家族旅行は立場や年齢、性格の違いによって好みが異なるため、できるだけ皆が楽しめるプランを立てるのがコツです。今回は家族旅行の計画の立て方についてご紹介します。
日取りを決める
まずは、全員が快く参加できる日にちはいつなのか確認し、日取りを押さえましょう。ある程度大きな子どもがいる場合は、確認を忘れずに。部活や塾などの予定、子どもにとっては重要な友達との約束があるかもしれません。
また、日にちが決まった後は目標に向かって協力的な姿勢でいることが大切です。たとえば、仕事をしている夫と専業主婦の場合、どちらも日々忙しいのは同じですが、仕事している方は旅行前に業務が集中してイライラしてしまうことも少なくありません。その一方、主婦の方は久しぶりの旅行が待ち遠しくて仕方ないかもしれません。そのような温度差で雰囲気が悪くなることがないよう配慮しましょう。
予算を決める
誰が一家のお金を管理しているかにもよりますが、夫婦間でも金銭感覚は多少異なるはずです。夫婦で話し合って、予算の上限だけでも決めておきましょう。旅行にそこまでお金を使いたくないという方もいれば、旅行ぐらいは豪華に楽しみたいという方もいます。頻繁に家族旅行をしていないのであれば、思い切って予算を高めに設定するのも良いでしょう。
目的地を決める
旅行の日にちと予算が決まったら、次に目的地を決めましょう。小さい子どもがいる場合は、子ども中心の旅行になりがちです。子どもが喜んでくれるところに連れていきたい気持ちもありますが、明らかに子ども向けの施設を選んで、そこに一日中いるのは大人が疲れてしまいます。リフレッシュするはずのつもりが、余計疲れてしまった、ということにならないように家族全員が楽しめる場所を目的地に選びましょう。
役割分担を決める
夫婦のどちらかが段取りするのも良いですが、家族旅行なので一人だけに負担がかからないよう役割分担するのがおすすめです。どちらか一方に押し付けて、丸投げにならないよう注意が必要です。
役割は移動手段、宿泊先、立ち寄りたい観光スポットのリサーチなどです。性格の違いによって、得意不得意があるかもしれません。その際は、もちろん得意分野を担当してもらうのがスムーズ。さほどこだわりがない場合や時間がない場合は、旅行会社の家族旅行プランなどを賢く利用するのも便利です。
子どもの意見を確認する
子どもがある程度大きいなら、行きたい観光スポットや食べたいものなどを子どもに聞いてみましょう。家族旅行なので、親の都合ばかりを優先してしまうと、子どもの性格、年齢によっては楽しめません。子どもも一緒に家族旅行をする一人であることを忘れないようにしましょう。
ただし、子どもの希望が現実的にできること、行ける場所でなければ、当然承諾できません。尋ねるときは、実現可能な選択肢を3つほど挙げて、どれに興味があるか選んでもらうのが良いでしょう。
スケジュールをまとめる
旅行当日の日程は、いつでもすぐ見られるよう一覧にしておくのがおすすめです。特に子連れファミリーの旅行となると、準備や出発、移動がバタバタになってしまします。
一覧にする最低限の項目は、移動手段である乗り物の出発時間、到着時間、宿泊先の夕飯時間など。あらかじめ決まっている項目だけでもまとめておくと、当日スムーズに動けます。それ以外の観光スポット、立ち寄る飲食店、お土産屋などの詳細は、好みで追加しておきましょう。
時間があるなら、旅行のしおりを作るのもおすすめです。大きめの用紙に要点を中心にまとめ、子どもにイラストを描いてもらうのもいいかもしれません。
さいごに
家族でとっておきの思い出をつくれる旅行は、大人にとっても、子どもにとっても特別な時間です。なにより、皆で楽しい体験を共有することが大切です。旅行当日その時間を満喫できるよう、家族旅行の計画はしっかり立てましょう。
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