魅力がいっぱい！女子旅におすすめの北陸の観光スポット

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日本三大パワースポットのひとつが石川県に！？

あまり知られていませんが、石川県の珠洲市には日本三大パワースポットのひとつである珠洲岬が存在します。南からくる対馬暖流と北からくるリマン寒流とがちょうどぶつかる場所であるため、陰と陽の力がぶつかり合う自然の力を感じることができるといわれています。別名「聖域の岬」と呼ばれるほど、霊験あらたかな場所のようです。岬の先には「スカイバード」と呼ばれる空中展望台が、岬から約10メートル張り出しており、空中で自然の力を一身に感じることができます。もうひとつ石川県を代表するパワースポットといえば、白山でしょう。日本三名山に数えられ、古来より白山を霊峰として奉る「白山信仰」の対象として知られています。白山は有数の花の山としても知られており、豊かな自然に触れたい人にとってもおすすめです。

北陸は日本屈指の温泉地方

北陸は温泉が豊富にある地域としても知られています。芦原温泉は福井県の有名な観光地、東尋坊から車で約30分のところにある温泉です。福井県屈指の温泉街として知られ、「関西の奥座敷」の別称を持っています。石川県の小松空港からタクシーで10分と近いだけでなく、近隣には東尋坊や永平寺といった福井県の有名観光スポットが集まっている点でも人気の温泉地です。その芦原温泉と並ぶのが、加賀温泉郷と呼ばれる温泉郡です。粟津温泉、片山津温泉、山代温泉、山中温泉の4つの温泉からなり、片山津温泉以外は開湯以来1300年以上経つといわれる、大変歴史のある温泉郡となります。粟津温泉には開湯当時（718年）からの旅館が今も営業しているなど、ゆったりと体を休めながら歴史を肌で感じることのできる場所となっています。

北陸ならではの味を楽しむ

北陸のグルメといえば、やはり新鮮な魚介類でしょう。石川県金沢市の近江町市場では、毎日新鮮な魚介類や野菜が取引されているだけでなく、市場の活気を感じながらその場で食べることも可能です。加賀野菜と呼ばれる石川県独自の野菜に挑戦してみるのもいいかもしれません。北陸の魚介類といえば他にもノドグロやホタルイカ、カニなどが有名です。ホタルイカは富山、カニは越前ガニと呼ばれることからもわかる通り、福井がそれぞれ有名な産地になります。北陸のB級グルメを楽しむのも面白いでしょう。富山ブラックと呼ばれるのは、真っ黒いスープが特徴のご当地醤油ラーメンです。また、福井県ではソースカツ丼が有名です。どちらもその土地ならではの食べ物ですから、旅行の思い出に一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

さまざまな体験ができるのも北陸のいいところ

アメリカに日本の禅を伝えた鈴木大拙が石川県の出身であることからも伺えるように、北陸は今でも寺院信仰が活発な地域です。そのためか、多くの寺院で座禅体験や出家体験ができるようになっています。石川県金沢市にある東香山大乗寺では、毎早朝のほか毎週日曜日の昼から座禅会を行っています。金沢の市街地からもさほど遠くなく、初めての人も参加しやすいです。同じ金沢なら金箔貼りの体験はいかがでしょうか。1万分の1ミリという薄さの金箔を使ってさまざまなアイテムを作る作業は、一生の思い出となるはずです。外で体を動かす体験がしたいのなら、富山県黒部川でのラフティングやキャニオリングに挑戦してみましょう。豊かな自然に囲まれて川の流れに身をまかせる体験は、他ではなかなかできないものです。