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縁結びで有名な宮崎のパワースポット!青島神社

宮崎空港から車で約25分という好立地に鎮座する「青島神社」は、神話ゆかりのパワースポット。縁結びの神様として有名で、神秘的な波状岩(鬼の洗濯板)も併せて見ることのできる一押しの場所です。今回は青島神社の楽しみ方についてご紹介します。

青島神社ってどんなところ?

「青島神社」は、宮崎県宮崎市の日南海岸に浮かぶ青島にあります。周囲1.5kmの小さな島の中心部にあり、島のほとんどは境内です。宮崎に伝わる古い逸話「海幸彦・山幸彦」の舞台となった場所といわれており、彦火火出見命(山幸彦)、豊玉姫命(山幸彦の妻)、塩筒大神(二人を引き合わせた神)の3神を祀っています。縁結びをはじめ、安産、航海、交通安全の御利益があると信仰されており、読売ジャイアンツが毎年参拝をする神社としても有名です。

創建年代は定かではありませんが、古い文献によれば820年以前から鎮座していたといわれています。社殿は何度か建て直されており、現在の本殿は1974年(昭和49年)に再建されたものです。

かつては島全体が神聖なものとされ、一般人が入島できるようになったのは江戸時代の頃といわれています。長い間霊地となっていたため、島には5,000本を超えるヤシ科のビロウが自生し、亜熱帯植物群生地(国指定天然記念物)となっています。また、島の周囲には凹凸のある黒い岩肌「鬼の洗濯板(国指定天然記念物)」が広がっています。

毎年夏と冬には大きな祭事が行われており、7月下旬(旧暦6月17、18日)には神輿を漁船にのせて島を一周する「海を渡る祭礼」、成人の日には海で禊を行う「裸参り」が開催され、多くの観光客で賑わいます。

青島神社へのアクセス

電車で

JR日南線「青島駅」下車、徒歩約10分

車で

宮崎空港から約25分、宮崎ICから国道220号を日南方面へ

青島神社の見どころスポット

日本の神話を学ぼう!日向神話館

広い境内には国内でも珍しい蝋人形ミュージアム「日向神話館」があります。神話が息づく宮崎ならではの観光施設とあって、天孫降臨からはじまり、海幸彦・山幸彦の物語、そして神武天皇の時代までを12のシーンに分けて展示しています。さらに、特別展示として元巨人軍・長嶋監督の蝋人形、日向之国七福神もあります。ヴィジュアルで再現されているので、日本神話に馴染みのない方でも興味深く見学できるでしょう。

絶好の写真スポット!鬼の洗濯板

青島を囲むように広がる鬼の洗濯板(波状岩)は、太古の昔、海中でできた水成岩が隆起し、長い歳月をかけて波によって浸食されてできたといわれています。干潮時には島が陸続きとなり、海岸の散策、磯遊びもできます。青い空と海を背景に南国らしい記念写真が期待できる自然スポットです。

縁結びに効果があるとされるお土産を購入するのも1つの楽しみ方

縁結びの神様で有名な青島神社では、恋愛にちなんだお守りが種類豊富に揃っています。ヤシと鬼の洗濯板がデザインされた「しあわせ守り」、品格や強さ、美しさを祈願する「男守」「女守」、スワロフスキーを使用した「赤い糸えんむすび守」など、恋愛成就を望んでいる友人や家族へのお土産にうってつけです。
また、猫モチーフのお守り、この地方独特の人形守「神びな」、トロピカルな色合いの御朱印帳など、郷土色豊かなユニークなものも取り扱っています。

さいごに

宮崎にある「青島神社」は、神秘的な鬼の洗濯板に囲まれた、パワースポット好き必見の観光地です。宮崎空港からアクセスしやすいというのも魅力のひとつです。鬼の洗濯板をじっくり見たい方は、岩肌が露出する干潮がいつなのか事前にチェックしてから訪れましょう。

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