自然と共生する都市！広島県おすすめ観光スポット4選

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世界的にみても珍しい！海に浮かぶ神社厳島神社

“人と神が共存する宮島、世界文化遺産にも登録されている厳島神社。京都府天橋立や宮城県松島とともに日本三景のひとつにも数えられています。広島駅から電車で宮島口駅まで行き、フェリーに乗ると到着します（所要時間約35分）。
推古天皇の時代に創建され、平安時代に現存する形に造営されました。厳島神社の境内は遠浅の浜にあるため、潮が満ちるとあたかも海に浮かんでいるように見えます。島全体がご神体であり、建物を建てるのはおそれ多いと考えられたことから、海の上に建てられました。潮の満ち引きで刻々と姿を変える場所は世界的にみても非常に珍しいと言えます。干潮時には大鳥居まで歩くことができるので、ぜひ身近で強風や高波に耐えてきたその力強さを目にしてください。
宮島に足を運んだなら大野瀬戸で獲れるあなごを食べてみることをおすすめします。宮島にある食事処では、各店舗が自慢の秘伝のたれを使ったあなご丼を提供しています。宮島のあなごは柔らかくジューシーなのが特徴です。”

試験合格、縁結び、交通安全などにご利益のある尾道千光寺

“日本桜百選にも数えられた「尾道千光寺公園」のある尾道千光寺。JR新尾道駅からタクシーで千光寺公園駐車場まで行き千光寺まで徒歩で行きます（所要時間約25分）。
標高140メートル、尾道港を一望できる大宝山の中腹に千光寺はあります。その本堂は赤く塗られていることから別名「赤堂」とも呼ばれており、全国的にみても珍しい舞台作りの建物です。かつては火難から人々を救ったため火伏せの観音と称されており、試験合格、縁結び、交通安全などさまざまな願い事のために人々が訪れます。
また、別名ポンポン岩と呼ばれるのは、三十三観音堂をさらに登ったところにある鼓岩です。岩の上を石で打つとポンポンと鼓を鳴らすような音がします。空洞の不思議な音色に耳を傾けたくなるのは今も昔も変わりません。”

うさぎとの写真で「いいね！」をGET！竹原

“江戸時代にタイムスリップしたかのような情緒あふれる街並みの広がる竹原。竹原は重要伝統的建造物群に選定されており、街そのものが歴史を現代へと伝えてくれています。広島空港から車に乗って約25分で行くか、三原駅から電車に乗って約40分で行く方法があります。
竹原市の忠海港から船に乗って約15分のところにある周囲約4キロの小さな島大久野島は、700羽以上のうさぎが生息する島として注目を集めています。島に降り立つと同時に可愛らしいうさぎが出迎えてくれる経験は、ほかではなかなかできないでしょう。島の至る所でうさぎの写真を撮影できるので、愛らしいうさぎたちの写真をSNSに投稿してみませんか。”

フランスでも認められた自然美！三段峡

切り立つ大岩壁と原生林、澄み切った水面が幻想的な空間を繰り広げる三段峡。三段峡に行くには広島バスセンターから「三段峡」行きの高速バスに乗ります（所要時間約1時間）。三段峡では猿飛渡舟と黒淵渡舟という2つの渡し船があり、自然美を堪能することができます。その自然美は、世界遺産の宮島や原爆ドームに続き、フランスの権威のある旅行専門誌で最高ランク「三ツ星」を獲得したものです。三段峡に行くなら見事な紅葉を鑑賞できる10月下旬頃から11月中旬頃をおすすめします。ただし、気候によって変動する可能性があるのであらかじめ確認してください。