沖縄の那覇市内でグルメ三昧したい方におすすめの「第一牧志公設市場」。沖縄の食材のショッピングはもちろん、食事やスイーツも楽しめる欲張りなスポットです。今回は第一牧志公設市場の楽しみ方をご紹介します。
第一牧志公設市場ってどんなところ?
1950年から続く沖縄の台所、「第一牧志(まきし)公設市場」。沖縄各地の農作物や近海で獲れた魚介など沖縄食材が一堂に揃い、沖縄特有の食文化を体感できる観光スポットです。場所は那覇市の繁華街・国際通りの脇道を入ったところにあります。
1階の市場では野菜や魚介、フルーツ、海ぶどう、島豆腐、お酒、調味料などを扱うお店が並び、2階の食堂街では沖縄のご当地グルメが味わえます。エネルギッシュな市場独特の雰囲気も魅力で、「市場(18)の日」である毎月18日前後にはマグロや豚の解体ショーなど豪快なイベントが開催されています。
第一牧志公設市場の基本情報
住所:沖縄県那覇市松尾2-10-1
電話番号:098-867-6560
営業時間:8:00~21:00(店舗により異なる) ※2階食堂ラストオーダー20:00
定休日:毎月第4日曜日(12月は除外)、正月、旧正月、旧盆 ※そのほか、店舗により休みあり。
住所:沖縄県那覇市松尾2-10-1
アクセス:ゆいレール「牧志駅」より徒歩約9分、または「美栄橋駅」より徒歩約10分。那覇空港から車で約16分(専用駐車場無、近隣の有料駐車場のみ)。
第一牧志公設市場の楽しみ方
賑わう市場を散策!とっておきのお土産を見つけよう
1階の市場にはカラフルな魚、豚の大きな塊肉、珍しい島野菜などが並び、眺めているだけでも楽しいほどバラエティーに富んだ品揃えです。黒糖やゴーヤ茶、鰹節といった加工品も数多くあるのでお土産探しにぴったりです。なかでも沖縄食材を使用した漬物は、島らっきょうやゴーヤなど本土ではなかなか手に入らないものばかり。白いご飯が進む一品として年齢問わず喜ばれることでしょう。
ディープな沖縄料理も!食堂で沖縄ごはん
2階の食堂街はフードコート形式になっており、昭和の雰囲気ただようレトロな雰囲気も魅力です。中央にはテーブルとイスが配され、それを囲むように約10店舗が軒を連ねます。沖縄そばやゴーヤーチャンプルー、アーサ汁といったお馴染みの沖縄料理から、ヤギ肉の野菜炒めやイカ墨汁、イラブ(ウミヘビ)汁など、沖縄の飲食店でもあまり提供されない郷土料理まで味わえ、ビールや泡盛といったアルコール類もいただけます。
また、1階市場で購入した食材を2階で調理し食堂内で食べられる「持ち上げ」というシステムがあります。どれを選んでよいかわからない場合は、市場の店員さんに予算を伝えて相談すれば、おすすめの食材や調理法をアドバイスしてくれます。調理手数料一人500円、基本的には「1グループ3品まで」です。
食後にぴったり!市場内でスイーツ
第一牧志公設市場では、お買い物や食事以外に、実はスイーツも味わえます。おすすめのお店は、「ハート&ベリー ジェラート」。旬の沖縄県産フルーツをふんだんに使った果肉入りのヘルシーアイスは、後味すっきりなので食後のデザートに最適です。そのほか、自家製サータアンダギーのお店「歩」や、冷やしレモンが名物の「コーヒースタンド小嶺」などがあります。
さいごに
沖縄の定番観光スポット・国際通りの路地裏にある「第一牧志公設市場」。沖縄の食文化をまるごと楽しみたい方、どこで食事しようか迷っている方にぴったりの場所です。周辺には地元民で賑わうアーケード街「平和通り」、沖縄を代表する焼物の町「壺屋やちむん通り」などもあり、ディープな沖縄観光を楽しめます。美味しいものを求めて、沖縄ご当地グルメ旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
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