宮崎の体験スポット！高千穂牧場の楽しみ方をご紹介！

宮崎県の南西部にある「高千穂（たかちほ）牧場」は、見て、食べて、動物と触れ合える体験型の人気観光スポットです。今回は高千穂牧場の楽しみ方についてご紹介します。

高千穂牧場ってどんなところ？

宮崎県都城市の霧島山麓に位置する「高千穂牧場」は、42ヘクタールもの敷地面積を有する広大な牧場です。子牛や羊などのかわいい動物とのふれあいはもちろん、乗馬や乳しぼり、バター作り、乳製品製造工場見学などが楽しめます。また、フレッシュなミルクを使用した乳製品を扱う売店、焼肉やチーズ料理が味わえる食事処もあり、こどもから大人まで1日中満喫できます。

敷地内には高千穂の雄大な峰を一望できる展望台や、寝転んだり走り回ったりできる芝生広場があり、10月中旬から11月初旬には約20万本ものコスモスが咲き乱れます。入場無料で普通乗用車が320台収容可能な第1駐車場、700台収容可能な第2・3駐車場を完備しています。

高千穂牧場へアクセス

車で

・宮崎空港（宮崎IC）から車で約70分
・鹿児島空港（溝辺鹿児島空港IC）から車で約40分

電車で

JR日豊本線「鹿児島中央駅」に乗車、「霧島神宮駅」にて下車、タクシーで約15分

高千穂牧場の楽しみ方

雨の日も楽しめる！体験コーナー

乳しぼり体験は、土・日・祝祭日に1日2回開催されています。屋根付きの場所で体験できるため、雨の日も安心です。予約不要、参加費無料、1回10～15分とあって、気分や時間次第で手軽に参加できるのが魅力です。ただし、定員は各回30名です。オンシーズンの場合は、早めに体験コーナーへ向かって受付しましょう。

また、屋内施設ではソーセージ、アイスクリーム、バターの手作り体験もできます。参加費は500円～1,000円、所要時間は30分～1時間程度です。3日前までの予約制ですが、定員割れの土・日・祝祭日は、当日の受付も可能です。

牧場の美味しさを持ち帰り！お土産コーナー

売店には、高千穂牧場の新鮮かつ上質な材料を使ったグルメが並びます。コンビニで見かけるカフェオレやヨーグルトなどお馴染みの商品から、発酵バター、チーズケーキ、ミルクティー、ソーセージといった自宅周辺の売店ではお目にかかれない商品まで取り扱っています。地方発送も可能なので、要冷蔵品のまとめ買いもできます。

牧場ランチを楽しめる！レストラン

高千穂牧場の食事処は2か所あります。お肉料理中心の「まきばのレストラン」では、ドーム型鉄鍋で焼く本格スタイルのジンギスカン鍋をはじめ、牛カルビ、都城黒毛和牛ロースなどの焼肉を味わえます。そのほか、カレーライス、パスタなどもあります。
もう1つの食事処は「野外フードコート」。屋根付きテラス席から牧歌的風景を一望できるロケーションが魅力です。ここでは、モッツァレラチーズをふんだんに使った焼きたてピザ、ジューシーなサイコロステーキなどが味わえます。また、売店では食後におすすめの濃厚ソフトクリーム、搾りたてのカップ牛乳などを購入できます。

さいごに

宮崎の「高千穂牧場」は、動物とのふれあいだけでなく、体験、グルメと、さまざまな楽しみ方ができる一押しの観光スポットです。入場無料のため、グルメだけ、散策だけ、という使い方ができるのが便利です。高千穂牧場の周辺には、999段もの鬼岩階段がある「東霧島神宮」、幅40m・高さ18mの名瀑「関之尾の滝」などもあります。宮崎県都城エリアをぐるっと回ってみてはいかがでしょうか。

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