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窓側座席から景色が楽しめる!飛行機の空路、おすすめはどこ?

搭乗する路線や機材によって景色が異なる飛行機。せっかくの空の旅、日常生活では見ることのできない景色を楽しみたいですよね。もし景色だけで路線を選ぶとしたら、どこがいいのでしょうか。そこできれいな景色が見える空路についてまとめてみました。

☆富士山や瀬戸内海、京都や名古屋などが見られる東京~福岡間

数ある路線の中でも多くの利用者数を誇る東京と福岡間。大手航空会社の場合には羽田発着が、LCCの場合には成田発着が多く見られます。中国地方や近畿地方などの上空を通るため、さまざまな見どころがあることが魅力の空路です。世界遺産である「富士山」が見える路線の1つで、上り下りともに進行方向に向かって左側の座席から眺めることができます。天候がよければその美しい姿をはっきりと目にできるため、写真におさめて楽しむのもよいでしょう。また、福岡から東京に向かうときは美しい「瀬戸内海」や「淡路島」、伊豆半島の最南端にある「石廊崎」などが、東京から福岡に向かうときには有名な都市である「京都」や「名古屋」、日本三大景勝の1つである「安芸の宮島」などが見えるといったように同じ路線でも上りと下りで見える景色が多少異なるため、往復ともに窓から目が離せないでしょう。

☆雄大な景色が最高!東京~北海道間の空路

東京から北海道に行く飛行機にはさまざまな路線がありますが、きれいな景色を楽しめる空路の代表には羽田から旭川行きや、成田から札幌行きなどが挙げられます。まず羽田から旭川行きの空路からは、秋田県にある日本で最も深い湖「田沢湖」や青森県の景勝地である「十和田湖」といった有名な湖を眺めることができます。また、会津藩の城下町であった「会津若松」や日本百名山の1つである「磐梯山」なども見どころです。そして「羊蹄山」や「夕張岳」、「富良野」などの北海道ならではの雄大な景色を眺められることも、この空路の魅力でしょう。また、多くのLCCが乗り入れる成田から札幌行きの空路でも田沢湖や十和田湖、会津若松を眺めることができます。さらに、美しい夜景が有名な「函館」の街を見ることができることも成田から新千歳行きの空路を利用するメリットでしょう。

☆きれいな島々や海が楽しめる沖縄行き

美しい海や島々を眺めたいなら、東京や大阪などから沖縄本土にある那覇に向かう空路を選ぶと良いでしょう。沖縄行の飛行機は東京であれば羽田空港や成田空港、大阪だと伊丹空港や関西国際空港から出ていますが、格安航空券を販売するLCCの利用を考えている場合、基本的に成田空港や関西国際空港からの出発となります。東京から沖縄行の飛行機から見えるのは断崖が多く見られることで有名な伊豆半島の「石廊崎」や、鹿児島県最南端の島「与論島」などです。成田発であれば、「奄美大島」を眺めることもできます。また大阪出発であれば伊丹、関空発の空路ともに高知県の「足摺岬」や鹿児島県の「大隅半島」、世界遺産にも登録された自然豊かな島「屋久島」を見ることが可能です。南国の青く澄んだきれいな海は、目にするだけでもいやされることでしょう。

☆高度の低いプロペラ機!より間近で景色を楽しめる

機体の大きさによって高度が異なる飛行機。ジャンボ機が高度の高い場所を飛ぶ一方で、プロペラ機は高度の低い場所を飛んでいます。そのため、より間近に、より鮮明に景色が楽しめる点が魅力といえるでしょう。そんなプロペラ機が飛ぶ路線はたくさんありますが、景色を楽しめる路線の1つに名古屋から秋田があります。この飛行機の空路には「北アルプス」という名前でも親しまれている「飛騨山脈」があり、その上空を越えるときの景色は圧巻。壮大な山々がそびえ立つ姿に感動を覚える人も少なくありません。北アルプスを越えると「日本海」や「佐渡島」が見え、秋田富士としても有名な「鳥海山」の眺めも楽しめます。自然の雄雄しく美しい姿をすぐ近くで眺めてみたい、名古屋から秋田行きはそんなときにピッタリの空路です。

☆眺めを楽しむために搭乗するのも楽しいかも!格安航空券で気軽に空旅!

出発地や到着地、機材などによってさまざまな景色が楽しめる飛行機。天候や風向きによって空路が変わったり、外がよく見えなかったりすることもありますが、いつもとは違う眺めに感動を覚える人も多いことでしょう。移動のためではなく、景色を眺めるために搭乗してみるのも楽しいかもしれませんね。飛行機には料金が高いというイメージがありますが、格安航空券を販売する航空会社も増えてきているので利用してみてはいかがでしょうか。