松江フォーゲルパークには、90種類以上の個性的な鳥が生息しています。今回は、松江フォーゲルパークの魅力をご紹介します。
松江フォーゲルパークってどんなところ?
松江フォーゲルパークとは宍道湖のすぐ傍、なだらかな丘陵地にある花と鳥のテーマパークです。90種類以上の鳥が成育されており、園内の各所で鳥たちと触れ合うことができます。また、花の温室もあり色鮮やかな花が年中満開で咲き誇っています。温室や鳥温室の展示室は屋根つきの回廊で行き来することができるため、雨天でも気軽に楽しめます。
また、近郊には宍道湖を始め、出雲大社、玉造温泉、八重垣神社と島根の代表的な観光地があり、どれも40分以内で行くことができます。
アクセス
出雲空港より車で約25分です。敷地内には、250台停められる駐車場があります。
四季折々の花を楽しめる
園内にある温室には、ベゴニアやフクシアを中心に年中花を楽しむことができます。松江フォーゲルパークでは独自交配したオリジナルの花を鑑賞することができます。フクシアは下垂して咲く特徴があり、ベゴニアとは趣の異なる華やかさがあります。松江フォーゲルパークでは、フクシアを350品種ほど栽培しています。
個性豊かな鳥たち
園内では多くの鳥が成育されています。フクロウは20種約60羽と多種多様。フクロウ以外では、クジャクやトキ、ツル、カモやフラミンゴにペンギン、オウムやインコなどです。
大盛り上がりのバードショー
松江フォーゲルパークでは、ペンギンのお散歩、フクロウの飛行ショーなどさまざまなバードショーが開催されています。また、季節に合わせたシーズンイベントも開催しています。ハロウィンやクリスマスにはかわいらしい仮装姿のペンギンのお散歩が見られます。夏にはバードショーなどもあり、一日中鳥に囲まれて楽しめます。
ふれあい体験も盛りだくさん
南国の楽園をイメージした温室のパラダイスホールではオオハシやエボシドリと触れ合えます。エサを持つ腕にとまるエボシドリやオニオオハシなどを間近に観察することができます。大きいくちばしが特徴的なエボシドリたちを腕に止まらせ写真を撮ることもできます。フォーゲル牧場では、エミューやレアといった地上を走る鳥たちや、ワラビーやヒツジなどとふれあえます。さまざまな鳥たちや動物とのふれあい体験が数多くあり、園内で飽きることがありません。
グルメも満喫
レストラン「フローラ」では、鮮やかな花の下で食事を楽しめます。土日祝にはバイキングも開催しています。また、そば亭「不昧庵」では松江藩7代目藩主、松平治郷が振る舞った蕎麦膳を再現した出雲そばが楽しめます。蕎麦粉だけで練った蕎麦は食べ応え抜群。濃い目のつゆに絡めて噛みしめて食べれば、しっかりとした蕎麦の香ばしい風味が口内で広がります。
お土産売り場も品揃え良好です。ここでしか買えないオリジナルお菓子が多数用意されているだけでなく、松江を代表するお菓子も揃えてあります。
さいごに
松江フォーゲルパークは、出雲大社や玉造温泉、宍道湖といった島根の代表的な観光スポットから40分以内の場所にあります。鮮やかな美しい花や鳥にあふれ、驚くような近さでの鳥たちとのふれあいは島根の旅行をより印象的なものにしてくれるでしょう。島根観光のときには足を運んでみてはいかがでしょうか。