国内線の受託手荷物の制限は各社で異なり、制限を超えた重さ・サイズの手荷物は預けられません。今回はバニラエアの受託手荷物の制限に関する情報をまとめました。
なお、Peach Aviation株式会社とバニラ・エア株式会社の統合に伴い、バニラエアとしての運航は2019年10月26日までにすべて終了します。その後は、Peach運航便として引き続き同様に、または時期を限定して運航され続ける路線と、廃止となる路線があります。
バニラエアの受託手荷物制限とは
受託手荷物とは、機内に持ち込まず、チェックインカウンターで預けて搬送してもらう手荷物のことです。機内に持ち込むには荷物の量が多すぎる場合に活用できる便利なサービスです。券種が「コミコミバニラ」の場合、制限内であれば無料で利用することができます。
サイズに関する制限
「コミコミバニラ」で無料となる受託手荷物のサイズには制限があります。国内線の場合、預けられる荷物のサイズは三辺の和が203cm以内、かつ一辺の長さが120cm以内までです。これを超える場合、定形外料金が個数に応じてかかります。
個数と重さに関する制限
バニラエアで手荷物を預ける場合、「コミコミバニラ」であれば20kgまでは無料で預けることができます。この重量を超える際には、5kgごとにかかる超過重量料金を加算することで、最大合計100kgまで預けられます。ただし、1つの荷物の重さは32kgまでです。
預けられる受託手荷物の個数に制限はありませんが、1つの荷物の重さが32kgを超える場合、荷物を複数に分ける必要があります。
制限を超えた荷物について
ゴルフ、サーフィン、スキーやスノーボードなどのレジャー用品は定形外サイズを超える場合があり、貨物室のスペースにも限りがあるため、預けられないことがあります。預ける場合には予約センターへの事前連絡が必要です。
また、自転車や楽器などは耐久性のある保護ケースに入れ、かつ安全性に問題がないものであれば預けられます。その他、ベビーカーや車いすはそれぞれにつき1点を無料で預けられます。
受託手荷物サービスの利用に関する注意点
爆発の恐れがあるもの、燃えやすいもの、人に危害を与える恐れがあるものなどの危険性の高い物品は預けることができません。預ける前に荷物の内容をきちんとチェックしておきましょう。
さいごに
受託手荷物とは、チェックインカウンターで預ける手荷物のことです。バニラエアの受託手荷物のサイズ制限は国内線の場合、三辺の和が203cm以内、かつ一辺の長さが120cm以内までです。
また、バニラエアではゴルフ、サーフィン、スキーやスノーボードなどのレジャー用品も預けることができますが、定形外サイズの荷物に該当する場合には予約センターへの事前連絡が必要です。
事前に預ける荷物のサイズや重量を確認し、必要な場合は事前に連絡を行い、スムーズに預けられるようにしておきましょう！