01豊前海一粒かき
北九州のブランド牡蠣として有名な豊前海一粒かきは、一粒一粒が大きく、肉厚で濃厚な味わいを持つのが特徴です。北九州の冬の風物詩である牡蠣小屋は海沿いを中心に10月中旬から4月中旬までの冬期限定で営業されます。冬の門司港では豊前海一粒かきをはじめとする、北九州市の冬の旬の食材が集まるイベントも開催されます。新鮮で美味しい牡蠣を楽しむことができるこの時期は、地元の方だけでなく、多くの観光客の方で賑わいを見せます。
※写真はイメージです。
02関門のふぐ
ふぐと言えば下関ですが、山口県下関市と福岡県北九州市を隔てる関門海峡の「関門ふぐ」も有名です。「ふぐ刺し」は一般的な食べ方ですが、山口県では「ふぐちり鍋」が親しまれています。ふぐちり鍋とは、昆布の効いたダシにふぐの切り身やアラ、季節野菜を入れて作る鍋料理です。〆にはふぐの旨みのスープで「ふぐ雑炊」を楽しみます。寒い季節には、体を温める「ふぐちり鍋」で、関門のふぐをご賞味してはいかがでしょうか。
03焼きカレー
北九州市は焼きカレーの名産地として知られています。焼きカレーは、カレーライスをパン粉やチーズで包み、オーブンやグリルで焼いて仕上げた一品で、外側はサクサク、中はとろっとした食感が特徴的です。
北九州市内には多くの焼きカレー専門店や飲食店があり、地元の人々や観光客に親しまれています。
01河内藤園
約1000坪にもおよぶ野田長藤や110メートルの藤のトンネルなど、22種類の藤の花が咲き誇る河内藤園。
アメリカCNNが「日本の最も美しい風景31選」に選出したことで、日本だけでなく世界に誇る北九州の観光名所となりました。昭和52年に開園したこの場所は、創設者の「生きた証を残したい」という夢から始まり、今では世界中の人々を魅了する場所となっています。
開園時期:4月下旬~5月初旬(その年の天候により異なります)
※この期間の入園には、事前にチケットを購入する必要があります。
02関門海峡
関門海峡は、山口県下関市と北九州市門司区から一文字ずつとった本州と九州を隔てる海峡です。
電車・自動車でも渡ることができますが、おすすめは関門トンネル人道を使った徒歩での横断です。福岡県と山口県の間の珍しい「海底にある県境」が見られます。
また、関門海峡全体を望むなら「門司港レトロ展望室」からの景色がおすすめです。夜には「日本夜景遺産」にも認められた夜景を楽しむことができます。
03千仏鍾乳洞
千仏鍾乳洞は国の天然記念物に指定されており、中でも大小30数個の鍾乳石が垂下する「洞入口」は必見。約480m進んだ地点からは小川の中を歩いて進み、まるで探検しているかのような洞窟観光を楽しむことができます。さらに、地上部にある平尾台は日本三大カルストのひとつで北九州国定公園に指定されています。草原で遊ぶ羊の群れを思わせる多数の石灰岩と四季折々の自然を散策してみてはいかがでしょうか。
01巌流島
九州と本州を隔てる関門海峡に浮かぶこの島は、周囲約1.6km程の小さな島ですが、宮本武蔵と佐々木小次郎の決戦の地として有名です。正式名称は「船島(ふなしま)」ですが、敗者である佐々木小次郎の流派「巌流(がんりゅう)」から取って、いつしか「巌流島」と呼ばれるようになりました。
02小倉城
今から約400年前に築城された名城である「小倉城」。天守閣は「唐造りの天守(からづくりのてんしゅ)」と呼ばれており、4階よりも5階の天守閣が大きいことが特徴です。天保8年(1837年)に火災で消失してしまいましたが、昭和34年(1959年)に再建されています。場内には歴史を紹介するシアターや模型が展示されており、小倉城約400年の歴史を学ぶことができます。
03安徳天皇陵(陰徳庵)
源氏と平家の最後の戦いと呼ばれている壇ノ浦の戦い。その際に入水したとされる安徳天皇が、平家の公家に連れられ蓑の中に隠れていたという言い伝えが地名の由来となったとされる小倉南区の隠蓑には、「陰徳庵」があります。ここでは、毎年12月15日に安徳天皇を偲ぶ祭りと収穫儀礼行事を合わせて実施しています。
