自然と歴史、美味しい食べ物まで楽しめる。さまざまスポットが充実！青森ベイエリア

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JR青森駅から海岸一帯は、「青森ベイエリア」と呼ばれており、青森市の歴史や民族を総合的に紹介する施設や、青森のグルメを堪能できる場所など、さまざまスポットが充実しています。今回は、青森ベイエリアの魅力をご紹介します。

青森ベイエリアってどんなところ？

青森ベイエリアは、JR青森駅と青森港を中心としたエリアです。青森ベイエリアはAomori WaterFROnt areaの文字を一部とって「AWFRO（アフロ）」とも呼ばれています。青森ベイエリアでは、マラソンなどのイベントやお祭りなどもいろいろと開催されています。青森ベイエリアはJR青森駅と青森港。その狭い地域と海沿いにさまざま施設や公園があって、風光明媚な景色や青森の美味しい食べ物など、多様な楽しみ方がある観光スポットとなっています。

青森ベイエリアの見どころ

ねぶたの家ワ・ラッセ

「ねぶたの家ワ・ラッセ」は、JR青森駅のすぐ海側にある観光スポットです。ねぶた祭は青森の代表的なお祭りで、開催時期は多くの観光客で賑わいます。ねぶたの家ワ・ラッセでは、青森の街の発展にも寄与してきたねぶた祭の歴史や魅力、青森の過去から現在への移り変わりや、ねぶたを世界へ発信している姿なども併せて、余すところなく紹介しています。

館内にある中央のねぶたミュージアムとねぶたホールは2階まで吹き抜けの大きな空間で、祭で使用した大型のねぶたを常設展示しています。「やさしいねぶた学」や「ねぶた囃子体験教室」などものイベントも開催されています。

住所：青森県青森市安方1-1-1
電話番号：017-752-1311
開館時間：5月～8月9：00～19：00、 9月～4月9：00～18：00
休館日：8月9日、8月10日（展示ねぶた入替のため）、 12月31日、1月1日
入館料金：大人600円高校生450円小中学生250円

A-FACTORY

A-FACTORYはJR青森駅の東口を出てすぐ左側にある施設です。青森の物産やフードコート、青森県産りんごで作るシードル工房などがある、「市場」と「工房」が一緒になったスポットです。

1階には青森県産の野菜や果物、新鮮な食材や加工品など青森産の商品が集まる「フードマルシェ」があります。フードマルシェの奥には青森県産リンゴで作るシードル工房、ご当地バーガーやスイーツのお店があります。２階は「Third Place Lounge」で、ガレットのお店や工房で作られた青森シードルの有料試飲ができます。青森シードルはアルコールを含むものとノンアルコールのものがあります。

住所：青森県青森市柳川1-4-2
電話番号：017-752-1890
開店時間：ショップ9：00～20：00、レストラン1F11：00～20：00、レストラン2F11：00～21：00

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸

青函トンネルができるまで本州と北海道をつないでいた青函連絡船は、1908年から1988年までの80年間、約1億6千万人と約2億5千万トンの荷物を運びました。メモリアルシップとして今も活躍する「八甲田丸」は、歴代の青函連絡船55隻中、最も長い23年7か月現役として就航しました。世界でも珍しい鉄道車両を輸送するスペースを持った船体です。

船内は、地下1階のエンジンルーム、１階の車両甲板、２階の船楼甲板、３階の遊歩甲板、４階の航海甲板に分かれており、それぞれ展示品や船内の様子を見学できます。１階の車両甲板は世界でも珍しい鉄道車両を搭載するスペースで、今は廃車となった貴重な郵便車両などが展示されています。

住所：青森県青森市柳川１丁目112-15地先
電話番号：017-735-8150
開館時間：
4月～10月9：00～19：00（最終受付18：00）無休
11月～3月9：00～17：00（最終受付16：30）月曜日休館（12月31日、1月1日、3月第2週の月～金も休館）
入館料：大人500円高校生・中学生300円小学生100円

青森県観光物産館アスパム

青森県観光物産館アスパムは、青森県の観光物産や郷土芸能などを総合的に紹介する施設です。地上51mの高さがあり、13階にある展望台からは津軽半島や下北半島までを見渡せます。1階は青森の物産や民工芸品、B級グルメ商品、水産加工品などを扱うお店があり、お土産を揃えるにはぴったりです。10階の郷土料理を楽しめるお店、14階の県産食材にこだわったカフェなど、青森を楽しめるご当地グルメも充実しています。

住所：青森県青森市安方1丁目1-40
電話番号：017-735-5311