東京から南へ約300キロの場所にある八丈島。日本ではあまり感じることのできない南国の雰囲気を感じさせます。八丈島は海に囲まれていることもあり、ダイビングや海水浴を楽しめるビーチがあります。また、島内では公園や山などの自然溢れる場所がたくさんあり、博物館や牧場、展望台などの観光スポットが多いのも特徴です。このようなことから、八丈島を旅行先に選択する人も少なくありません。飛行機を利用すれば八丈島へは、羽田空港から1時間弱で行くことができますから、八丈島への旅行には飛行機を利用する人が大半です。そこで、飛行機で八丈島へ行く際、利用することになる八丈島空港はどのようになっているのか、周辺情報をまとめてみました。
☆近隣駐車場の基本情報(営業時間や混雑状況,広さなど)
八丈島空港のターミナルビル前には空港駐車場があり、平面タイプのもので入場や出場は自走で行います。収容台数は274台で、駐車場内の走路は2~3車線あるのでスペースも広く、走行しやすいでしょう。一般車が駐車できる一般駐車場のほかに、障害者専用駐車場、出迎え専用待機場、空港関係者専用駐車場が別に設けられています。空港駐車場を利用する際、ターミナルビル前のスペースは、駐車禁止だということを頭に入れておきましょう。送迎や出迎えの際に駐車する場合には、出迎え専用待機場を利用します。長期駐車は禁止されているわけではありませんが、ほかの利用者に迷惑がかかるので控えたほうがいいでしょう。また、毎年ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始の時期は、八丈島へ帰省する人や観光客が多くなります。その関係で空港駐車場は混雑し、満車になることも少なくありません。大型連休の時期に利用する場合には、注意しておきましょう。空港駐車場の料金は無料となっているので、お金の精算や手続きは必要ありません。営業時間は空港管理事務所と同じ、8~18時までです。
☆近隣のレンタカー情報
八丈島空港のターミナルビル2階の案内所に、各レンタカー社のパンフレットが設置されています。レンタカーを利用する場合、これらの会社に直接連絡して利用手続きをしなければなりません。八丈島空港で利用できるレンタカー社のなかでおすすめなのが、フリーダムレンタカーです。この会社は、いろいろな無料サービスを実施しています。例えば、オリジナルのドライブマップやチャイルドシートの貸与が可能です。また、空港まで無料で送迎してもらえるので、利用しやすいといえるでしょう。それから、空港での乗り捨てもできるので返却の際にも便利です。営業時間は8時半~17時半までで、定休日はありません。カーセンサー八丈も、良質なレンタカー社です。3000円代からのレンタルが可能となっており、リーズナブルな金額でレンタカーを利用できます。店舗も八丈島空港の前を通る八丈空港道路を右折してすぐの場所にあるので、手軽に行くことが可能です。営業時間と定休日はフリーダムレンタカーと同じです。
☆空港内・空港周辺のおすすめスポット
八丈島空港から徒歩5分ほどの場所に、八丈植物公園があります。ブーゲンビリアやハイビスカスなどの植物や花が見られます。あたり一面緑にあふれ、まるで亜熱帯地方の森林のように感じることでしょう。日本の森林とは少し違った雰囲気を味わえるので、おすすめです。年中無休なので営業時間内であればいつでも行くことができ、入園料も無料なのでお金を支払う必要もありません。八丈伝説で伝わる古文書など、いろいろな資料が展示されている八丈島歴史民俗博物館もおすすめスポットのひとつです。この博物館を訪れるだけで八丈島の歴史を知ることができます。八丈島への理解を深めてから観光をすると、より楽しい旅行ができるのではないでしょうか。八丈島空港内には、お土産を販売している売店や食事を楽しめるレストランがあります。地元名産の花や焼酎、お菓子など、お土産として購入できる商品が売店に数多く揃っています。レストランでは、島寿司や押し寿司を食べられ、青ヶ島の名産品を購入することも可能です。