01門司港レトロ浪漫灯彩
門司港レトロ浪漫灯彩は、福岡県北九州市の門司港レトロ地区で毎年冬に開催されるライトアップイベントです。歴史的な建物や美しい街並みが、イルミネーションで彩られ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。港町ならではの風景が魅力的で、カップルや家族連れに人気のスポットです。今年の冬は門司港レトロ浪漫灯彩でロマンチックな夜の散策を楽しんではいかがでしょうか。
開催日時:2024年10月5日(土)~2025年5月11日(日)
02小倉城 竹あかり
第6回 小倉城 竹あかりは、北九州市の小倉城で開催される幻想的なライトアップイベントです。こちらのイベントでは3万個にも及ぶ手作りの竹灯篭が城や庭園を美しく照らし、温かく優しい光が夜の風景を彩ります。竹林被害のある山林の竹を伐採し、市民で竹灯籠を作成しています。竹灯りで幻想的な雰囲気の小倉城へ訪れてはいかがでしょうか。
開催日時:2024年10月25日(金)~27日(日)
2024年11月1日(金)~4日(月)
03小倉イルミネーション
小倉イルミネーションは、北九州市小倉の街を彩る冬の恒例イベントです。毎年11月から1月にかけて、小倉駅周辺や小倉城などのエリアが美しいイルミネーションで飾られ、街全体が光に包まれます。色とりどりのライトが創り出す幻想的な雰囲気は、とてもロマンチックで、家族連れやカップルなど多くの人々に人気があります。小倉の冬を彩る華やかなイベントです。
開催日時:2024年11月1日(金)~2025年1月13日(月)
※写真はイメージです。
01長州海鮮うにしゃぶ
「長州海鮮うにしゃぶ」は、ウニを使った贅沢なスープに、魚介や野菜をくぐらせていただく逸品料理です。濃厚なウニ出汁でしゃぶしゃぶした魚介は、旨味が凝縮され、とろけるような食感が特徴的。ウニの風味が食材にしっかり染み込み、海の恵みを存分に味わえます。長州の豊かな自然が育んだ味わいをぜひお楽しみください。
02下関ふぐ
下関は日本屈指のふぐの産地。特に「とらふぐ」は、その繊細で上品な味わいが特徴で、刺身やちり鍋として提供され、淡白ながらも深い旨味を堪能できます。下関では、「ふぐ」のことを幸福の「福」を招くよう「ふく」と呼ばれており、地元の人々に親しまれています。下関に訪れた際にはふぐ料理の専門店や西日本最大級の市場「唐戸市場」などで、下関ふぐを堪能してみてはいかがでしょうか。
03あんこう鍋
あんこう鍋は、冬の味覚を代表する贅沢な鍋料理です。山口県であんこう鍋が親しまれている理由として、下関漁港での水揚げ量が日本一を誇ることが挙げられます。あんこうは全身が食べられる魚として知られ、身は淡白でぷるっとした食感が特徴的です。肝は濃厚でクリーミーな旨味を持ち、鍋の出汁にコクを加えます。あんこうの身や野菜とともに煮込むことで、風味豊かな味わいを楽しむことができます。寒い季節にぴったりのあんこう鍋をご賞味してはいかがでしょうか。
01角島大橋
角島大橋は、山口県下関市と角島を結ぶ全長1,780メートルの美しい橋です。2000年に開通し、コバルトブルーの美しい海と白い砂浜に囲まれた絶景が魅力です。車窓からの眺めはまるで南国のリゾート地にいるかのような気分を味わえ、ドライブスポットとして人気があります。映画やCMの撮影地としても知られ、多くの観光客が訪れます。角島大橋は、日本有数の絶景スポットとして、その美しさで訪れる人々を魅了します。
02長門市の川床テラス
