横浜市の山下公園は、美しい海の眺望はもちろんバラの名所としても名高い公園で、横浜の多くのイベントの会場にもなっています。今回は、山下公園の魅力についてお伝えしていきます。
山下公園ってどんなところ?
関東大震災のがれきを埋め立てて作られた山下公園は、オーシャンビューの美しさや船の行き交うロマンチックな景観が楽しめる公園です。また、バラの名所としても知られています。24時間利用でき、入場も無料です。
山下公園の周辺には、横浜のシンボルである「横浜マリンタワー」、世界でも珍しい絹の博物館「シルク博物館」、横浜市の重要文化財である大型客船「日本郵船氷川丸」など多くの観光スポットや名所があります。
アクセス
車利用の場合
都高速「新山下」より約5分です。
24時間の専用駐車場「山下公園駐車場」があります。料金は次の通りです。
平日 00:00~24:00(30分260円)
土日祝 00:00~24:00(30分300円)
電車利用の場合
みなとみらい線「元町・中華街」駅「四番出口」徒歩3分
JR「関内」駅南口:徒歩20分
JR「石川町」駅中華街口:徒歩15分
バス利用の場合
JR桜木町駅前より、本牧車庫行他
「8、11、58、148系統」は「中華街入口」で下車 徒歩3分
「26系統」は「山下公園前」で下車 徒歩すぐ
山下公園の見どころ
港町ならではの景色
山下公園では、ベイブリッジや港を行き交う船を見られます。特におすすめなのが、1930年に太平洋横断、シアトル航路へ就航した日本郵船氷川丸。船内には、当時の資料を元に改修された、 アールデコ様式の一等食堂や、一等喫煙室、一等特別室などを見学できます。また、デッキからは横浜港の景色を楽しめます。
自然の風景
山下公園はバラの名所として有名です。約190種 2,650株ものバラが美しく咲き誇り、バラを楽しむためのツアーも企画されています。また、桜や紅葉の名所でもあり、横浜マリンタワーをバックに桜見を楽しんだり、秋色に染まったイチョウを秋バラとともに楽しむことができます。
さまざまな記念碑・歌碑
山下公園には記念碑・歌碑が多く設置されています。「インド水塔」は、関東大震災で被災した当時の横浜在住のインド人団体が、感謝の意味を込めて寄贈したという歴史があり、横浜市の歴史的建造物にも認定されています。「かもめの水兵さん歌碑」は、作詞家である武内俊子が、叔父を横浜港から見送った際に、有名な童謡「かもめの水兵」の作詞をしたことを記念したものです。
その他、姉妹都市であるアメリカ・サンディエゴ市寄贈の「水の守護神」など、海外との縁が深い横浜ならではの記念碑が多くあります。
イベントも充実!
山下公園では、桜コンテナが持ち込まれた桜並木が山下公園を彩る「よこはま花と緑のスプリングフェア」、花火やイルミネーションに彩られた船などが楽しめる「横浜スパークリングトワイライト」など、年間を通じて多彩なイベントが開催されています。特に毎年5月に行われる「ザよこはまパレード(国際仮装行列)」は、企業、行政機関や学校など、さまざまな団体の趣向を凝らしたパフォーマンスを見られるイベントとして人気があります。
さいごに
山下公園は、港町ならではの美しい海の眺望を楽しんだりバラや桜などの自然に親しめる気持ちの良い公園です。横浜に立ち寄った際は、横浜市の多くの主要イベントの舞台にもなっている山下公園に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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