これぞ横浜の顔！中華料理の代表格「小籠包」
横浜を訪れるなら必ず押さえておきたいグルメのひとつ、それが小籠包です。中華料理店に行くとかなりの高い頻度で見られる料理です。これは、小麦粉でできた薄皮で豚肉を包み込んで蒸すという手法で作られるもので、いわば肉まんのミニサイズ版とでもいうべき代物です。蒸し籠に敷き詰められたホックホクの小籠包。スプーンで一個すくい取ると、ツヤのある薄皮からほんのり肉団子が透き通って見えます。かぶりついた瞬間、ここが見せ場といわんばかりにアツアツの煮こごりスープが飛び出てくるので食べるときはやけどに気をつけましょう。中華料理の代表格といっても過言ではない小籠包ですが、横浜に足を運ぶなら是非味わっておきたい一品です。
横浜名物「シュウマイ」で心もお腹も温まる！
中華料理の目玉である小籠包ですが、それと並んでおすすめなのが、シュウマイです。どちらも似た料理ですが、シュウマイは四角形や円筒形の小麦生地の皮で肉団子を覆ったものです。覆っているといっても完全に包み切っているのではなく、肉部分が露出している面があります。その真ん中には、よくグリンピースなどの豆類が乗せられますが、それがまたキュートさを演出しています。一口大の大きさで食べやすく、からし醤油にちょんとつけてほおばると、口の中でアツアツの肉汁が広がります。肉団子に練り込まれた玉ねぎやエビなどの素材一つひとつの味や食感が、横浜の思い出をより一層彩ってくれることでしょう。
これぞ王道！横浜の人気者「ハンバーグ」
中華料理からちょっと視点をずらしても、おいしいグルメはまだまだあります。そのひとつがハンバーグです。中国文化が色濃いのが横浜の特徴ではありますが、それ以外の欧米文化も所々に根付いています。横浜はレストランのメニューでよく目にする「ハンバーグステーキ」発祥の地としても知られています。鉄板の上に乗せられた分厚いハンバーグは、ナイフで切ると肉汁がジュワ～とあふれ出てきて食欲をそそります。香ばしいニンニクチップの香りが、よりハンバーグの味わいを引き立ててくれることでしょう。シンプルなハンバーグでも十分おいしいのですが、ちょっと変わったトッピングや味付けのものもあるので、そのような変わり種を味わうのもいいかもしれません。
ハマの番長ってスイーツのこと？！「パンケーキ」
モーニングでもディナーでも、食事のシメを飾るのはスイーツでしょう。横浜は料理もさることながら、スイーツでも定評があります。おすすめはパンケーキ。フルーツなどをホットケーキで挟んで食べますが、トッピングは自由自在。自分好みにメープルシロップやはちみつをかけて食べることができ、まさにホットケーキの進化版といっても過言ではないでしょう。熱のこもった生地にバターを乗せるとトロトロに溶けて、より一層濃厚な味わいを醸し出してくれます。ハマの番長という言葉は野球選手のことではなく、実はパンケーキのことを指しているのかもしれませんね。横浜に行くなら、一度は味わっておきたいところです。
舌で味わう旅行の醍醐味
旅行を楽しむためには何が必要でしょうか。もちろん、イベントや景色などは重要なポイントかもしれません。しかし、最後に満足感を決定づけるのは食べ物でしょう。どれだけ旅行の出来事がよくても、食べ物がよくないとなかなかいい思い出として残りにくいはずです。花より団子と言うように、やはり食べ物は楽しい時間を演出する最高のイベントです。特に横浜なら最高の食事を存分に楽しめます。旅行の醍醐味は目で楽しみ、舌で味わうところにあると言えます。グルメ巡りをして、五感を喜ばせてあげましょう。
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