濃厚な味わいが魅力!広島の牡蠣が楽しめるお店
広島の牡蠣は生産量日本一を誇ることでも知られており、県を代表するグルメのひとつです。広島の牡蠣の特徴は、身がプリッと大きく濃厚な味わいであることでしょう。また、栄養価も大変高く、たんぱく質や亜鉛、カルシウムなどさまざまな栄養素が豊富に含まれています。特に冬の牡蠣のシーズンになると、本場の美味しさを求めて県外から多くの観光客が訪れることで有名です。広島では多くのお店で美味しい牡蠣を楽しむことができますが、観光客におすすめなのが「島田水産」です。こちらは江戸時代より300年以上続く牡蠣の生産者のお店。なかでも2,000円の牡蠣食べ放題コースは満足できる味と定評があります。宮島口から車で約2分の好アクセスですので、宮島観光の際にはぜひ足を運んでみてください。
広島駅ビル内にある行列ができるお好み焼き屋とは
広島県民のソウルフードであるお好み焼きは子供から大人まで大好きな料理です。キャベツや、ねぎ、卵などたくさんの材料が入っており、栄養バランスが良い利点もあります。関西風のお好み焼きの場合、具材と生地を混ぜてから焼きますが、広島のお好み焼きの場合、まず生地をのばして焼いてから肉や野菜を重ねることが特徴です。広島お好み焼きといえば地元では知らない人はいない「麗ちゃん」をおすすめします。昭和32年創業の麗ちゃんは広島駅ビル内にあり、連日行列が絶えない地元でも有名なお店です。人気メニューは生イカ・生エビが入った「スペシャル」で、社内で資格を持つ人だけがお好み焼きを焼くことができます。もちろんテイクアウトもできますので、旅行中に時間がない人にもぴったりでしょう。
宮島口の老舗店でいただく人気のアナゴ飯弁当
アナゴ飯は広島では牡蠣と並ぶソウルフードとして知られています。そもそもアナゴ飯とは、蒲焼きにしたアナゴをご飯に乗せた料理のことで地元の漁師料理が始まりでした。アナゴ飯の行列のできるお店のひとつが、宮島口にある「あなごめし うえの」です。明治34年創業の老舗店であるこちらでは店内で食べることはもちろん、テイクアウトでお弁当も販売しています。お弁当の中には脂がのったアナゴの蒲焼きが入っており、独自の甘辛いタレとの相性は抜群です。また、冷めても美味しいと評判ですので、お弁当を買って宮島でゆっくり観光しながら昼食をとるのも良いでしょう。なお、こちらのお店は週末にかなり混雑しますので、事前に電話してからお店に行くことをおすすめします。
シンプルな味付けが決め手!素材の味わいを楽しめるタイ飯とは
タイ飯は瀬戸内海に近い広島ならではの郷土料理です。タイをそのまま1匹あるいは切り身にしてご飯と一緒に炊き込みます。タイの香りと上品な味わいは絶品であり、地元ではお祝いの席でタイ飯をいただくことも多いのだとか。広島ではタイ飯は定番メニューなのでさまざまなお店で食べることができますが、なかでも「大衆酒場 喜久本店」は、広島駅から近く観光客に人気のお店です。こちらは広島駅から徒歩約5分の場所に位置しており、店内では釜でじっくり炊いた店主こだわりのタイ飯をいただけます。それ以外にも、アナゴや牡蠣などさまざまな瀬戸内料理メニューが豊富にありますので、広島の海の幸を存分に味わうことができるでしょう。
何度でも食べたい!広島で瀬戸内海料理を堪能しよう
瀬戸内海に面した広島では、牡蠣やアナゴ飯などさまざまな海の幸の美味しいグルメがあります。今回ご紹介したお店はいずれもアクセスしやすい場所にあるので、ゆっくり観光しながらお店に立ち寄ることもできるでしょう。ただし、どのお店も地元で人気の高いお店ですので、予約をしてからお店にいくことをおすすめします。