着ていく？持ち運ぶ？飛行機で出張するときのスーツの持ち運び方法まとめ

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飛行機での出張で、スーツの持ち運びについてそのまま着ていくのか、預けるのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。今回は出張時に持っていくスーツの持ち運び方をはじめ、スーツの着数やシワにならないたたみ方などもご紹介します。

スーツの数は宿泊日数で決める

飛行機を利用した出張でスーツを何着も持っていくと、荷物がかさばってしまいます。また、荷物が多いとスーツと他の荷物とがぶつかりシワがついてしまうこともあるため注意が必要です。

スーツを持っていく数は、宿泊日数で決めましょう。短い出張の場合は1着、長期の場合はスーツが汚れるなどのトラブルが起きたときのために、2着以上持っていくと良いでしょう。

出張での荷物の減らし方については次の記事も参考にしてください
少ない荷物で快適な出張に！飛行機の出張で荷物を減らす4つの方法

持っているスーツの数が少ないときはワイシャツの色やネクタイなどを変えて対応

荷物を軽くする場合やスーツの数が少ないときは、異なる色やデザインのワイシャツを数着持参すると良いでしょう。色やデザインが異なるワイシャツを着ることで、同じスーツであっても相手に以前会ったときと比べて別の印象を与えられます。また、ワイシャツの色・デザインを変えるだけでなく、ネクタイを変えることでも別の印象を与えることができるのでおすすめです。

機内ではスーツを着ない方が良い？

機内でスーツを着てしまうと、背中の部分にシワができてしまいます。スーツを着たまま搭乗する場合は、ジャケットを脱いで前掛けにすれば、シワができにくくなります。

機内でスーツを着るメリット・デメリット

メリット

・荷物を減らすことができる
・現地で着替える必要がない

デメリット

・ジャケットやワイシャツ、スラックスにシワがつく
・革靴のため、疲れやすい

仕事のスケジュールに余裕がない場合は、スーツを着て機内に搭乗することをおすすめします。

スーツを預けるメリット

メリット

・スーツなどにシワがつかない
・リラックスした格好で過ごせる

デメリット

・荷物が増えてしまう
・スーツに着替える時間と場所が必要になる

仕事のスケジュールに余裕がある場合は、スーツを預け、機内でラフな格好で機内に搭乗することをおすすめします。

シワにならないスーツのたたみ方

預ける場合は、ネクタイ・シャツケースを利用すれば、形の崩れを気にせず収納できます。

スーツケースなどのバッグにスーツを入れる場合、シワにならないようたたんでおけば、出張先でアイロンをかける手間を省けます。シワにならないスーツのたたみ方は次の通りです。

ジャケットのたたみ方

ジャケットを、背中を中心にしてたたむ
ジャケットの肩の部分をかぶせるように裏返す
たたんだジャケットを腕にかける
腕からかけた状態で2つ折りにする

スラックスのたたみ方

スラックスを広げて置く
ベルトループを目印にしてセンターラインに合わせてたたむ
折りたたむようにしてスラックスを3つ折りにする

ワイシャツのたたみ方

全てのボタンを留めてワイシャツを裏返す
両袖を内側に折り返す
折った袖の付け根部分をシャツの中心と平行になるように折り返す
裾部分を両袖口と共に折り返し、全体を2つ折りにする

その他、スーツのシワをつけない方法については出張に便利！ワイシャツでシワを作らない4つの方法を参考にしてください。

スーツにシワがついたときの対処法

スーツにシワができた場合はアイロンを使用しなくてもシワをとることができます。アイロンを使用しない場合は、シワのある箇所を少し湿らせ、その箇所を引っ張りながらドライヤーの温風を当てましょう。

シワ取りスプレーを使用する場合は、シワを取りたい場所に湿る程度スプレーを吹き付け、シワを伸ばすとシワがとれます。シワを伸ばした後は、ハンガーに吊るして乾かしましょう。

多くのホテルにはズボンプレッサーが置いてあります。スラックスにシワができた場合は利用すると良いでしょう。

また、ホテルによってはクリーニングのサービスを受けられることもあります。シワをとる時間がない場合などはクリーニングサービスを利用すると良いでしょう。