諏訪湖は、海抜759m、湖周15.9km、面積13.3kmの信州最大の湖で、イベントや温泉なども充実した長野県屈指の観光スポットです。今回は諏訪湖の基本情報から、諏訪湖の見どころをご紹介します。
諏訪湖の基本情報
諏訪湖の基本情報についてお伝えします。
アクセス
諏訪湖への各種交通機関でのアクセス方法は、下記の通りです。
電車利用の場合
諏訪湖の最寄駅は「上諏訪駅」です。
・JR塩尻駅から上諏訪駅下車後、徒歩で約8分
車利用の場合
・諏訪ICから5km、約15分
高速バス利用の場合
・東京駅から上諏訪駅まで昼行14往復運行。所要時間は約3時間10分。
・大阪駅から上諏訪駅まで昼行1往復、夜行1往復運行。所要時間は約6時間5分。
諏訪湖の見どころ
諏訪湖の見どころについてご紹介します。
諏訪湖の自然
白鳥
諏訪湖の冬の風物詩ともいえるのが白鳥で、毎年100羽~200羽の白鳥が諏訪湖に訪れます。遠くシベリアの地からの旅路の終着点となっている諏訪湖は、白鳥が越冬する「白鳥の湖」とし有名です。冬の天気が良い日は、富士山を背景に白鳥たちの優雅な姿を見ることができます。
御御渡り(おみわたり)
御御渡りとは、凍った湖の一部がせり上がって筋になった現象のことです。諏訪大社上社の男神である「建御名方命」が、諏訪大社下社の女神である八坂刀売命に会いに行った足跡であるというロマンチックな伝説もあります。八劔(やつるぎ)神社では御御渡りが起きると、特殊神事として御御渡りの状態を検分して世の中の吉凶・気候雨量等の年占を行う「御渡り神事(みわたりしんじ)」が行われます。この神事は、諏訪市無形民俗文化財に指定されています。
レジャー
信州の雄大な山々に囲まれた諏訪湖では、わかさぎ釣りを楽しめ、釣った魚をその場で天ぷらにして食べることができます。また、遊覧船・ボートや水陸両用観光バスで湖面から八ヶ岳連峰の景観や間欠泉を眺めたりと、さまざまなレジャーが楽しめます。
イベント
諏訪湖では毎年、全国でも最大級の打ち上げ数約4万発の花火大会「諏訪湖祭湖上花火大会」が行われています。その他にも毎年9月15日に諏訪大社上社本宮で力士11名が、相撲踊りを奉納する「諏訪大社上社十五夜祭奉納相撲」や、諏訪湖の周りで17の美術館・博物館が開く特別展・企画展でアートを楽しめる「諏訪湖まちじゅう芸術祭」などさまざまなイベントが行われています。
温泉
諏訪湖周辺は上諏訪温泉として知られています。温泉施設はもちろん、熱水や水蒸気が噴き出す間欠泉が見られる諏訪湖間欠泉センターや、無料で気軽に利用できると人気の湖畔公園の足湯などの関連施設も充実しています。
さいごに
諏訪湖は、湖の自然の美しさを堪能できる自然スポットです。また、遊覧船やボートなど湖ならではのレジャーでも、盛り沢山のイベントでも楽しめる観光スポットでもあります。長野県へ旅行に出かけた時は、諏訪湖へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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