バニラエアは観光スポットへ行くのに便利な航空会社です。今回は鹿児島の離島へも行く事ができるバニラエアの国内線の全路線と便数、アクセス方法についてまとめました。
なお、Peach Aviation株式会社とバニラ・エア株式会社の統合に伴い、バニラエアとしての運航は2019年10月26日までにすべて終了します。その後は、Peach運航便として引き続き同様に、または時期を限定して運航され続ける路線と、廃止となる路線があります。
バニラエア全路線の特徴
バニラエアは成田空港を拠点に沖縄や札幌など、国内の観光需要の高い地方都市へ向けて運航する航空会社です。バニラエアは奄美空港行きの便を運航する唯一のLCCであるため、友達や家族との旅行にも利用しやすいメリットがあります。
成田空港発の路線
成田空港からバニラエアで向かう事ができる空港は全部で5ヶ所あります。新千歳、函館、那覇、奄美、石垣へ向かうことができます。
バニラエアのチェックインカウンターは成田空港の第3ターミナルにあります。首都圏から成田空港の第3ターミナルへは、東京駅や新宿駅発の直通バスの利用がオススメです。電車で向かう場合は「空港第2ビル駅」で下車後、第2ターミナル1階の北出入口から連絡バスで、もしくはアクセス通路を歩いて第3ターミナルまで向かいます。
次の表は成田空港発の運航便数と所要時間をまとめた表です。
なお、2019年のピーチとの統合後は以下のように運航されます。
新千歳線:8月31日に運航終了、翌9月1日よりピーチとして運航
函館線:3月30日をもって廃止
那覇線:5月31日に運航終了、翌6月1日よりピーチとして運航
奄美線:8月31日に運航終了、10月1日よりピーチとして運航
石垣線:9月30日に運航終了、その後は2019年10月27日〜2020年3月28日の「ウィンターダイヤ期間」に、ピーチとして運航
新千歳空港発の路線
新千歳空港からは、バニラエアの成田空港行きの便を利用できます。
札幌駅から新千歳空港までは、約50分で移動できるJRの利用がオススメです。また、札幌駅前からはターミナル直通の高速バスも運行しており、1,000円ほどで利用できます。
次の表は新千歳空港発の運航便数と所要時間をまとめた表です。
なお、この便は2019年8月31日に終了し、翌9月1日よりピーチとして運航します。
那覇空港発の路線
那覇空港からは、バニラエアの成田空港行きと石垣空港行きの便を利用できます。
那覇市街地から空港への移動は始発6時~最終23時30分まで運行している「ゆいレール」の利用がオススメです。その他、ホテル宿泊者などが利用できる、那覇空港と沖縄本島内の主要リゾートホテルとを結ぶリムジンバスでもアクセスできます。
次の表は那覇空港発の運航便数と所要時間をまとめた表です。
なお、2019年のピーチとの統合後は以下のように運航されます。
成田線:5月31日に運航終了、翌6月1日よりピーチとして運航
石垣線:5月31日をもって廃止
奄美空港発の路線
奄美空港からは、バニラエアの成田空港行きと関西空港行きの便が利用できます。
奄美大島の市街地から奄美空港へ向かう場合は路線バスの「しまバス」が便利です。名瀬市内のバス発着所から、約1時間で空港まで移動できます。運賃は大人1名1,100円です。
次の表は奄美空港発の運航便数と所要時間をまとめた表です。
なお、2019年のピーチとの統合後は以下のように運航されます。
成田線:8月31日に運航終了、10月1日よりピーチとして運航
関西線:5月6日に運航終了、その後は2019年10月27日〜2020年3月28日の「ウィンターダイヤ期間」に、ピーチとして運航
さいごに
バニラエアの全路線は札幌や沖縄、奄美など、観光需要が高い地方都市へ向けて、1日1便~8便ほど運航しています。またピーチとの統合後も、多くの路線が引き続き運航します。
バニラエアのチェックインカウンターのある成田空港第3ターミナルは、LCC専用のターミナルとして、2015年4月にオープンしました。直通バスを利用すれば、首都圏から第3ターミナルまでは約1時間で移動できます。
ゴールデンウィークなどに往復便の航空券を利用し、家族や友達と共に札幌や沖縄旅行へ出かけてみてはいかがでしょうか?
バニラエアの航空券検索
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