チキン南蛮といえば「おぐら」
宮崎県発祥の食べ物と聞いて多くの方が思い浮かべるのはチキン南蛮ではないでしょうか?その中でも宮崎県に行ったら1度は食べてみたい店が「おぐら」です。チキン南蛮発祥の地といわれる延岡市に本店を構えており、このお店が元祖だといわれています。宮崎県民のソウルフードとも呼ばれるチキン南蛮ですが、その宮崎県民の認知度も非常に高いお店で「チキン南蛮といえばおぐら」というぐらいです。チキン南蛮に欠かせないタルタルソースはマヨネーズから手作りしており、こだわりの材料を基にじっくりと仕上げた秘伝のソースです。「おぐら」はのれん分けしており、それぞれの店舗ごとに特徴があって味が微妙に異なります。タルタルソース付きのチキン南蛮を考案したのは、延岡市の店舗だといわれているので「元祖」チキン南蛮にこだわりがある人は気をつけましょう。
裏ソウルフード!釜揚げうどんの「重乃井」
“宮崎県民の「裏ソウルフード」とも呼ばれているのが「釜揚げうどん」です。通常、うどんはコシがあるものほど良いとされていますが、宮崎県民が愛しているのは柔らかくてもっちり感のある麺です。宮崎駅から徒歩で20分ほどの距離にある「重乃井」は、1966年に創業した県内初の釜揚げうどん専門店といわれています。小麦の香りが残るもっちりした手打ち面は絶品です。宮崎県でプロ野球の読売巨人軍がキャンプを張るときにはあの長嶋茂雄氏が通ったことでも有名なお店です。他にも有名人の多くのサインがある人気店で、平日でも座席が一杯になり中々入店できないこともあります。できるだけ時間に余裕を持って訪れるようにしましょう。
宮崎牛を堪能したい人には「ミヤチク」がおすすめ!
宮崎県で有名な食材として宮崎牛があります。ジューシーな宮崎牛を心ゆくまで堪能したいという人は「ミヤチク」を訪れてみてはいかがでしょうか。宮崎県内には、宮崎市と延岡市に複数店舗を展開しているチェーン店で、福岡県の博多にも支店があります。目の前の鉄板で豪快に焼いてくれる脂の入った宮崎牛は見ているだけで食欲をそそることでしょう。宮崎牛の鉄板焼きというと少し高価なイメージを持つ人もいるかもしれませんが「ミヤチク」は比較的リーズナブルな値段設定でサラダバーなども充実しています。ランチや定食を注文することもできますので予算に合わせて利用しましょう。
お土産探しにピッタリ!「お菓子の日高」
ご当地のデザートやスイーツを楽しみたいという人には宮崎県内で最も有名なお菓子屋のひとつ「お菓子の日高」を訪れてみてください。一番の売りは「なんじゃこら大福」で、イチゴ、栗、クリームチーズが大福一杯に詰め込まれています。中身を初めてみた人はその名のとおり「なんじゃこら~!?」とビックリすることでしょう。しかし、その濃厚な味わいは1度食べるとクセになりますので宮崎県を観光するなら1度は食べてみたい一品です。大福ですので賞味期限はあまり長くはありませんが、そのインパクトも相まってお土産にもおすすめの商品だといえます。「お菓子の日高」には他にも宮崎県のオリジナルスイーツのひとつ「チーズ饅頭」や「サクサクブッセ」などたくさんの商品がありますので、きっと自分のお気に入り商品が見つかることでしょう。
宮崎には独特のグルメがたくさんある!
宮崎県には魅力あるグルメがたくさんあります。その中には宮崎県発祥や独特なものが多く現地でしか味わえないものもありますので旅行に訪れたならぜひ味わってみてください。また今回紹介したお店は「宮崎駅」や「延岡駅」など観光に便利な駅周辺にあるので観光スポット巡りを楽しみつつ同時にグルメも楽しんでしまいましょう。