カップルで旅行に行く場合、何を持っていけばいいのかと改めて考えてしまう方も多いのではないでしょうか。特に付き合って間もない2人が初旅行となれば、用意周到で旅そのものを楽しみたいもの。今回はカップル旅行だからこそ準備しておきたい13個の持ち物についてご紹介します。
男女共通の持ち物7選
1. 消臭グッズ
電車や車移動など長時間にわたって2人の距離が近いため、口臭や体臭が気になってしまう瞬間があります。ガムやタブレット、デオドラントスプレー、汗拭きシートなど、持ち物に加えておけばひとまず安心。季節に限らず、あちこち観光地巡りをすれば汗ばむものです。どちらかが携帯して2人で使用するのもよいでしょう。宿泊先ではトイレが共同になることがほとんどなので、気になる方は小さめの消臭スプレーも持っていきましょう。
2. メディカル用品
頭痛や便秘など、日常的に薬を服用している方はもちろん必須の持ち物ですが、環境の変化や移動疲れによって体調不良になることも考えられます。乗り物に酔いやすい方やフェリーに乗る予定があれば酔い止め薬、靴擦れ対策など万能に使える絆創膏も持参して損はありません。
旅行を楽しむには、心身ともに健康であることが基本です。グループ旅行ではなく2人だけの旅行ですから、どちらか一方が体調を崩してしまうと、残された方は心配になり旅行どころではなくなります。事前に想定できるメディカル用品は、マナーとして持ち物リストに入れておきましょう。
3. ウエットティッシュ
旅行中は食べ歩きやドライブインなど、ご当地グルメをテイクアウトする機会が意外と多いもの。何かと便利なウエットティッシュは、主におしぼりとして大活躍します。また、はじめて食べるグルメばかりですから、タレや具材が飛び散ってうっかり服を汚してしまうことも珍しくありません。気の利いた持ち物をさっと取り出せば、心の距離がさらに縮まるかもしれません。
4. 入浴前後に使用する小さめバッグ
特に女性の必需品ともいえるお風呂用のバッグは、下着やシェーバーなど見られたくないもの一式をまとめられるので便利。入浴後にスッピン風メイクをする予定の方は、あらかじめパウダー類を入れておきましょう。部屋に忘れてしまったら一大事です。
男女ではそもそも持ち物や気にするところが異なり、さらに人それぞれ感覚も違います。透明ではないビニール製の巾着袋やバッグはデリケートなものを隠しておけるので、2～3点用意しておくと良いでしょう。
5. ポータブル充電器
たとえデジカメを持参していても、スマホで写真や動画を撮る方も多いのではないでしょうか。サッと取り出して2人の写真を撮ったり、道に迷ったときにナビを使用したり、思った以上にスマホを使うかもしれません。日中充電できない旅行なら、ポータブル充電器を持参するのが賢明です。
6. セルカ棒
2人の思い出写真をたくさん残したいなら、あると便利な自撮り棒。閑散期の旅行や穴場スポットなど観光客がまばらの場所では、誰かにお願いすることが難しい場合もあります。さらに、セルカ棒ならいつも通りのステキな笑顔で自然な写真が撮れるのではないでしょうか。
7. ガイドブック
旅行先の地図や情報はネット検索すれば簡単に得られますが、2人で同時に見られるガイドブックを持参するのがおすすめ。共通の情報を一緒に見ることで、移動や観光スポット探しがよりスムーズになり、その都度スマホで検索する手間も省けます。スマホとにらめっこする時間を極力減らして、2人で過ごす時間、周りの景色を楽しみましょう。また、印をつけるための筆記用具も忘れずに。
男子必須の持ち物3選
8．ウエットティッシュ
旅先でさっと食事をしたい時など、パーキングエリアの軽食コーナーや、屋外のテーブルなどを利用する機会も多いとは思いますが、テーブルや椅子が汚れていた時など、さっと汚れを拭き取れるウェットティッシュを持っていると便利です。他にも、ドライブデートの時に気になった車内の埃を拭き取ったり、お食事前後のお手拭きとしても活躍します。
9．電気シェーバー
早朝に出発の旅行の時など、お昼過ぎには髭が気になってくることがあると思います。また、旅先のホテルに用意されているカミソリは、肌に合わずに剃刀負けしてしまうこともしばしば。そんな時に電気シェーバーがあると便利です。移動中のちょっとした空き時間に、さっと髭の手入れが可能です。
10．モバイルバッテリー
旅先のきれいな景色や、美味しい食べ物など、写真に残したいものはいっぱいです。そのために、今やスマホは手離せない必須アイテムとなりましたが、心配なのはバッテリー切れです。自分のスマホもそうですが、彼女のスマホのバッテリー切れも気になります。そんな時に大容量のモバイルバッテリーがあれば安心です。
女子必須の持ち物3選
11．生理用品
旅先で急に生理になってしまったとき、場所によってはドラッグストアなどを探すのは困難です。そんな時の為に、普段使っている生理用品や痛み止めなどの薬を、小さなバッグにコンパクトにまとめておくと安心です。
12．保湿力高めのクリーム
お泊りでの旅行の場合、ホテルや旅館の部屋は意外と乾燥しがちです。加湿器が用意されている宿もありますが、それでも湿度はちょっと低めです。お肌が乾燥すると、小じわやほうれい線が目立ちやすくなってしまいます。そうならないように、普段よりも保湿力の高いクリームを用意していきましょう。一般的にクリームの容器は大きく嵩張るので、100均などで売っている小さなケースに移し替えて持っていきましょう。
13．防寒対策品
夏場の旅行では見逃しがちですが、カーディガンや薄手のパーカーなどの羽織るものを用意しておくと役立ちます。夏場でも旅行先によってはかなり涼しい場合もありますし、飛行機内や店内の冷房が強い時もあります。そんな時に1枚羽織れるものがあると便利です。特に女性は寒さに弱い方も多いので、ぜひ用意していきましょう。
さいごに
好きな相手と2人きりの旅行だからこそ、いつも以上に気になる持ち物。自分専用の持ち物もあれば、共通で使うものもあります。結局は2人が仲良く、そして楽しく過ごすためのツールとなるはず。今回ご紹介したものは幅を取らない小さめの持ち物ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
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