昼も夜もすてきに映える！ペトロナスツインタワー
マレーシアの首都で東南アジアでも屈指の大都市であるクアラルンプール、そのランドマークといえばペトロナスツインタワーです。なんと高さ452メートル88階建てで、摩天楼と呼ぶに相応しい世界一高いツインタワーとして知られています。高さもさることながら、その美しさも飛びぬけており、2つのタワーの尖塔はイスラム教のモスクを意識した形といわれています。設計を担当したのは、世界的な建築家のシーザー・ペリで、ペトロナスツインタワーのほかにもニューヨークのワールドフィナンシャルセンターなど多くの大規模建築を手掛けています。遠くから見ても目を引く建物ですが、Instagraｍでは近くから撮影した天を見上げるような構図が人気です。また、昼間の青空をバックにそびえたつ姿も印象的ですが、夜に白く輝くツインタワーも魅力的です。
撮影の難易度高し？ブルーモスク
クアラルンプール近郊の街シャー・アラムにあるスルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスクは、通称「ブルーモスク」と呼ばれています。マレーシア国内では最大のモスクで、東南アジアでもインドネシアのイスティクラル･モスクに次いで2番目に、世界でも4番目に大きいモスクです。特筆すべきは通称の由来にもなっている青と白で彩られたドームと4本の高いミナレット(塔)です。外観を撮る場合、正面の噴水とドームを真ん中にミナレットの先端まで1枚に収めたいところですが、ミナレットの高さが142メートルもあるので少し工夫が必要です。真正面から撮って収まらない場合は、少し見上げるようなローアングルから撮ってみてもいいでしょう。また、モスクの中での撮影は基本的に禁止されているので注意しましょう。
厳かな雰囲気！イスタナネガラ
イスタナネガラはクアラルンプールにあるマレーシア国王の王宮です。マレーシアの国王は任期が5年で、各州の君主の中で選挙をして国王につきます。このイスタナネガラは比較的新しい王宮で、2011年に完成しました。残念ながら門を抜けて王宮の中に入ることはできません。少し遠い距離から撮影になりますが、門の外から黄色いドーム型の屋根が印象的な王宮の写真を撮ることができます。また、門自体も立派な建物で、マレートラがあしらわれた紋章など柵や壁に細かな装飾が施されています。Instagramでは門脇の壁にあるIstana Negaraの文字の前で撮った写真が多く投稿されています。また、門には馬に跨った衛兵がいて、記念写真を撮ることができます。
海の透明度にびっくり！センポルナ
センポルナはボルネオ島の北東部、サバ州にある小さな町です。バジャウ族という人々が水上集落で暮らしています。世界有数のダイビングスポットとして知られるシパダン島の近くにあり、やはり多くのダイバーがセンポルナを訪れます。この地で心を惹かれるのが海の透明度です。水上集落と透き通った海の写真は、この世のものとは思えない景色です。
Instagramに写真をアップして旅の経験を世界中に共有しよう
“Instagramを活用すると、旅行をぐっと楽しくすることができます。たとえば、写真を投稿してほかの人からコメントをもらったり、お気に入りをもらったりすることで旅がより思い出深くなることがあります。そのとき大事なことは、やはり写真の被写体や撮影スポットではないでしょうか。もちろん自由に好きな場所を撮ることも旅の思い出には大事ですが、少し写真映えするところを選ぶと写真を撮ること自体が楽しくなってきます。
撮影スポットを探すなら、ほかの旅行者がどういうところで写真を撮っているのか、あらかじめInstagramで検索しておくのもおすすめです。「マレーシア旅行」や「マレーシア観光」というタグでぜひ検索してみてください。”