美しい夜景を堪能しよう!「博多ポートタワー」
1964年(昭和39年)に建てられた博多ポートタワーは、博多港のシンボルとしての役割を担ってきました。タワーを設計したのは東京タワーや通天閣の設計にも携わった内藤多仲氏。タワーには船の無線局が設置され、博多港を行き交う船が安全に運行できるよう管理されています。また、地上70メートルの場所には無料で利用できる展望室があり、博多の街並みや海が一望できる360度のパノラマは、観光客を中心に人気となっています。夜にはタワーがライトアップされ、美しい博多の夜景を堪能することができるスポットです。展望室全体も赤くライトアップされるので、昼間とは違った雰囲気を楽しむことができるでしょう。天神から歩いて約15分というアクセスの良さなので、観光にもぴったりです。
お得にショッピングをするなら「マリノアシティー」
マリノアシティー福岡は九州最大のアウトレットモールです。九州に初出店する人気のお店やブランドがたくさん入っていて、丸一日かけてゆっくりと買い物を楽しむことができます。ほとんどのお店がアウトレットショップなので、街中で買い物をするよりも断然お得にショッピングすることができるのはうれしいものです。また、話題のカフェやレストランもあるので、買い物に疲れたら休憩がてらおいしいものも堪能してはいかがですか?ショッピング以外でのマリノアシティーの見所は、なんといっても観覧車。高さ約60メートル、直径約50メートルの巨大観覧車からは博多湾が一望できます。夜には6,000本ものイルミネーションで観覧車自体がライトアップされるので、特別な時間を過ごしたい人にもおすすめです。
博多の祭りには欠かせない「櫛田神社」
福岡市民から「お櫛田さん」の愛称で親しまれている櫛田神社は、福岡で最も古い歴史を持つ鎮守の社とされ、天昭皇大神、大藩主大神、素戔嗚大神の3神が祀られています。櫛田神社といえば、7月に開催される博多祇園山笠が奉納される神社としても有名です。特に7月15日祭のクライマックスに行われる追い山笠の櫛田入りは必見です。こちらの神社には祇園山笠で使用された飾り山笠が年中展示されているので、観光で訪れた人も祭の雰囲気を味わうことができるでしょう。また、博多の秋の風物詩おくんちの際にも神輿や稚児行列などが櫛田神社から出発します。博多市民の生活には欠くことのできない神社で、国重要無形民俗文化財にも指定されています。敷地内には長寿の井戸や力石などのスポットもあるので、博多を訪れたらぜひ参拝に行きたい場所です。
学問の神様で有名!「太宰府天満宮」
福岡市の中心部から電車で約30分というアクセスの良い太宰府天満宮は、学問の神様として多くの人が訪れる神社です。全国に12,000社あるとされる天満宮の総本宮であり、藤原道真公を祀っています。境内には6,000本以上もの梅の木が植えられ、なかでも都から一晩で飛んできたという言い伝えがある「飛梅」が有名です。2月から3月にかけて美しく咲き誇る梅は一見の価値があります。太宰府天満宮の参道には多くの店が立ち並び、いつもたくさんの観光客で賑わっています。太宰府名物・梅ヶ枝餅のお店も数軒あるので、食べ比べてみるのも面白いでしょう。敷地のすぐ隣には九州でも随一の規模を誇る九州国立博物館があり、国宝や国の重要文化財などの歴史的価値のある品々を見ることができます。
アクセス良好の福岡の旅!
福岡の中心地天神や博多駅周辺は交通アクセスも良く、バスや地下鉄で移動が可能です。今回紹介したスポットもほとんどが中心地からすぐの場所にあり、楽に訪れることができます。櫛田神社や太宰府天満宮で歴史や文化に触れたり、マリノアシティーでショッピングを楽しんだりと、女子旅を思いっきり堪能することができるでしょう。