房総半島の東にある九十九里浜は、マリンレジャーや新鮮な海鮮グルメなどを楽しめる千葉県でも人気の高い観光スポットです。この記事では、そんな魅力にあふれた九十九里浜についてご紹介します。
九十九里浜ってどんなところ?
千葉県にある十九里浜は、太東崎の一宮町から刑部岬までの約66kmにまたがる岩礁が少ない砂浜です。九十九里の名前の由来は、かつて鎌倉時代に源頼朝が、太東岬から行部岬までの距離を測らせたところ、一里(6町)毎に旗を立てたら、旗が99本立ったことが由来といわれています。
九十九里浜は海水浴を楽しめるのはもちろん、さまざまなイベントを開催している千葉を代表する観光スポットです。
アクセス
電車・バス利用の場合
東金駅下車→本須賀行き・片貝駅行きバスにて約10㎞。
「片貝海水浴場」行きの場合は、JR東金線東金駅からバス本須賀行き「西ノ下」下車徒歩10分
車利用の場合
東金IC→国道126号線→東金九十九里有料道路→「九十九里町」到着
九十九里浜の見どころ
マリンアクティビティを楽しむ
作田海岸、片貝中央海岸、不動堂海外、真亀海岸の4つの海岸があり、海水浴やサーフィンやジェットスキーなどのマリンスポーツを楽しめます。九十九里浜はサーフポイントとして人気が高く、年間を通して遠方からでも多くの人がサーフィンを楽しむために訪れます。夏季限定で海の家もオープンするので、夏の海で遊び疲れたら休憩に利用するのも良いでしょう。7月下旬~8月上旬にかけて、真亀海岸と片貝海岸では伝統のいわしの地引網も体験できます。
九十九里浜の自然を楽しむ!
日本でも有数の砂丘海岸で自然豊かな九十九里浜は、県立自然公園に指定されており、さまざまな海浜植物が群生しています。マヒルガオやハナマスなど、野性的な美しさを持った希少性の高い海浜植物や、可憐なツキミソウなど、九十九里に訪れる人の目を和ませてくれます。特に有名なのがハマヒルガオ。海岸に沿って連なる砂丘の上には多くのハマヒルガオが咲き誇ります。また、シロチドリなどの野鳥の巣が数多くあり、鳥が海で遊ぶ姿も楽しめます。
イベントを楽しむ!
九十九里浜では、春には九十九里桜フェスティバル、浜の七福神めぐり、夏には地曳き網大会、ふるさとまつり・花火大会、秋には3年に1度行われる郷土芸能大会などが開催されており、一年を通じてさまざまなイベントを楽しめます。特に夏のふるさとまつりは、毎年2,000人もの踊り手が参加する「ひょっとこ踊りパレード」が行われ、夜の花火大会とも相まって、千葉県でも人気の高いお祭りです。
1月1日に片貝中央海岸で行われる伝統行事「元旦祭」では、九十九里の海から昇る初日の出を見るために毎年多くの人々が訪れます。
グルメを楽しむ!
九十九里浜のグルメといえば、やはり新鮮な海鮮料理です。九十九里特産のイワシを使ったフライやイワシ丼といった地元のイワシ料理、そして5cm以上もある厚身の大きな焼きハマグリなどを堪能できます。お土産には、保存に適したイワシのみりん干しなどの加工品がおすすめです。
さいごに
九十九里浜は夏の海水浴はもちろん、年間を通じて催されるイベントや美しい自然と景観、おいしい海鮮料理など数多くの魅力あふれています。アクティビティを楽しみたい方、自然と触れ合いたい方、グルメを楽しみたい方にもおすすめの観光地です。
千葉県へ旅行しに出かけた際は、九十九里浜へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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