機内に傘を持ち込めるかどうかが分からず、不安な方も多いのではないでしょうか。持ち込みの基準を満たさず、お気に入りの傘を捨てないといけないという事態にならないように、持ち込みの基準を知っておきましょう。今回は、飛行機の傘の持ち込みについてまとめました。
※ページ内の情報は、2022年6月時点のものです。最新の情報については、航空会社や空港WEBページ等でご確認ください。
傘は預けることも持ち込むことも可能
傘は機内に持ち込むことも預けることもできます。傘を預ける際、持ち込む際も長さに条件はありません。ただし、先端が鋭利な傘は、保安検査場の荷物検査で、他の搭乗者を傷つける可能性のある持ち物とみなされることがあります。そういった傘は機内に持ち込めないため注意しましょう。機内に傘を持ち込むときは、先端が鋭利でない、丸みを帯びた傘を持っていくと良いでしょう。
持ち込みの基準に該当しない場合は、預け荷物カウンターで傘を預ける必要があります。ただし、荷物を預けるのは手荷物検査より前に行うため、お気に入りのものであったり、おみやげとして購入したおしゃれなデザインの傘が鋭利だと判断された場合、出発時間まで余裕がなければ処分する必要があります。不安な場合は預けたほうがよいでしょう。
機内に持ち込める荷物は総重量が決まっています。JALやANAなどの一般航空会社は10kgです。LCCの場合航空会社によって異なり、ジェットスターは7kg、ピーチ・アビエーションは10kgまで機内に荷物を持ち込めます。もちろん、折りたたみ傘などを含む重さが手荷物の総重量です。
傘を持ち込む際の注意点
傘は機内に1個まで持ち込むことが可能
機内に傘を持ち込む場合の個数制限は、1人1個までです。機内に荷物を持ち込める荷物の重さは、JAL・ANAなどの一般航空会社、ジェットスターやピーチ・アビエーションなどのLCCともに、各航空会社の制限内の総重量以下の手荷物1つ、身の回り品1つまでと定められています。機内に持ち込むことができる身の回り品は次のような荷物です。
・傘
・ノートPC用ケース
・カメラ
・ショルダーバッグなどの小型バッグ
カメラなどを持ち込む場合、傘を一緒に機内に持ち込めない場合があるので注意しましょう。
持ち込み荷物の基準や身の回り品については、こちらの記事も参考にしてください
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邪魔にならない場所に置く
機内で傘をどこに置くかという規定は特にありません。一方で、収納棚に傘を入れてしまうと荷物を取り出す際に落ちてしまい、自分や他の搭乗者が怪我をしてしまう可能性があります。傘を置く場合は足元に置くと良いでしょう。
なお、非常口付近の座席は足元に荷物を置くことはできません。その場合、手荷物として機内に持ち込まずに荷物として預けましょう。
さいごに
傘は長傘、折りたたみ傘ともに機内に1つまで持ち込めます。ただし、保安検査場で傘の先端が鋭利で他の搭乗者に危険が及ぶ可能性があると判断された場合、預ける必要があります。機内に持ち込む傘は先端が鋭利でない、丸みを帯びたものが良いでしょう。
基本的には、傘は持ち込めるので問題ありませんが、不安な場合は手荷物検査の前に預け荷物として手荷物カウンターで預けておきましょう。
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