1年に1度織姫と彦星が出会える七夕祭りは、とてもロマンチックな夏祭りのイベントです。日本各地では七夕を盛大にお祝いするところもあるので、今度どこかの夏祭りをデートで訪れる予定があるなら、飛行機を使って日本全国のお祭りを巡っていきましょう。
浴衣を着て訪れたい!風流な神田明神の七夕祭
神田明神の七夕祭では、短冊に願いごとを書いて神社に渡すと心願成就を行ってくれます。縁日の屋台などはありませんが、パートナーとの愛が末長く続くようにお祈りしてはいかがでしょうか。期間中は色とりどりの短冊は大きな笹に結び付けられていて風流な光景を楽しめます。神田明神へは末広町駅 ・ 御茶ノ水駅 ・ 秋葉原駅から行くことができます。最寄りの空港は羽田空港です。
東京で熱い阿波おどりが楽しめる!
夏祭りの定番阿波おどりを、徳島県ではなく東京でも楽しむことができます。150以上ものグループが参加する大規模のお祭りなので、ユニークな夏を楽しみたいなら高円寺阿波おどりをデート先に選んでみてはいかがでしょうか。昼夜を問わず阿波おどりの熱気を楽しむことができます。最寄り駅はJR高円寺駅と、東京メトロの新高円寺です。
夏祭りらしい夏祭り!東京は麻布十番の納涼祭り
江戸の文化が色濃く残っている東京には、江戸文化を思い起こさせる夏祭りがたくさんあります。麻布十番の納涼祭りもそのひとつで、祭りが行われる2日間の間は麻布十番大通りを中心にたくさんの人が祭りを見に集まってきます。ステージでライブパフォーマンスもあるので、退屈しない楽しいデートが楽しめることでしょう。駐車スペースがあまりないので、公共交通機関を利用することをおすすめします。最寄り駅は大江戸線の麻布十番です。
大阪の個性的な夏祭りといえば…道明寺天満宮の天神まつり!
毎年7月の後半に行われる大阪の道明寺天満宮の天神まつりは神輿(みこし)が名物です。ギャル神輿という中学生以上の女性が神輿を担ぐパフォーマンスは、天神まつりを華やかにしています。その他にも、日本の歴史や文化を思わせる衣装を着た人たちが鳳輦・花車の行列に加わっているなど、見た目にも楽しませてくれることでしょう。最寄り駅は近鉄南大阪線の道明寺駅か土師ノ里駅で、大阪国際空港と関西国際空港のどちらから行ってもほぼ1時間くらいで到着します。
天神まつりのクライマックスを見逃すな!天神祭奉納花火は必見
天神まつりでは最後に大きな花火大会を催してまつりの最後を飾っています。天神祭奉納花火は、5,000発もの花火が大阪の夏の夜を飾るイベントです。デート場所としてもぴったりなので、ぜひ今年の夏は恋人と一緒に訪れてみましょう。また、花火を打ち上げるために大河に繰り出される100隻の船のかがり火も、祭りの夜を美しく飾ってくれます。水面に映る船の火と花火は、花火大会をより一層幻想的なものにしてくれます。
ロマンチックな七夕祭りといえば京都の京の七夕!
日本の文化の中心である京都の七夕祭りは、七夕祭りのデートスポットとしては欠かせないイベントです。光を使った演出がファンタジックで、訪れたカップルをロマンあふれる気持ちにさせてくれます。浴衣を着てまつりを訪れるとお得な特典があるので、京都の街にぴったり合う浴衣を着て訪れてみてください。祭りの期間は8月前半のおよそ1週間ほどなので、スケジュールを組むのはそれほど難しくないのも魅力です。会場は6つに分かれているので最寄り駅はそれぞれ異なりますが、大阪国際空港が京都へ最も近い空港となります。
京都の夏を飾る五山送り火!
京の七夕を楽しんだ後まだ京都に滞在できるなら、五山送り火もデートで訪れてみましょう。大文字の送り火としても有名な五山送り火は、毎年8月16日に行われる江戸時代から続く伝統的なお祭りです。川に流れる色とりどりの流し灯篭は、五山送り火をより幻想的に見せてくれます。京都内の各所から鑑賞することが可能ですが、送り火は1時間ほどのイベントなので、時間と場所は前もっておさえておきましょう。
夏は恋の季節!お祭りで愛を深めよう
日本各地で開催される七夕祭りや夏祭りは、恋人たちをよりロマンチックな気分にさせてくれます。幻想的な光の演出が多いので、忘れられない夏の思い出を作れることでしょう。今年の夏はぜひここで紹介したお祭りとともに素敵なデートを楽しんでください。