沖縄カルチャーとスポーツを体験！体験王国　むら咲むら

日本国内のなかでも極めて独特の文化・風土をもつ沖縄。そんな非日常的な土地へ行くなら、そこでしかできない体験をしてみませんか？今回は沖縄の体験型テーマパーク「体験王国　むら咲むら」の楽しみ方をご紹介します。

体験王国むら咲むらってどんなところ？

体験王国むら咲むらは、沖縄本島中部の読谷村（よみたにそん）に位置します。広大な敷地内には赤瓦屋根の家屋や石畳など、琉球王朝時代の街並みが再現されており、屋内・屋外で101もの体験メニューが楽しめます。
体験は大きくわけて8つのテーマに分かれており、カルチャー系なら伝統工芸、芸能文化、生活文化、料理体験、アクティブ系ならマリンアクティビティ、スポーツ、平和交流、農業体験があります。

吹きガラスや紅型、やちむん（陶芸）といった沖縄らしい定番体験もありますが、その他にも珍しい体験メニューが充実しているのも特徴。沖縄空手や乗馬、レーシングカート、セグウェイ、サトウキビ収穫、ジンベエザメ体験ダイビングなど、年齢性別問わず楽しめる、あらゆる体験メニューが揃っています。そのほとんどが事前予約不要で、所要時間30分～1時間前後の気軽な体験メニューが多いのも魅力です。

敷地内には体験施設・広場のほか、ホテル、銭湯（準天然温泉）もあり、もちろん沖縄料理が味わえるお食事処もあります。体験をしなくても、昔ながらの沖縄の風景を眺めながら散策も楽しめます。

体験王国　むら咲むらの楽しみ方

特におすすめの体験メニューを交えて、体験王国むら咲むらの楽しみ方をご紹介します。

本格派も満足！シーサー製作体験

シーサー製作体験といっても、その内容は手軽なものから本格的なものまでメニューはさまざま。比較的参加しやすいのはシーサー色付け、オーブン粘土シーサー（高さ5㎝のミニサイズ）体験で、当日持ち帰りできます。こだわりのシーサーを制作したいなら、手びねりで製作する面シーサー（沖縄の伝統的な壁掛け用シーサー）体験がおすすめ。窯焼きの本格派なので、30～45日後に完成品を受け取れます。

本場のレシピ！サーターアンダギー手作り体験

沖縄に行ったら食べずにはいられないご当地グルメ、サーターアンダギーを作れます。地元婦人会の方が教えてくれるというのも魅力。本場のレシピ、コツを知ることができるので、帰宅してからも沖縄の味を楽しめるお得な体験メニューです。地元の方との何気ないおしゃべりも貴重な体験となるでしょう。

一生モノの体験！ジンベエザメ体験ダイビング

むら咲むらの数ある体験のなかでも、特におすすめは大きなジンベエザメと一緒に泳げるダイビング体験。日本国内でも非常に珍しい体験メニューだそうです。場所はもちろん屋外となるので、ボートに乗ってジンベエザメスポットへ向かいます。ダイビングのほか、ジンベエザメを海面から眺めるシュノーケリング体験もあります。

本格カート体験！ククルサーキット

体感速度200km以上というレーシングカート体験ができます。使用するカートはイタリア製の本格派マシン。もちろん初心者でも参加でき、無料でヘルメットレンタルがあるので安心です。簡易的なカートとは違って、操作が少し難しいそうですが、それもまた楽しめるのではないでしょうか。

琉球舞踊ショーも！沖縄料理のお食事処

敷地内にある書院風造りの「謝名亭（じゃなてい）」では、沖縄料理を味わいながら琉球舞踊ショーが楽しめます。特別な舞台はなく、同じ畳間で繰り広げられるショーなので、いつの間にか地元の宴に参加しているような気分になれます。また、もう一つのお食事処、バイキング形式の「レストラン　泰期（たいき）」は、お客さんの約8割が地元の方という、まさにローカル感たっぷりの沖縄料理が味わえます。