山形県にある加茂水族館は、クラゲの展示では世界一の数を誇る有名な水族館です。また、庄内地域の水の生き物たちについて詳しく学べます。今回は、加茂水族館の基本情報とその見どころをご紹介します。
加茂水族館の基本情報
加茂水族館の基本情報についてお伝えします。
営業時間
加茂水族館の営業時間、休館日は下記の通りです。
・通常期間:9:00~17:00
・夏休み期間:9:00~17:30(2017年:7月29日~8月20日)
・最終入館時間:閉館30分前まで
・休館日なし(年中無休)
入館料
加茂水族館の入館料は下記の通りです。
・一般(高校生以上)1,000円
・小・中学生 :500円
・幼児(未就学児):無料
アクセス
加茂水族館のアクセス方法は下記の通りです。
電車・バス利用の場合
JR鶴岡駅から湯野浜温泉行き(加茂経由)のバスに乗車。JR鶴岡駅より約30分「加茂水族館」下車すぐ。「善宝寺経由」の路線では加茂水族館に停車しないので注意しましょう。
車利用の場合
・山形自動車道 鶴岡ICより約15分
・日本海東北自動車道 鶴岡西ICより約25分
加茂水族館の見どころ
加茂水族館の見どころをご紹介します。
世界一のクラゲ展示
加茂水族館の一番の見どころはクラゲの展示です。50種類以上のクラゲが展示されており、展示種類は世界一としてギネス記録にも登録されています。クラゲの展示室「クラネタリウム」では、成長段階の小さなクラゲから暗闇で自ら発光するクラゲなど、ゆらゆらときらめく多様なクラゲの神秘的な姿が見られます。
特におすすめなのが直径5 メートルの水槽「クラゲドリームシアター」です。巨大な水槽を2,000匹のミズクラゲが漂う幻想的な美しさは、見る人の目を捉えて離しません。また、「クラゲ栽培センター」では、クラゲの給餌解説が行われておおり、クラゲが餌を食べる様子を見られます。
アシカショー
アシカショーは、中庭のショープールで午前と午後それぞれ2回ずつ行われています。ボールをキャッチしたり、輪投げをしたりと、アシカが飼育員との息の合ったコンビネーションを見ることができます。ショープールは開けた場所に設置されていて、テラスや屋上へのスロープからも鑑賞できます。
アシカショーのスケジュールは次の通りです。
・午前10:00、11:30
・午後:13:30、15:00
ウミネコの餌付け
ウミネコの餌付けショーが開催されており、庄内浜に住むウミネコに実際に餌やり体験ができます。飼育員が鳴らす鐘に呼ばれたウミネコたちに向かって餌を投げると、ウミネコたちは見事なタイミングで餌をくわえていきます。
ウミネコの餌付けスケジュールは次の通りです
・午前:10:30、12:00
・午後:14:00、15:30
庄内の魚たち
加茂水族館はクラゲの展示だけではなく、庄内のイワナやヤマメなどの淡水魚や、ボラやホッケなど海水魚を間近で観察できます。展示では川の上流から中流、下流、そして日本海へと、川から海に至るまでを見られるように設計されており、自然に近い環境での魚たちの生態を学ぶことができます。
ショップ・レストラン
ショップでは、クラゲ入りまんじゅうやようかん、クラゲのぬいぐるみなど、加茂水族館ならではのオリジナルグッズを購入できます。「くらげこんにゃく」は、山形名物の「玉こんにゃく」がくらげの形になったもので、かわいいパッケージが特徴的な商品です。
レストランでも、「エチゼンクラゲ定食」や「クラゲラーメン」、「クラゲアイス」など、クラゲにちなんだメニューが提供されています。レストランでは日本海を眺めながら美味しい食事を楽しむことができます。
さいごに
加茂水族館では毎朝、寿命の近いクラゲと形の良いクラゲの取り替え作業が行われています。世界一のクラゲ展示数だけでなく「クラゲを良い形でお客様に見て欲しい」という水族館の職員の努力が、加茂水族館を他にはない魅力的な水族館にしています。山形県に旅行しに出かけた際は、神秘的なクラゲと出会える加茂水族館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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