肉系グルメといえば「ハセガワストアのやきとり弁当」
「ハセガワストア」のやきとり弁当は、ご飯の上に焼きのり、そしてその上にやきとりを並べたスタイルが特徴です。店がおすすめするのは豚串3本が乗った「やきとり弁当(小)」で、味は一番人気のタレを含む4種類から選ぶことができます。ハセガワストアでやきとり弁当を始めたのは、お客さんの「お弁当ないの?」というちょっとした一言から。それが函館名物と言われるほどになり、地元の人はもちろん、観光客からも愛される味となっています。ところで、不思議とも言えるのは「やきとり弁当」という名でありながら、使われているのは豚肉ということでしょう。実は、函館をはじめとする道南では、やきとりといえば「豚精肉」が定番なのです。こんな“ちょっと不思議”を味わえるのも、地元グルメの楽しさかもしれません。ハセガワストアのやきとり弁当は、作り置きをせず、すべて注文を受けてから作っています。それは、お客さんに出来立てを食べて欲しいという思いからのこと。少し時間はかかりますが、待ってでも食べる価値があります。また、容器の縁にはやきとり弁当を食べやすくするためのある工夫がされています。ぜひ実際に手にして、確かめてみてください。
函館だからこそ食べられる「朝市の新鮮な魚介類」
JR函館駅前から徒歩1分の場所にある「函館朝市」は、函館空港から連絡バスや市電を利用してアクセスが可能です。生鮮品をはじめ、珍味加工品や青果物など幅広い食品・物品が販売されており、いつも観光客でにぎわっています。特に注目したいのは、新鮮な魚介類を食べられる朝市内の食堂です。新鮮な魚介類が驚くほど豊富に揃うのは、魚港のある函館だからこそと言えるでしょう。なかでも「朝獲り活イカ」は透き通った身とコリコリとした歯ごたえが特徴で、「イカの街」と称される函館でしか食べることのできない絶品です。例年6月1日にスルメイカ(真イカ)漁が解禁となるため、シーズンを目安に訪れるのも良いかもしれません。朝5~6時から営業している食堂も多く、早めの朝食としても楽しめます。
上質なB級グルメ「ラッキーピエロのハンバーガー」
函館市内に10店舗以上を構える「ラッキーピエロ」のハンバーガーは、ほかとはひと味違った個性的なメニューが特徴です。なかには魚介類を使用したものもあり、函館らしさ満載のハンバーガーは観光客にも人気となっています。ラッキーピエロでは“地産地食”に取り組むほか、冷凍物は使用せず手作りにこだわっています。フレッシュミートを使用した手ごねのハンバーグは、ジューシーでボリュームたっぷりです。また、各店舗で異なるテーマを掲げており、店内の雰囲気がまったく違うことも面白さのひとつ。食欲に自信のある人は、いくつかの店舗を食べ歩いてみるのも楽しいでしょう。
函館ラーメンといえば「塩ラーメン」
札幌のみそラーメンや旭川のしょうゆラーメンと並び、函館では塩ラーメンが有名です。函館でラーメンが食されるようになったのは明治17年頃と言われており、現代でも愛され続けています。函館ラーメンの特徴は、あっさりしながらも深みのある透き通ったスープと、スープとなじみが良いストレートタイプの細麺から中太麺です。函館駅や五稜郭周辺にも塩ラーメンを提供する店が多いため、通りすがりに立ち寄ってみると、予想外のおいしさに出会えるかもしれません。ちなみに、先述した函館朝市内にも塩ラーメンを食べられる店があります。
食の宝庫「函館」
地元の人はもちろん、観光客からも人気を集める函館のグルメを紹介しました。今回紹介したグルメだけでなく、ほかにもたくさんのグルメが函館には存在します。事前に目星を付けるも良し、行き当たりばったりで楽しむも良し。函館の豊かな食をぜひ堪能してみてください。
JALの航空券検索
ANAの航空券検索
スカイマークの航空券予約検索
エアドゥの航空券予約検索
バニラエアの航空券予約検索
ジェットスターの航空券予約検索
ピーチアビエーションの航空券予約検索