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グルメも満喫できる!海響館の楽しみ方・見どころ


世界で初めてフンボルトペンギンの人工授精に成功した下関市立しものせき水族館「海響館」。フグで有名な関門海峡に近く、魚市場もすぐそばにあります。今回は、海響館の楽しみ方や見どころについて紹介します。

海響館ってどんなところ?

海響館は下関にあった水族館を2001年(平成13年)に改築した水族館です。下関駅と唐戸地区を結ぶ地区”あるかぽーと”にあり、メインコンセプトを「海のいのち・海といのち」として、下関らしいフグの展示からペンギンの展示まで、さまざまな取り組みを行っています。
また、チリ国立サンチアゴ・メトロポリタン公園よりフンボルトペンギンの「生息域外重要繁殖地」の指定を受けており、2016年(平成28年)には世界初となるフンボルトペンギンの人工授精に成功しています。

海響館のアクセス

公共交通機関

JR小倉駅→JR鹿児島本線で約15分→JR下関駅→バスで約7分
JR小倉駅→JR山陽新幹線で約10分→JR新下関駅→バスで約30分
JR門司港駅→徒歩約2分→門司港→関門連絡船で下関唐戸まで約5分

自動車

関門トンネル利用

関門トンネル→国道2号線へ藤ヶ丘交差点を右折→県道57号線を3kmほど進む→唐戸交差点を斜め右に右折→直後の信号を左折→到着

下関I.C.利用

高速下関I.C.の料金所→下関・長府出口方面に向かって県道57号線を2.5km→唐戸交差点を斜め右に右折→直後の信号を左折→到着

海響館の料金

入館料

  • 大人(高校生含む) 2,000円
  • 小・中学生 900円
  • 幼児(3歳以上) 400円 (3歳未満)無料

海響館の見どころと楽しみ方!

イルカショーを満喫!

「アクアシアター」ではイルカとアシカの共演を見ることができます。トレーナーとの息の合ったパフォーマンスは必見です。また、最近では実施している水族館が減りつつある「イルカタッチ」が開催されることもあります。イルカと直接触れ合える貴重な機会を見逃さないようにしましょう。スケジュールは公式サイトで確認できます。

ペンギンを見る!

海響館にはペンギンのエリアが2ヶ所あります。発券窓口がある2階では「フンボルトペンギン特別保護区」を見ることができます。特殊な土や専用の巣箱を使って、フンボルトペンギンの重要な生息場所の1つであるチリの「アルガロボ島」を再現しています。木道からペンギンたちの自然な生態を観察でき、人数制限はありますが、飼育エリアで調査活動などを疑似体験する学習プログラムも体験型イベントとして行われています。

1階と地下1階にかけて設置されているのが「亜南極に生きるペンギン」エリアです。
水量約700トン、最大水深6mの世界最大級のペンギンプールには、フォークランド諸島に代表される「亜南極圏」の環境を再現。ジェンツーペンギンとキングペンギン、イワトビペンギン、マカロニペンギンを見ることができます。また、海鳥「インカアジサシ」も一緒に暮らしています。

食事は近くの市場がおすすめ!

海響館の近くには”関門の台所”と呼ばれる唐戸市場があります。下関で有名なフグだけでなく、タイやハマチの市場としても知られ、地元の漁師が釣ったり育てたりした魚を直接販売しています。農産物の直売所もあり、毎週末と祝日にはイベント「活きいき馬関街」が開催されます。数多くの海鮮屋台が立ち並び、新鮮な魚料理をその場で味わうことができます。また、4月と10月には「唐戸市場まつり」も催されます。

さいごに

海響館では、イルカやペンギンの生態を間近で見ることができます。また唐戸市場まで足を伸ばせば、新鮮な魚介類をその場で食べることもでき、見どころがいっぱいです。一度訪れてみてはいかがでしょうか。

東京からの山口宇部空港へのアクセスについては、下記の記事をご覧ください。羽田からは飛行機で約80分、早めに予約すれば9,000円程度で予約できます。

飛行機VS新幹線!東京-山口間の移動手段比較!

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