重量、受託手荷物、飲食、機内エンターテイメントなどのサービスオプションによって価格が異なります。
SPRING JAPAN (SJO)は、主に佐賀空港・広島空港を中心に就航している格安航空会社(LCC)です。航空券の料金はANAよりもお得ですが、LCCなので荷物を預けるのが有料、座席間隔が狭いといったデメリットがあります。なお、機内サービスも有料となっています。なお、新千歳便は土日のみの運航となっています。
トキエア(TOK)は新潟を拠点に北海道や東北に路線を展開おり、他の航空会社で就航していない独自路線があるのが特徴です。航空券も比較的安価に設定されており、券種はご搭乗日の当日までにご予約およびご購入可能な「トキビズ」や出発予定時刻の72時間前までにご予約およびご購入可能な「トキトク」、満12歳~25歳までのお客様限定で、ご搭乗日の3日前からご予約及びご購入が可能な「トキユニ」という3種類を取り扱っております。
新千歳空港の国内線到着ロビーは1階、出発ロビーは2階です。ATMは2階~3階に用意されています。ターミナル内には飲食店やお土産を購入できるショップが営業しているので、時間つぶしに困ることはありません。また、24時間営業の温泉も営業しています。新千歳空港は早朝から深夜まで国内外から多くの便が発着しており、ターミナルビルは25時30分まで営業しています。
旭川空港の到着ロビーは1階、出発ロビーは2階です。また、3階は展望デッキがあり、飛行機の離発着を見られます。空港内にはレストランが7軒あり、「旭風らーめん」では、ご当地ラーメンの旭川ラーメンを楽しめます。また、「マルカツ店」では北海道の素材にこだわってつくられた北海道銘菓を販売しています。
函館空港の到着ロビーは1階、出発ロビーは2階です。また、3階は展望デッキがあります。空港内にはレストランが4軒あり、「ポルックス」では、旅客機の離着陸の様子や、津軽海峡の開放的な景色を眺めながら食事を楽しめます。また、「マルカツ店」では道南地域の工芸品・食品や、地元メーカーと共同開発したご当地みやげを取り揃えています。
帯広空港の到着ロビーは1階、出発ロビーは2階です。空港内にはレストランが2軒あり、「ハートフィールド」では、十勝名物ぶた丼をはじめ、いくら丼、ラーメンをいただけます。また、「六花亭」では実演販売を行っており、そのほかには旬の食材を生かした季節の和菓子やプリン類、焼菓子を販売しています。
北海道の観光情報
日本の最北にある北海道へ観光に訪れる人も多いでしょう。北海道は自然豊かな場所のため、魅力的な観光スポットも多くあります。そこで、北海道の代表的な都市である札幌、函館、旭川、帯広の観光情報を見ていくことにします。
札幌の観光情報
北海道の主要都市で、日本で5番目に人口の多い札幌。中心街の賑やかさと自然の静けさがほどよく調和しており、快適に観光を楽しめるのが魅力です。札幌には観光に適した公園がいくつかあります。国営滝野すずらん丘陵公園は、緑いっぱいの森の中で複数色の花を見ながら過ごすことが可能です。また、夏の時期は川遊び、秋の時期は紅葉を楽しめるのもこの公園の魅力でしょう。ホワイトイルミネーションやさっぽろ雪まつりの会場にもなっている大通公園も札幌の観光名所の一つです。季節に合った美しい植物が印象的な公園です。札幌の中心街にあるので、訪れやすい観光スポットとして有名です。また、子供と一緒に観光を楽しめるスポットとして、サッポロさとらんども見逃せません。農業や植物をレジャーとして楽しむことが可能です。バスや馬車に乗ったり、散歩をしたりといろいろなことをして過ごせます。
-
函館の観光情報
函館は北海道の南部の位置し、津軽海峡付近にある都市です。昔から西洋の文化を取り入れており、街並みから独特の雰囲気を感じさせます。海や山も豊富にあり、夜景を楽しむことができるのがこの街の魅力だと言えるでしょう。函館で夜景を楽しめる場所として有名なのが、函館山展望台です。展望台から見ることができる函館市の街並みと海は絶景だと言えます。暗い空に街並みの明るい光が重なり合った夜景は、外国の人からも支持されています。また、函館山の裏側にある海の風景を堪能できる穴澗海岸もおすすめの観光スポットです。水平線に沈みゆく太陽と海のコントラストは、穴澗海岸のハイライトだと言えるでしょう。昼の明るい時間は、静かな海の波音をききながら、空を飛ぶカモメの姿を楽しめます。穴澗海岸に訪れ、一度その場所に身を置くと、時の経過を忘れてしまう人も少なくありません。
-
旭川の観光情報
北海道の中央部にある旭川は、自然溢れる美しい風景を楽しめる観光スポットがあります。冬の快晴の日に見ることのできるダイヤモンドダストは、この街の風物詩だと言えるでしょう。また、旭川の美しい風景を楽しめる観光スポットとしておすすめなのが嵐山です。この山にある展望台からは、旭川の街並みと山や川を一望することができます。嵐山の下にある北邦野草園は、多数の野草に囲まれながら散歩を楽しめるのが魅力です。美しい花と池の水辺で楽しめるのが常磐公園です。1910年に開園した歴史ある公園で、旭川の有名観光スポットの一つに数えられています。この公園は自然の雰囲気を味わえるだけではありません。園内には図書館や美術館もあるので、読書や観賞も楽しめるのです。それから石狩川沿いにある神居古潭も絶景を堪能することができる観光スポットです。
-
帯広の観光情報
農業の盛んな帯広は、自然豊かな緑を堪能できる観光スポットが多くあります。50.5ヘクタールの広大な面積を誇る緑ヶ丘公園は、帯広でも代表的な観光スポットとして知られています。ゴルフ場やテニス場、記念館や美術館があるので、散歩や観賞をするのにも最適です。それから、ホッキョクグマやキタキツネなど北海道ならではの動物を見ることができるおびひろ動物園もおすすめです。自然の中で動物と触れ合うことができるので、和やかな気分で過ごすことができるでしょう。十勝幌尻岳のポロシリ高原内にあるポロシリ自然公園は、緑溢れる雰囲気の中、さわやかな風を浴びながら過ごせます。野鳥の鳴き声を聞きながら、美しい花を楽しめるのも魅力です。また、帯広には幸福をもたらす観光スポットも存在します。恋人の聖地に選ばれた愛国駅と幸福駅は帯広観光でも人気の場所として知られています。