四天王寺は、聖徳太子が建立したといわれている仏教寺院です。今回は、四天王寺の楽しみ方や見どころをご紹介します。
四天王寺の基本情報
四天王寺の基本情報についてお伝えします。
拝観時間
四天王寺の拝観時間は下記の通りです。時期・場所によって時間が異なりますので注意しましょう。※毎月21日は、弘法大師の月命日であることから、拝観時間が異なります。
お堂・中心伽藍・庭園
4月~ 9 月:8:30~16:30(毎月21 日・会中8:00~17:00)
10 月~3 月:8:30~16:00(毎月21 日・会中8:00~16:30(10 月を除く))
10 月21 日・会中:8:00~17:00
六時堂
8:30~18:00(※ 毎月21 日・会中 8:00 ~ 18:00)
お堂の外からのお参り
24時間
四天王寺の門は24 時間開いており、お堂の外からのお参りはいつでもできます。
拝観料
毎月21 日の大師会と22 日の太子会、3 月の春季彼岸会と9 月の秋季彼岸会は、中心伽藍が無料で開放されています。
個人
大人
中心伽藍:300 円
庭園:300 円
宝物館:500 円
高校生・大学生
中心伽藍:200円
庭園:200円
宝物館:300円
小学生・中学生
庭園:200円
中心伽藍、宝物館:全て無料
幼稚園児
中心伽藍、庭園、宝物館:全て無料
アクセス方法
四天王寺への各種交通機関でのアクセス方法は、下記の通りです。
電車の場合
・環状線
天王寺駅から徒歩12 分
・地下鉄 御堂筋線・谷町線
天王寺駅から徒歩12 分
・地下鉄 谷町線
四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩5 分
・近鉄 南大阪線
阿部野橋駅から徒歩14 分
車の場合
環状線方面から:阪神高速道路14号松原線夕陽ケ丘出口から約6 分
松原方面から:阪神高速道路14号松原線文の里出口から約10 分
四天王寺の見どころをご紹介
四天王寺の見どころについてご紹介します。
境内
敷地の面積33,000坪もある四天王寺の境内には、多くの歴史建造物があります。
太子殿
聖徳太子を祀っているお堂で、正式な名称は「聖霊院(しょうりょういん)」です。太子信仰の中心であり、毎年2月22日に行われる「太子二歳まいり」は、聖徳太子の知恵にあやかるべく、2歳前後の子供を連れた家族連れで賑わいます。
大師堂
弘法大師修業像が祀られており、まわりに四国八十八ヶ所霊場のお砂が敷きつめられています。
大黒堂
昔から信仰されている大黒天、毘沙門天、弁才天の3つの神様の顔を持つ“三面大黒天”が収蔵されています。
境内には、近畿三十六不動尊第一番の霊場の不動尊がある「亀井堂」、重要文化財の六時礼讃堂、槌と木臼があり、痛い所をさすると治るといわれている万燈院などがあります。
中心伽藍
四天王寺の中心伽藍には、仏教東漸が描かれた内壁のある講堂、中村岳陵画伯筆の仏伝図が描かれた金堂があります。また、南正面に釈迦三尊の壁画と四天王の木像がある五重塔、那羅延金剛力士と密迹金剛力士の2つの金剛力士 (仁王像)がある中門があります。
宝物館
宝物館には、創建当時の歴史的・文化的価値の高い国宝・重要文化財が500点ほど所蔵されています。
庭園
四天王寺の本坊にある庭園は、自然の湧き水を使った「水の河」と「火の河」の2つの小川、「瑠璃光の池」と「極楽の池」の2つの池、広さ1万平方メートルの池泉廻遊式庭園である「極楽浄土の庭」と、江戸時代に建立されて国の重要文化財である湯屋方丈、前庭の座視式庭園「補陀落の庭」で構成されています。庭園では見事な自然の景色を見られます。
行事
四天王寺では、お盆や年末、春や秋など時期に応じた季節行事があります。また、聖徳太子の一生を絵にした絵伝をおさめる絵堂を毎月22日に拝観できる「特別拝観」など、年間を通じてさまざまな行事があります。
さいごに
四天王寺は、現在でも多くの人々の信仰を集める神聖な寺院です。大阪観光の際は、広々とした境内に点在する歴史建造物に触れて歴史の深みに触れられ、美しい自然スポットとしても楽しめる四天王寺を訪れてはいかがでしょうか。
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