計画的に予算を出し、費用を確認すれば、旅行に必要な料金も抑えられます。今回は、カップル旅行の費用を賢くおさえる7つの方法をご紹介します。
※最新の情報については、公共交通機関(各航空会社やJR)や公共施設のWEBページ等でご確認くださいませ。
1. 比較・検討する意識を持つ
旅行会社、宿泊施設はたくさんありますが、インターネットを活用して探すことで、交通費も宿泊代も定価よりお得になります。最初に調べた1つのサイトや旅行会社で購入するのではなく、いろいろと比較検討する意識を持ちましょう。空旅.comでは、航空券の料金を時間帯、航空会社などさまざまな項目で検討することができます。2人で旅行先を決めるのも旅行の楽しみの1つです。
2. 旅行の日数を短くする
当然ですが、旅行日数が短ければ旅費が安くなります。また、旅行というと、宿泊することにこだわりがちですが、「日帰り旅行」という選択肢もあります。日帰り旅行なら、宿泊費がかからない分、現地での料理やアクティビティなどにお金をかけることができます。日帰り旅行でもいつものデートとは異なる、新鮮な旅行気分を味わえるでしょう。
3. 早めに予約する、もしくは直前に予約する
航空券や宿泊施設などは、早く予約することで割引料金を利用できます。旅行の費用をおさえるためには、大きな割合を占める移動費と宿泊費をおさえると良いでしょう。一方で宿泊施設の場合、「旅行直前に予約」することでお得な料金で宿泊できるプランも多くあります。直前の予約だと部屋が空いていない可能性もありますが、覚えておいて損はありません。
4. 目的を充実させる
旅行の費用を抑えることにばかり意識が向くと、旅行本来の楽しさがなくなります。費用をおさえながらも旅行の楽しさを維持するために目的を充実させましょう。例えば「露天風呂の温泉にはいる」が希望の場合、露天風呂の費用を豪華にして、交通費などその他の費用をおさえる形にすると、満足度と費用軽減が両立できます。2人で「これだけは外せない」というポイントを出し合い、実現できるプランを立てると良いでしょう。
5. 素泊まりプランを選ぶ
旅館やホテルの食事も旅の楽しみのひとつではありますが、食事付きの宿泊プランだと宿泊費が高めです。宿泊するだけの「素泊まり」のプランにすれば、宿泊費用を抑えられます。また、素泊まりには、自分たちで地元のお店を探す楽しみもあります。
6. さまざまな宿泊施設を検討する
宿泊できる施設は、シティホテルだけではありません。ビジネスホテル、ユースホステル、ゲストハウスなど、普通のホテルより安く泊まれる宿泊施設があります。
7. カップル向けのサービスをチェックする
旅行会社やホテルには、カップル向け旅行プランを用意しているところもあり、通常の価格より安く宿泊できます。また観光スポットによっても、カップル向け割引などを行っている施設もあります。事前にカップル向けのサービスをチェックしておくと良いでしょう。
8.食費を抑える
ホテルや旅館を素泊まりプランにして、外食にすることで食費を抑えることができます。ホテル内のレストランや有名レストランは利用せず、ローカルな安くて美味しいお店を探すのも旅の楽しみの一つです。
9.移動費用を抑える
一昔前までは、移動費を安く抑えると移動時間がかかってしまうことが多かったですが、LCCの誕生により、格安で飛行機での移動が出来るようになりました。大手航空会社でも豊富な種類の早期購入割引が用意されているので、上手に利用して移動費用を抑えることが可能です。
10.オフシーズン・オフピークを狙う
最近の宿泊施設では、残りの空室数によって料金が変動する仕組みを取っていることが多いです。当然、オフシーズン・オフピークには料金が安くなるので、候補日の前後も調べて旅行費用を安く抑えましょう。
11.ポイント・マイルを活用する
航空会社のマイルや宿泊施設のポイントを利用すれば、座席やお部屋のグレードアップやキャッシュバックなどの特典を受けることができます。クレジットカード機能も併せたものであれば、普段の買い物にもマイルやポイントが付くのでお得です。会員登録は基本無料が多いので、よく利用する航空会社や宿泊先があれば登録をお勧めします。
カップルの国内旅行費用の相場は?
どこに旅行するか、何日間の旅行にするかによって費用は大きく変わってきますが、いくつかのアンケート結果をまとめると、一人あたり20,000円~50,000円が相場のようです。
一泊二日の旅行費用の相場
ある企業のアンケートによると、25歳~35歳の働く男女の恋人と一泊行くときに、宿泊代にかけたい値段(1人当たり)は10,000円~15,000円との結果になりました。ここに交通費などを合わせると、一泊二日の旅行費用の相場は25,000円~30,000円(1人当たり)となります。
旅行会社と個人手配はどっちが安い?
旅行会社のサイトで国内旅行のプランを検索して、同じ内容を個人で検索してみると個人手配の方が若干安くなることがあります。旅行会社は、手配手数料を料金に乗せているので仕方のない事ですが、国内旅行の場合、この手配手数料は高くても1,000円程度です。しかし交通費、宿泊費の割引などを個別に調べたり、特典プランなどを調べるのは時間も手間もかかります。旅行会社であれば旅行費用は少し高くなりますが、そういった面倒な作業を代わりに行ってくれます。
さいごに
カップル旅行は、恋人と2人でいろいろと調べる時間からすでに始まっています。旅行で一番大切なのは、「楽しむこと」です。今回ご紹介したカップル旅行の費用をおさえる7つの方法も参考にして旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか。
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