バニラエアをお子さん連れで利用する際に知っておく必要があるのは、子ども料金についての情報です。今回は赤ちゃん連れの旅行にも役立つバニラエアの子ども料金に関する情報をまとめました。
なお、Peach Aviation株式会社とバニラ・エア株式会社の統合に伴い、バニラエアとしての運航は2019年10月26日までにすべて終了します。その後は、Peach運航便として引き続き同様に、または時期を限定して運航され続ける路線と、廃止となる路線があります。
子ども料金について
バニラエアに子ども料金はありません。子どもであっても大人と同様の運賃が発生します。ただし、生後8日以上~2歳未満の赤ちゃん・乳幼児の搭乗については、別の座席を使用しない(大人の膝の上に座る)場合、1名あたり1,500円で搭乗できます。
大人1人につき、子ども2人まで
バニラエアでは大人1人が同伴できる幼児または乳幼児は2人までです。膝の上に座れる乳幼児は1名までとなっています。大人1名に対し、2名の幼児を同伴した場合、2人目については大人1名分の料金を支払って席を購入し、チャイルドシートを使用して着席させる必要があります。
年齢確認について
年齢確認には保険証や出生証明書などの本人確認ができるものの提示が必要です。同乗予定の子どもの年齢が2歳未満であることが証明できない場合、搭乗できないこともあります。事前に用意しておきましょう。
赤ちゃんや子どもは搭乗できる?
バニラエアでは赤ちゃんなどの乳幼児、または2歳未満の幼児の搭乗は可能です。ただし、バニラエアが定めるいくつかの条件を満たす必要があります。
バニラエアが定める条件
バニラエアでは、生後8日未満の乳幼児は搭乗できません。また、生後8日以上~2歳未満の乳幼児を搭乗させる際は、座席を使用する場合にはチャイルドシートの使用が必要であり、加えて12歳以上の方の同伴が必須です。
2歳~11歳までの子どもを搭乗させる場合、12歳以上の同伴者は必須ですが、チャイルドシートは必要ありません。
チャイルドシートについて
機内座席でチャイルドシートを使用する場合、非常口座席または1列目座席には座ることができません。
また12歳以上の子どもであっても、15歳未満の方は非常口座席を利用できないため、予約時には注意が必要です。
チャイルドシートについては次の記事も参考にしてください
預ける?持ち込む?飛行機のチャイルドシートの取扱
その他の注意点
折りたたみ式ベビーカー、携帯用ゆりかご、チャイルドシートはそれぞれにつき1つを無料で預けられます。
しかし、バニラエアでは折りたたみ式ベビーカー、携帯用ゆりかご、チャイルドシートの貸出しサービスを行っていないため、乳幼児や幼児を搭乗させる場合、それらを機内に持参する必要があります。
ベビーカーについては次の記事を参考にしてください
飛行機にベビーカーは持ち込める?オムツはどうする?
さいごに
バニラエアには子ども料金がないため、子どもであっても大人と同様の運賃が発生します。ただし、生後8日以上~2歳未満の幼児については別座席を使用しない場合に限り、1人1,500円で搭乗できます。
また、バニラエアでは生後8日未満の乳幼児は搭乗できません。さらに、生後8日以上~2歳未満の幼児を搭乗させる場合、座席を使用する際はチャイルドシートの使用が必要であり、また12歳以上の方の同伴も必須となります。
バニラエアには、チャイルドシートの貸出サービスはないため、旅行の計画を立てる際は、事前に持ち込めるサイズや種類を把握しておくと良いでしょう。
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