本当に日本!?疑うほどの美しさの「土盛海岸」
“奄美大島の観光で決して忘れてはならないのが美しい海の存在です。おすすめは奄美空港から車で約8分というアクセス抜群の場所にある「土盛海岸」です。(※1)サンゴが砕けてできたという真っ白いサンドビーチが広がり、その先にはエメラルドグリーンの澄みきった海が広がります。その色はブルーエンジェルとも呼ばれています。まるで海外の南国リゾート地に来たかのような風景で、日本だということを疑ってしまうほどです。遠浅の海で海水浴やシュノーケリングなどをすることも可能です。砂浜には貝殻やサンゴなどの漂着物があるほか、砂浜を歩くヤドカリも見ることができます。なんと天然記念物の大ヤドカリが現れることさえあるというから驚きです。ビーチから青い海と空の織り成す美しい風景を眺めるもよし、マリンアクティビティーでアクティブに過ごすもよし、奄美大島自慢の海をそれぞれ堪能しましょう。
※1【奄美まるごと情報局】土盛海岸
http://info-amami.net/奄美大島観光マップ/土盛海岸”
奄美大島の美しすぎるサンゴ礁を眼下に見る「あやまる岬」
“続いてご紹介するのは奄美大島の大自然が織りなす絶景を体いっぱいに感じることができる観光スポット。それは奄美北部の笠利町にあり奄美十景にも選ばれている「あやまる岬」です。奄美空港から車で約15分の場所にあるあやまる岬からはサンゴ礁の海を見下ろすことができます。(※2)正面には太平洋、右側には土盛海岸を一望できます。岬に広がるグリーンと白い砂浜、青い海と空のコントラストはとても美しく雄大です。海に突き出した岬なので、180度以上海に囲まれたスポットです。水平線を眺めながら大自然の力強さと美しさを堪能できるでしょう。
※2【奄美まるごと情報局】あやまる岬
info-amami.net/奄美大島観光マップ/あやまる岬”
「金作原原生林」で亜熱帯の植物を観察
“奄美大島といえば「東洋のガラパゴス」という呼び名もあるほど、独特の生態系を持つ動植物がいることで有名な場所です。そんな奄美大島の中でも亜熱帯の植物が自然そのままの姿で残っているのが「金作原原生林」というスポットです。生きた化石と呼ばれる巨大なヒカゲヘゴをはじめ、国指定天然記念物に指定されているルリカケスやキノボリトカゲなど珍しい植物の種類の多さやその大きさに圧倒されてしまうことでしょう。(※3)おすすめなのは金作原原生林内でのカヌーツアー。初心者でもパドルの持ち方などの基本操作を練習したのちにツアーに参加できるので安心です。マングローブのトンネルをカヌーで進んでいくのはまさに日常の喧騒を忘れさせる特別な体験です。
奄美の大自然を体感できる貴重な観光スポットに訪れてみませんか。
※3【鹿児島県観光サイト本物。の旅かごしま】金作原原生林
www.kagoshima-kankou.com/guide/10199/
「大島紬村」で奄美大島の文化に触れる
“奄美大島の特産品である大島紬の製造が行われているのが「大島紬村」です。旅の楽しみのひとつがその土地ならではの文化に触れる体験ではないでしょうか。奄美大島の自然を堪能したら土地に根付いている伝統的な文化の体験がおすすめです。「大島紬村」は奄美空港からバスや車を利用して約20分の場所にあります。(※4)ここでは日本を代表する絹織物である高級着物、大島紬について学ぶことが可能です。工場ではガイドの説明を聞きながら製造工程を見学できます。また泥染め体験では実際に泥の中に入り絞り染めをするという貴重な体験が可能です。機織り機で大島紬を折る機織り体験や、写真撮影付きの着付け体験など特別な思い出が作れることでしょう。
※4【大島紬村】アクセス
www.tumugi.co.jp/access/index.html”
奄美大島の大自然にどっぷりつかる旅
奄美大島は独特の生態系がある自然が豊かに残されている貴重なエリアです。奄美大島に旅行に行ったら、今回ご紹介した美しい海や景色を楽しめる観光スポットを訪れてみてください。マングローブの森をカヌーで散策したり、大島紬を染める体験をしたりとアクティブに楽しむのがおすすめです。