2017年11月現在、福岡空港ではリニューアルのための工事が行われています。多くの方が旅行や帰省、お仕事などで利用する福岡空港国内線旅客ターミナルビルは、どのように新しくなるのでしょう。今回は福岡空港のリニューアルについてご紹介します。
福岡空港はリニューアルに向けて工事中!
福岡空港は、2017年11月時点でリニューアルに向けて工事中です。国土交通省が行う福岡空港国内線の2重化にともなって2015年4月から移転・整備を段階的に行っており、3つに分かれているターミナルビルを1つに集約します。リニューアルすることで、出発・到着機能が集約し、利用者にとって分かりやすい施設に生まれ変わります。福岡空港のリニューアルに向けた工事は、2020年1月末の竣工を予定しています。
2017年11月時点で、福岡空港国内線旅客ターミナルビル4階送迎デッキエリアの再整備工事に伴い、送迎デッキの範囲を縮小し、併せて展望室を閉鎖しています。
2017年11月現在でフードコートが完成!
リニューアルに向けた工事の1つとして、空港内にフードコート「the foodtimes」が完成しました。国内線ターミナルビル2階出発口すぐ横にあります。時間帯により照明を暗めにしたりBGMにはジャズをチョイスするなど、心地よさを演出する工夫がなされています。フードコートでは、 地元で愛される博多うどんをはじめ、福岡にあるとんかつ専門店「あんず」が手がけたローストビーフ&ステーキ丼など福岡にある有名店の味を楽しむことができます。
また、2017年11月21日には、全国のラーメン店が集結した「ラーメン滑走路」が国内線ターミナルビル3階にオープンしました。ラーメン滑走路では、九州では福岡空港でしか食べられない北海道にある「弟子屈ラーメン」、東京にある「つじ田」など9つの店舗があります。
リニューアル後は今までと比べて何が変わる?
新しい飲食店
リニューアル後は、現在あるフードコートに加え、ラーメン店が集結した「ラーメン滑走路」が2017年秋にオープン予定です。また、和洋スイーツの殿堂「SWEETS HALL」、洗練された専門店街「SPECIALITY SHOPS」、景観が楽しめるレストラン・ショップゾーン「HORIZON MARKET」も2019年冬にオープン予定です。
展望デッキ
リニューアル後は、展望デッキも新しくなります。飛行機を利用しない人でも、空港をもっと身近に楽しめるように、ターミナルビル中央部の3階、4階に展望デッキを始めとして集客施設の展開を予定しています。
出発ロビー・到着ロビー
出発ロビー
2階の出発口は南と北に分かれ、その間にお店が並びます。お店のあるエリアは休憩スペースもある空間になります。お店のエリアの先にある北側出発口は立体駐車場連絡口が正面にでき、車の利用者の利便性があがります。
到着ロビー
飛行機から降りた後、3階到着コンコースより1階の手荷物受取所までエスカレーターなどで直接移動できるようになります。1階の手荷持受取所は南北2ヶ所にできます。
さいごに
福岡空港国内線旅客ターミナルビルは、リニューアル後、利用しやすい施設配置となり、環境に配慮した壁面等緑化、お店や飲食店の充実、新たな展望デッキなど、注目する点や期待する点も多くなっています。
これまで幾度となく福岡空港を利用された方から初めて訪れるという方まで、たくさんの驚きや楽しみが見つかる空港となることでしょう。
※2017年11月調査時点の情報
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