初夏にぜひ訪れたい!富良野のラベンダー畑
北海道で7月上旬~下旬にかけて見ごろを迎えるのが、富良野のラベンダー畑です。上富良野町と中富良野町には数カ所のラベンダー畑が点在しているので、レンタカーで巡るのがおすすめです。なかでも「ファーム富田」には多様な花畑があり、季節の花々が絨毯のように眼前に広がります。園内には日本で最も古い歴史があるラベンダー畑の「トラディショナルラベンダー畑」、木立に囲まれた「森のラベンダー畑」などがあるので、それぞれの雰囲気が楽しめます。さらに、園内にはお土産も充実しています。ラベンダーの切り花やドライフラワーなど、好みに合ったものを探すのもよいかもしれません。
大雪山国立公園では最高峰の旭岳へ
“北海道の最高峰といえば、大雪山国立公園にある旭岳です。(※1)旭岳周辺は深い森に囲まれていますが、旭岳ロープウェイに乗車すると標高約1,100mの山麓駅から1,600mほどの姿見駅まで一気に到達することができます。姿見駅に到着したら「姿見の池」まで散策してみましょう。6月の中旬~8月上旬にかけてはキバナシャクナゲやチングルマなどが咲く花畑のシーズン、9月上旬~中旬にかけては紅葉のシーズンを迎えます。もくもくと噴煙を上げる地獄谷や雄大な山並みも迫力があります。運が良ければエゾシマリスやホシガラス、ギンザンマシコなどの動物たちに出会えるかもしれません。
※1.【大雪山旭岳ロープウェイ 】大雪山国立公園と旭岳http://wakasaresort.com/asahidakeropeway/history/index.htm”
函館山の夜景は見逃せない!
“函館山からの夜景は世界3大夜景のひとつとして称えられており、国内でも人気の高い夜景スポットのひとつです。(※2)展望台がある函館山山頂までは、ロープウェイを使うと山麓から3分ほどしかかかりません。函館山から眺める夜景の特色として、夜景の両側に津軽海峡と函館湾が広がっていることがあげられます。両側の海が陸地に鮮やかなコントラストをつくるため、街の灯りがより一層引き立って見えるのです。特におすすめなのが、函館でイカ漁が行われる夏から秋にかけてのシーズンです。漆黒の津軽海峡に漁船の漁火が点々と浮かび上がって、幻想的なひとときが楽しめますよ。
※2.【函館市公式観光情報はこぶら】函館の夜景がきれいな理由http://www.hakobura.jp/nightview/post-105.html”
知床岬で手つかずの自然を感じる
世界自然遺産に指定されている知床は、手つかずの自然の宝庫です。知床岬までは道路がないため陸路で岬を見学することはできませんが、クルーズ船を利用すれば、気軽に奥深い自然を満喫できます。クルーズでは海岸に点在する象岩やタコ岩などの奇岩群や、「乙女の涙」とも呼ばれるフレペの滝などが眺められます。また、知床の動物に出会いたいと考えている人には、クジラ・イルカウォッチングやヒグマウォッチングなどのクルーズもおすすめです。ヒグマウォッチングでは船から岸を眺めるので、ヒグマに遭遇しても怖い思いをせずに済みます。
国内最大の湿原といえば…釧路湿原国立公園
“北海道ならではの広々とした湿原を眺められるのが釧路湿原国立公園です。面積は2万8,788haで、東京ドームを4.7haとして計算すると約6,125個分もの大きさになります。(※3)(※4)釧路湿原周辺は太古の時代に海だったといわれていて、その名残である達古武湖や塘路湖などが、なだらかな景観にアクセントを加えています。湿原内には展望台が点在し、なかでも細岡展望台には夕日を眺めに多くの人が訪れます。刻々と沈む夕日が、蛇行する川面に映りキラキラと輝くようすは神秘的な美しさです。
※3.【環境省 日本の国立公園】釧路湿原国立公園https://www.env.go.jp/park/kushiro/point/index.html
※4.【東京ドームシティ】施設概要https://www.tokyo-dome.co.jp/dome/facilities/”
豊富な絶景スポット…無理のないスケジュールがポイント
北海道には初夏を彩る花畑をはじめ、世界的に知られる夜景などの絶景が楽しめます。また、世界自然遺産や国立公園など手つかずの自然を味わえるスポットも豊富です。今回ご紹介した5選ではそれぞれ絶景が楽しめますが、北海道旅行では各地への移動距離も長くなりがちです。無理のないスケジュールを組んで移動距離を抑えることが、ゆったり絶景を楽しむポイントといえるでしょう。
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