羽田空港内にはさまざまな施設があり、快適な旅をサポートしてくれます。第1・第2旅客ターミナルには各1台ずつ「携帯電話充電器」があり、無料で利用できます。山梨へ向かう前に空港で充電しておくと安心です。パソコンを利用できるスペースも設けられており、100円でインターネットができる「アットステーション」もあります。無線LANサービスは国内線第1・第2旅客ターミナルの全エリアで提供されていますが、より高いセキュリティレベルを望むなら有料無線LANサービスも利用できます。
早朝便や深夜便を利用する人に便利な宿泊施設は2箇所あります。第1旅客ターミナルにはコンパクトホテル「ファーストキャビン羽田ターミナル1」があり、「羽田エクセルホテル東急」は第2旅客ターミナル出発ロビーとホテルロビーが直結している利便性に優れた施設です。
また、国内線第1旅客ターミナルには68店舗、第2旅客ターミナルには52店舗のショップがあり、お土産や限定品などが販売されています。レストランやカフェは国内線第1旅客ターミナルに58店舗、第2旅客ターミナルには60店舗が出店しており、ショッピングやグルメを楽しむことができます。カフェやファストフードもあるので、搭乗までの待ち時間をのんびりと過ごすことができます。
第1旅客ターミナルには6Fと屋上に、第2旅客ターミナルには5Fに展望デッキがあり、飛行機の離発着を眺めることもできます。第2旅客ターミナルには、炭火を使ったグリル料理と専用のピッツァ窯が自慢の本格イタリア料理店「CASTELMOLA」と、工場直送の香り高いコーヒーが楽しめる「シーニックカフェ」があり、店内から飛行機を眺めることができます。
山梨県の観光情報
戦国の名将武田信玄に整備され、発展を遂げた山梨県。雄大な自然に生まれた観光スポットや地方名物は、量も質もなかなかです。富士山だけではない富士の国、足を運んだら、きっと「移住したい都道府県ランキング」での長年上位を理解できるのでしょう。
富士山の観光情報
日本一の高さと美しさを誇る、富士山。2013年6月に、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉-」の名称として、世界遺産に登録されました。かつては噴火を繰り返し、人々に畏れられていた富士山は、神聖な存在と見なされています。さらに、美の意識から、自然観・価値観などの日本文化に至るまで、日本人に多大な影響を与えており、まさに「信仰の対象と芸術の源泉」です。山梨県と静岡県に跨っていますが、山梨県側の観光スポットが多数散在しています。富士山ビュースポットでは絶対にハズせない、富士吉田市にある新倉山浅間公園から、富士山の一望が圧巻です。特に、春に園内の600本余りの桜が咲き誇り、園内の五重塔、桜が富士山とあいまって、「まさに日本」との実感が素敵です。その他、絶叫マシンを誇る富士急ハイランドや、キャンプや温泉などで自然と親しむことができる富士五湖など、友達や家族の旅も楽しめます。富士山のない日本なんて、想像すらできません。
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昇仙峡の観光情報
清流と水晶、癒しの秘境、昇仙峡。山梨県の観光スポットと聞かれたら、富士山しか頭に浮かばないかもしれませんが、全国観光地百選・渓谷の部第1位である昇仙峡は、一見する価値が絶対あります。昔、澤庵禅師の弟子僧侶覚円が畳が数畳敷ける広さの頂上で修行したことが名前の由来である覚円峰は、平成百景第2位を受賞した名勝であり、180mの高さもある急峻な花崗岩を誇り、秋になると紅葉の名所としても知られています。また、最奥部に位置した仙娥滝は、地殻変動による断層によって生じたと言われています。30mもある落差の迫力はもちろん、駐車場から徒歩約5分の場所にあり、老若男女を問わず、誰でも気軽に訪れることができる名所です。昇仙峡では遊歩道が整備されており、お散歩コースやウォーキングコース、トレッキングコース(長さ1km~6km)など、様々な楽しめ方を選べます。春夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色、四季折々の景色を満喫できる昇仙峡は、あなたに失望させません。
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清里の観光情報
標高1,900mのファーストクラスからの一望、清里テラス。スキーで知られている八ヶ岳に位置している清里テラスは、2015年に開業し、2016年に本格的な整備を経て、リニューアルオープンしました。リフトで上り、限定スイーツや甲州ワインを堪能しながら、ソファで足を伸ばし寝転んで、富士山や南アルプスの絶景を楽しみ、贅沢の時間を過ごすことができます。さらに、東京(新宿駅)から特急で約2時間でアクセスできるという利便性のため、天気の良い週末や休日などの、思いつきの旅にも最適です。清里テラスの他、牧場体験からアウトレットでの買い物、夜の星空ツアーに至るまで、様々な旅行コンテンツを満喫することができます。さらに、運動好きであれば、清里では夏場のトレッキングや登山、ゴルフ、テニス、または冬場の雪スポーツも盛り上がっているため、絶景を楽しみながら、運動の面白さが何倍にも膨らみます。ゆったりした山梨も、好きです。
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山梨のフルーツ情報
山梨の名物といえば、ほうとうはもちろん有名ですが、実は、山梨の果物も有名です。山梨県民曰く、「ぶどうと桃は買うものでなく、もらうものだ」。生産量が堂々の全国第1位を誇る山梨県では、ぶどうと桃は、県民にとって欠かせない存在です。ぶどうにおいては、定番の巨峰や最近人気で話題を集めているシャインマスカットの他、日本で最も生産量の多い品種であるデラウェアや、巨峰より果粒が一回り大きくボリューム感のあるピオーネ、糖度が非常に高く果汁もたっぷりの甲斐路など、7月下旬から10月下旬まで、様々な品種を味わえます。甲府盆地にある甲州市や山梨市などに、ぶどう狩りをできるぶどう園が多数あります。桃もぶどうに負けません。県内では、加納岩白桃、日川白鳳、一宮白桃などを中心に、様々な品種が栽培されています。特に、「夢みずき」という山梨ならではの品種は、みずみずしく大玉で、糖度も高く、とてもおいしいです。フルーツを食べに行くだけでも、山梨に行きたくなっちゃいます。