下関から海を見ると、狭い海峡を多くの船が行き交い、九州とつながる唯一の橋「関門海峡」があります。すぐ目の前に九州門司の街が広がる、風光明媚な美しい街です。今回は、下関の観光スポットを地域別にご紹介します。
関門橋周辺
火の山公園
火の山公園は瀬戸内海国立公園の一部で、標高268mの山頂にある公園からは関門海峡、瀬戸内海、日本海が一望できる絶景スポットです。夜景スポットとしても有名で、日本夜景遺産にも登録された「1000万ドルの夜景」は一見の価値があります。
春の季節の火の山公園は桜とツツジの名所としても知られており、特にツツジが満開になる5月には多くの人が花見を楽しみに火の山公園に訪れます。山頂までは徒歩、自動車専用の火の山パークウェイ(無料)、火の山ロープウェイの3つの方法で登ることができます。
住所 下関市みもすそ川町
アクセス 下関ICから車で約15分
関門橋
関門海峡は本州と九州の間の細い海で、本州と九州をつなぐための「関門橋」という橋がかかっています。関門橋は1973年に開通した橋で、山陽道(中国道)と九州道の2つの高速道路をつないでいます。全長は1,068m、海面からの高さは約61mあり、早い潮流を渡る姿は雄大です。
関門橋を渡るには自動車で高速道路に入る必要があります。下関ICから門司港ICまで、普通車は370円、軽自動車は320円です。
住所 下関市みもすそ川町
アクセス 中国道下関ICから車で5分
関門トンネル
関門海峡には人専用の関門トンネルがあり、下関側の入り口「関門トンネル人道下関側」から「関門トンネル人道門司側」まで約780m、およそ15分で渡ることができます。料金は歩行者が無料、自転車・原付が20円です。入り口横には「関門プラザ」があり、関門トンネルに関する資料を展示しています。関門トンネルの通行可能時間は6:00~22:00です。
住所 下関市みもすそ川町
アクセス 北九州都市高速横代出口より車で約25分
しものせき水族館 海響館
しものせき水族館「海響館」は関門海峡を望む海のすぐそばにある水族館です。見どころは、下関ならではのふぐのコーナー、約900トンの大型水槽「関門海峡潮流水槽」、全長23mのシロナガスクジラの骨格標本を始め、イルカとアシカの共演ショーを開催しているアクアシアターでは、関門海峡をバックにした他にはない風景も楽しめます。日本最大級のペンギン水槽「ペンギン村」も必見です。
住所 下関市あるかぽーと 6番1号
アクセス JR下関駅からバスで約5分「海響館前」下車すぐ
赤間神宮
赤間神宮は、源氏と平氏が戦った壇之浦の合戦で敗れ、8歳の若さで亡くなった安徳天皇を祀っている神社です。赤と白の竜宮城をイメージした建物は、下関の中でも一際目を引きます。境内には安徳天皇阿弥陀寺御陵や平家一門の墓があり、怪談で有名な小泉八雲の「耳なし芳一」を祀る芳一堂などがあります。宝物殿では「長門本平家物語」や「源平合戦図」などを見ることができます。
住所 下関市阿弥陀寺町4-1
アクセス JR下関駅からバスで約10分「赤間神宮前」下車すぐ
唐戸市場
唐戸市場は関門地区の歴史ある市場で、海響館の近くにあります。水産物が豊富で、下関名物のふぐはもちろん、タイハマチの市場としても有名です。地元の漁師が直接販売しており、新鮮な魚介類を安く購入できます。
毎週末と祝日には安くて美味しい魚介類を味わえる「活きいき馬関街」を開催しています。魚介類の購入だけでなく海鮮屋台でできたての鮮魚料理を楽しめるので、毎回多くの人が集まります。
住所 下関市唐戸町5−50
アクセス JR下関駅から車で約10分
下関駅周辺
海峡ゆめタワー
海峡ゆめタワーは高さが153mある下関のランドマークです。日本有数の高さを誇る143mの30階展望室からは、足元に関門海峡、その向こうに九州、そして日本海まで見渡せます。展望室には、関門海峡の歴史を紹介しているコーナーや下関について学ぶことのできるTVモニターもあります。
また、海峡ゆめタワーは2006年に山口県で初の恋人たちが訪れることで幸せになれるデートスポット「恋人の聖地」に認定されました。展望室では縁結びのお願いふだや恋みくじ、ハート形南京錠や恋人証明書などを販売しています。
住所 下関市豊前田町3-3-1
アクセス 下関ICから車で約15分
巌流島
巌流島は、関門海峡に浮かぶ周囲約1.6kmの小島です。宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の場所として有名な島で、正式名称は船島(ふなしま)といいます。明治以降数回の埋め立ての結果、現在の大きさになりました。海沿いの散歩道や公園、バーベキュー設備が整備されています。また、関門海峡を行き交う大小さまざまな船をとても近くで見ることができるなど、いろんな楽しみ方ができます。巌流島へ渡るには下関港から巌流島連絡船に乗る必要があります。
住所 下関市大字彦島字船島648番地
アクセス 巌流島連絡船で片道約10分
そのほかの地域
角島
角島は、コバルトブルーの海と白い砂浜に囲まれた風光明媚な小さな島です。映画「四日間の奇蹟」をはじめさまざまな映画やCMなどのロケ地に使用されています。
角島に渡るには、まず角島大橋を渡ります。日本で第2位の長さを誇る1,780mの橋で、美しい海と景色を楽しみながら島へ渡れます。島には、130年以上の歴史がある角島灯台、サラサラの砂浜と美しい海が魅力の2つの海水浴場など、数多くの見どころがあります。
住所 下関市豊北町大字角島
アクセス 下関ICから車で約70分
道の駅北浦街道豊北
角島に続く北浦街道191号線にある道の駅です。本州最西端の豊北町の海の幸、山の幸を数多く取りそろえています。豊北町の8つの漁港で水揚げされたばかりの魚介類が豊富です。魚介以外にも、焼き立てのパン工房やカフェテリアも充実。2階の展望テラスからはコバルトブルーの海と角島や壁島などのパノラマを楽しむことができます。
住所 下関市豊北町大字神田上314番地1
アクセス 下関ICから車で約60分
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本州最西端の海峡の街、下関の観光スポットをご紹介しました。家族やカップルで楽しめるスポット、歴史や文化を感じられるスポット、新鮮な海の幸を堪能できるスポットなど、訪れて欲しいスポットが数多くあります。ぜひ、海峡の街下関へ行ってみてください。
実は!福岡県の北九州空港から下関まで車で約35分で行くことができます。
山口宇部空港からだと約1時間かかりますので北九州空港を利用するのもオススメです!
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