上野東照宮は、パワースポットとして人気が高く、国内外から多くの参拝者が訪れる注目のスポットです。今回は、上野東照宮の楽しみ方についてご紹介します。
上野東照宮ってどんなところ?
東照宮と聞いて日光東照宮を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。東照宮と呼ばれる神社は全国に点在しており、上野東照宮はその内の1つです。徳川家康公の遺言を受けた天海僧正と藤堂高虎が、現在の上野公園の土地に東叡山寛永寺を開山し境内に建てられた伽藍や子院の1つとして創建したのが上野東照宮の始まりといわれています。人々から尊敬された家康公を祀った日光東照宮は遠く、参拝できない江戸の人々のために、家光公が豪華な社殿の造営を指示したと伝えられています。時を経てかつてより規模が縮小したものの、江戸幕府の栄華を垣間見ることができます。
現在は、春に牡丹の咲き誇る花見スポットとしても人気を集めています。上野公園内に植えられた桜並木と調和した美しい光景を楽しむことができます。
上野東照宮へのアクセス
駐車場はないため、電車でのアクセスをおすすめします。上野東照宮のアクセスは次の通りです。
「JR上野駅」公園口から徒歩5分
「東京メトロ上野駅」不忍口から徒歩10分
「京成電鉄京成上野駅」池之端口から徒歩5分
ご利益
出世、勝利、健康長寿、学業などのご利益があります。
上野東照宮の楽しみ方
絢爛豪華な重要文化財を堪能しよう
上野東照宮には重要文化財となっている施設が豊富にあります。特に、金色に彩られた社殿と昇り龍・降り龍の彫刻がある唐門は、上野東照宮を象徴するスポットです。また、重要文化財の透塀には、鹿や猿、ねずみ、ツバメなどの動物が彫刻されています。
御朱印を押してもらおう
上野東照宮では、造営に携わった「藤堂高虎・東照神君・天海僧正」の2名の名前が書かれた御朱印を押してもらえます。また、ぼたん祭りの時期には、華やかな牡丹、ダリア展の時期にはダリアの印が押印されます。
華やかな牡丹を鑑賞しよう
上野東照宮は牡丹の名所として知られています。毎年4月に開催される春の「ぼたん祭」では、ぼたん苑で中国牡丹、アメリカ品種、フランス品種など500株以上の牡丹を見ることができます。また、冬には冬咲きの牡丹200株が咲き誇ります。春の牡丹とはまた異なった趣を楽しめます。なお、鑑賞するには別途入苑料が必要です。
巨大な大楠を見よう
上野東照宮境内には、樹齢600年以上の上野の祖木といわれている立派な御神木が植えられています。幹の太さはなんと8m以上もあり、上野公園で1番の太さを誇ります。
季節限定のぼたん守をお土産に購入しよう
ぼたん祭りの時期には、季節限定の「ぼたん守」というピンク色の御守りが販売されています。また、ダリア祭りの時期にも限定の御守りが販売されています。この時期に訪れるのであれば、購入してみてはいかがでしょうか。
さいごに
江戸時代から東京の変遷を見守ってきた上野東照宮。花見を楽しむなど、訪れた人それぞれの楽しみがあるのが上野東照宮の魅力です。上野へ訪れる際には、ぜひ上野東照宮にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
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