長門市の川床テラスは、美しい清流と自然に囲まれたオソト天国・長門湯本温泉の人気スポットです。音信川と大寧寺川のせせらぎを聞きながら、美味しい地元の食材を使った料理やスイーツを楽しむことができます。春から秋にかけて営業しており、毎年3月末には安全祈願祭「川床開き」が行われます。川床テラスで季節ごとの景色や風物詩を満喫するひとときは、心身ともにリフレッシュできる贅沢な体験となるでしょう。
03湯田温泉
湯田温泉は、山口県山口市に位置する歴史ある温泉地です。怪我をした白狐が傷を癒していたという伝説が伝わることから「白狐の湯」として知られています。開湯は約600年前であり、現在でも1日2000トンも湧き出ることが特徴的です。泉質はアルカリ性単純温泉で、美肌効果が高いと評判です。市内には多くの温泉旅館やホテルが点在し、足湯や公衆浴場も楽しめます。また、湯田温泉駅周辺には飲食店やカフェも充実しており、温泉街の散策も魅力の一つです。
01元乃隅神社
元乃隅神社は山口県屈指の絶景スポット。昭和62年から10年間かけて奉納された123基の赤鳥居が100m以上に渡って並ぶ景色は、観光客を魅了します。1955年に創建され、商売繁盛や大漁を祈願する地元の信仰の場となっています。特に、鳥居越しに見える海の絶景は息をのむ美しさです。高台にあるため、海岸線と鳥居のコントラストが一望でき、四季折々の自然の変化も楽しめます。
02松下村塾
松下村塾は、幕末期に現在の山口県萩市の長州藩で吉田松陰が主宰した私塾です。松陰は多くの志士を育て、その思想は明治維新に大きな影響を与えました。伊藤博文や高杉晋作など、多くの著名な門弟を輩出し、学問だけでなく人格形成を重視した教育が行われました。2015年には世界遺産に登録され、日本の近代化に貢献した歴史的な教育機関として知られています。
03瑠璃光寺五重塔
香山公園内にある1442年に建立された「瑠璃光寺五重塔」。大内文化の傑作として国宝にしてされており、その美しさから日本三名塔の1つに数えられます。五重塔の高さは31.2mになり、室町時代の建造物としては珍しい飾りの少ないシンプルな見た目も特徴となっています。季節ごとに自然との競演やライトアップによって四季折々違った雰囲気を楽しめることもこの瑠璃光寺五重塔の魅力です。
01宇部まつり
山口県宇部市で開催される伝統的な「宇部まつり」は、第73回目を迎えます。宇部まつりは昭和9年に「炭都祭」として開催され、今日まで親しまれてきました。毎年多彩なイベントが行われ、パレードやステージパフォーマンス、地元のグルメ屋台が並び、地域の文化と活気を楽しむことができます。宇部まつりは、宇部市の秋の風物詩であり、地域の絆を深める場として多くの人々に愛されています。
開催日時:2024年11月3日(日)
02日本のクリスマスは山口から
日本のクリスマスは、クリスマス発祥の地である山口市から広まったことをご存じでしょうか。「日本のクリスマスは山口から」は、山口市で開催される冬の特別イベントです。毎年12月、街は華やかなイルミネーションで彩られ、ロマンチックな雰囲気が広がります。ステージではコンサートやパフォーマンスが行われ、地元の特産品や温かいグルメが楽しめるマーケットも開かれます。日本のクリスマスの発祥地、山口で特別なクリスマスをぜひお楽しみください。
開催日時:2024年12月1日(日)~12月31日(火)
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03阿知須のひなもんまつり&
ぷち街角ギャラリー
「阿知須のひなもんまつり&ぷち街角ギャラリー」は、山口市阿知須で開催される心温まるイベントです。ひなもんまつりでは、手作りの「ひなもん」(ひな人形や飾り)が情緒ある「いぐら造り」の街並みを彩ります。ぷち街角ギャラリーでは、和紙人形、絵手紙、 小物などの手作りアート作品が展示されます。阿知須の古い街並みを散策しながら、楽しんでみてはいかがでしょうか。
開催日時:2025年2月7日(金)〜2月11日(火)