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沖縄で爽快ドライブ!古宇利大橋を通って恋の島へ行こう


神秘的な言い伝えの残る離島「恋の島(古宇利島)」へ車で行ける「古宇利大橋」。沖縄本島を代表する絶景ドライブコースとしても知られています。今回は古宇利大橋~古宇利島ルートでおすすめの立ち寄りスポットをご紹介します。

古宇利大橋とは?

沖縄本島北部にある古宇利大橋(こうりおおはし)は2つの離島、名護市の「屋我地島(やがじじま)」と今帰仁村(なきじんそん)の「古宇利島」を結ぶ全長1,960mの橋です。国内の通行無料の橋のなかでは、2番目の長さを誇ります。沖縄本島から別の橋で結ばれている屋我地島を経由して、この古宇利大橋を通り、車で古宇利島へ行ける絶好のドライブコースとして知られています。古宇利大橋の両サイドにはコバルトブルーの美しい海が広がり、解放感あふれるドライブが楽しめます。

古宇利島ってどんなところ?

古宇利島は、沖縄本島の北部、本部半島の北東に位置する周囲約8kmの小さな島です。丸い形をしており、古宇利一周線を利用して車を走らせれば、10分程度で一周できます。美しいビーチはもちろん、有名なハート岩、遺跡などがあり、いまでも伝統的な祭祀が行われています。また、古宇利島はアダムとイヴのような人類発祥の神話があることで有名です。古宇利島は古くから「クイ島」「フイ島」と呼ばれていることもあり、いつしか「恋の島(くいじま)」と呼ばれるようになったといわれています。

おすすめの立ち寄りスポット

古宇利大橋を渡って「恋の島」古宇利島へ行くドライブコースの中で立ち寄りたい、おすすめの観光スポットをご紹介します。

島の特産品がずらり!古宇利島ふれあい広場

古宇利大橋を渡り切ってすぐ、島の入り口付近にある「古宇利島ふれあい広場」には、島内の野菜や特産品、近海で獲れた魚介などを扱う売店があります。他ではお目にかからない島ならではのお土産を購入できます。また、広場には島の案内看板があるので、チェックしておくのをおすすめします。
ふれあい広場から歩いて1分ほどで透明度の高い古宇利ビーチへ行くことができます。シャワーなどの設備があり、海水浴やマリンアクティビティを楽しめます。また、サンセットスポットとしても有名です。

アダムとイヴの伝説の場所!はじまりの洞穴(チグヌ浜)

沖縄に伝わるアダムとイヴが暮らしていたとされる洞穴は、島の南側にあるチグヌ浜にあります。岩陰の半洞窟で、「はじまりの洞穴」と呼ばれています。自由に見られる場所なので、ぜひ立ち寄りたいスポットです。ちなみに、この集落には祭祀の重要な場所となるお宮などもあります。

古宇利島のシンボル!ハートロック(ティーヌ浜)

テレビのコマーシャルや旅行雑誌などで有名になったハートロックは、古宇利橋の反対側に位置するティーヌ浜にあります。ビーチからすぐの場所に2つの岩があり、これを重ねて眺めるとハート型になります。きれいなハート型になる位置を探すのも楽しみの1つです。いまでは古宇利島のシンボルとなっている絶好の写真スポットでもあります。

神秘的な岩!ポットホール(トケイ浜)

ハートロックのあるティーヌ浜のすぐ近くには、トケイ浜があります。このビーチには、不思議な岩に丸い穴が開いた「ポットホール(円筒状空洞地形)」があります。自然にできた形状で、空洞は見事な円形になっています。

海を一望しながらランチ!古宇利オーシャンタワー

古宇利島にそびえる古宇利オーシャンタワーは、高さ約82mの白亜の展望塔です。古宇利大橋を一望でき、1万点を超える貝を展示している「シェルミュージアム」、島特産のオリジナルスイーツや雑貨を扱うショップ、本格ナポリピッツァや沖縄料理が味わえるカフェやレストランがあります。大海原を眺めながらゆったり食事できるので、ランチや休憩にぴったりです。

那覇空港から古宇利大橋へのアクセス

那覇空港から古宇利大橋までは、沖縄自動車道(高速道路)を利用して約1時間30分。最寄りのICは「許田IC」です。一般道の場合は、国道58号線を利用して約2時間です。

さいごに

古宇利大橋~古宇利島は沖縄らしい景色を眺めながら爽快に走れる、沖縄では外せない絶景ドライブコース。恋の島と呼ばれる神秘的な小さな島をのんびり巡って、爽快なドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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