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一足早い梅の花見!2018年に行われる熱海梅園の梅まつりまとめ

熱海観光のおすすめスポットの1つである熱海梅園は、1886年に造られた由緒ある公園です。紅葉も美しい公園ですが、もっとも有名なのは梅です。この梅園では毎年、熱海梅園梅まつりが開催されていて多くの観光客が訪れています。今回は2018年に行われる熱海梅園の梅まつりについてご紹介します。

熱海梅園梅まつりってどんなお祭り?

熱海梅園は日本国内で一番早く梅が咲く、早咲きの梅で有名な梅園です。毎年、11月下旬から12月上旬には梅の花が咲きます。前シーズンの開花は11月18日でした。梅園には樹齢100年を超える梅の古木をはじめ、59品種472本の梅が植えられており、存分に梅の花を楽しむことができます。お土産店や屋台も出店するので、地元のお土産からB級グルメまで幅広く楽しめます。

熱海梅園梅まつりのアクセス

熱海梅園へは、JR熱海駅から伊東線に乗り、JR来宮駅で下車、徒歩約10分で到着します。バスの場合は、JR熱海駅から「相の原団地行き」のバスに乗り約15分で「梅園」に到着します。会場周辺は交通渋滞が予想されるので、電車・バスなどの公共交通機関の利用をおすすめします。

2018年熱海梅園梅まつりの開催期間と料金

2018年の熱海梅園梅まつりの開催期間は、2018年1月6日(土)から3月4日(日)を予定しています。梅まつりの時間は、毎日8:30~16:00です。入園料は大人が300円、中学生以下は無料です。熱海で宿泊した方が利用できる割引があり、入園料は100円になります。宿泊したことが分かる領収書や予約表などが必要になります。

熱海梅園梅まつりの見どころ

熱海梅園梅まつりでは、梅の花を楽しめるのはもちろん、足湯に足を浸けながらのんびりと梅の香りを楽しんだり、無料サービスの暖かい甘酒を飲みながら観梅をしたりとさまざまな楽しみ方があります。また、熱海芸妓連による演芸会が開催や、落語会が開催されたりなど、梅の鑑賞以外にも見どころがたくさんあります。

熱海梅園には梅以外にも380本の楓類の木々や松など、たくさんの樹木があり庭園を彩ります。他にも中山晋平記念館や澤田政廣記念美術館、韓国庭園なども見どころの1つです。

長く楽しめる梅花

熱海梅林の梅は早咲きから遅咲きまで多くの種類が植えられているので、長い期間梅の花を楽しめます。開花状況はその年の天候の影響を受けてしまうものの、梅園の梅は「早咲きが272本」「中咲きが104本」「遅咲きが96本」と分かれており、早咲きから順番に梅花がひらいていきます。熱海梅園では長い期間いつでも見ごろの梅の花を楽しむことができます。

梅園五橋から見える景色

梅園には、梅園五橋という5つの橋があります。正面入り口から順番に、「漸佳(ざんか)」「迎月(げいげつ)」「雙眉(そうび)」「駐杖(ちゅうじょう)」「香浮(こうふ)」と呼ばれています。それぞれの橋から眺める梅は風情があります。また、この五橋に加えて、園内の澤田政廣記念美術館と韓国庭園を結ぶ「梅園(うめぞの)橋」も2009年に完成しました。

風流な楽しみ方のできる句碑

熱海梅園の中には、句碑が6つあります。有名な松尾芭蕉の句、「梅が香に のっと日の出る 山路かな」、石田春雅の「梅園や 湯あみの里の 出養生」など梅に関する句もいくつかあります。句の素晴らしい調べを見ながら美しい梅の花を見るという、風流な楽しみ方もおすすめです。

さいごに

熱海梅園梅まつりをご紹介しました。梅の花は桜とは少し違う、独特の優しい美しさや香りを楽しむことができます。1月から3月初旬に熱海観光を計画されている方は、満開の梅の花が咲き誇る熱海梅園を散策してみてはいかがでしょうか。

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