LCCであるバニラエアを初めて利用する際、飛行機の乗り方に通常と異なる点があるのではないかと不安を感じる方もいるのではないでしょうか。今回はバニラエアの空港到着から搭乗までの流れについてまとめました。
なお、Peach Aviation株式会社とバニラ・エア株式会社の統合に伴い、バニラエアとしての運航は2019年10月26日までにすべて終了します。その後は、Peach運航便として引き続き同様に、または時期を限定して運航され続ける路線と、廃止となる路線があります。
空港には早めの到着を！
バニラエアの場合、空港によっては専用カウンターが遠くにある場合があります。離島発の便などは空港までの移動に時間がかかるので、時間には余裕を持って早めに家を出ておくのがよいでしょう。搭乗時刻の1時間30分前を目安として到着すれば安心です。
チェックインは受付時間内に
搭乗手続きは空港内の自動チェックイン機、またはバニラエアのPCサイトからの「ウェブチェックイン」で行います。空港カウンターのチェックイン受付時間は、国内線は出発予定時刻の1時間30分前から30分前まで、国際線は出発予定時刻の2時間前から50分前までです。
ただし、自動チェックイン機は出発時間が近づくと駆け込み客も増え、混雑します。慌てることがないよう、事前にウェブチェックインで搭乗手続きを済ませておくとよいでしょう。このとき、完了画面に表示される搭乗券を印刷しておく必要があります。
早めに手荷物を預けておこう
バニラエアの場合、受託手荷物は空港カウンターで預けます。印刷した搭乗券を持っている場合、搭乗券を提示すれば手荷物を預けられます。
手荷物を預ける場合は、サイズや重量などに制限があります。預ける荷物や機内に持ち込む荷物のサイズや個数、重さについては搭乗前に把握しておきましょう。
保安検査を受け、搭乗口へ
チェックイン完了後は、搭乗券を持って、保安検査場で手荷物検査を受けます。繁忙期は混雑が予想されるため、余裕を持って検査を受けましょう。近年、保安検査場のセキュリティチェックは強化される傾向にあります。危険性がある物品は検査を受ける前に早めに処分しておきましょう。
保安検査場の通過後は、バニラエア搭乗口に移動します。搭乗口には出発時刻の20分前までに到着する必要があります。空港によっては、搭乗口が離れた場所にあるため、事前に空港のマップをチェックしておくとスムーズに搭乗できます。
さいごに
バニラエアの専用カウンターは空港入り口から離れた場所にある場合があります。また、離島空港などでは空港までの移動に時間がかかることもあるため、早めに出発しておくと良いでしょう。
また、バニラエアの国内線のチェックイン受付時間は、出発予定時刻の1時間30分前から出発予定時刻の30分前までです。受託手荷物を預ける方は、早めに預けておくと安心です。
乗り遅れて旅行や出張の予定が狂ってしまうことがないよう、注意して空港へ向かいましょう！
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