X

独自の食文化が根付く愛知ならではのおみやげ5選

独自の食文化が根付く愛知では、ここだけしか買えない、食べられないものも多く、おみやげを選ぶのも一苦労です。今回は、間違いなしの定番おみやげもいいけれど、愛知ならではのちょっと変わったおみやげを選びたいという方のために、一風変わったおみやげを5つ紹介します。

☆意外な組み合わせ、料理旅館呑龍の「味噌ラスク」

スライスしたメロンパンに名古屋の名産品である八丁味噌がベースのカラメルを塗ってあるラスク。一見不思議な組み合わせで、食べるのを躊躇してしまうかもしれないですが、メロンパンの甘みと八丁味噌風味のカラメルの甘辛さの組み合わさっておいしい一品に仕上がっています。
味噌ラスクを取り扱っている「料理旅館 呑龍」は、文字通り八丁味噌を使った料理が有名な旅館なのですが、八丁味噌をつかったオリジナルのおみやげは、キヨスクを始めとした他店舗でも取り扱っているので、入手のしやすさという点でもおすすめです。

☆テレビで話題沸騰!?ナゴノ製菓のみそ煮込飴

名古屋の名物として有名な「みそ煮込うどん」の味を忠実に再現したキャンディ。見た目やパッケージにもこだわっており、スープの中を漂ううどんに見立てた、白い渦巻きが特徴の飴で、手のひらサイズの万古焼きの器に入っています。
この飴は、あるテレビの企画で開発されたもので、テレビの放映後話題となり、他局の番組や雑誌などからの取材や、「優秀土産品名古屋推薦状」という賞も受賞しているおみやげです。

☆愛知県民の強い味方、つけてみそ かけてみそ

こちらも八丁味噌を使ったおみやげで、愛知では知らない人はいないぐらいの人気商品です。ですが、他県での知名度は非常に低く、ちょっと変わったおみやげとしては最適です。味噌カツだけなく、みそ田楽、焼きナス、たこ焼き、お好み焼きなどにつけても合いますし、他の食材にもつけるだけ、かけるだけでいつでも名古屋の味を楽しめます。名古屋メシにはまった方にとっては自分用に複数個買っておいてもいいですね。
また、愛知県内のスーパーなら1本300円程度で買えるのもおすすめポイントです。

☆さまざま楽しみ方がある!?松永製菓株式会社のしるこサンド

ビスケットにあんこをはさんであるだけのお菓子ですが、あんこのほんのりとした甘さとビスケットの塩加減が絶妙で、昭和41年の発売から、変わらないやさしい味が人気の定番商品です。長く愛されている商品ゆえに、様々な楽しみ方が紹介されており、牛乳につけて食べるオーソドックスな食べ方だけでなく、てんぷらにするなど、食べたことのない人からするとどのような味なのか想像もつかないような食べ方もあります。
是非一度試してみてはいかがでしょうか。

☆生麩まんじゅう「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」(大口屋)

文政元年創業の老舗和菓子屋大口屋の人気商品で、生麩の持つもちもちなのに柔らかい独特の食感と上品な味わいのこし餡が特徴のおみやげです。さらに塩漬けの山帰来(さんきらい)の葉でまんじゅうを包んでおり、程よい塩味と香りでより深みのある味に仕上がっています。パッケージも高級感のある木箱なので、贈答用として贈られた側もきっと喜んでくれるのではないでしょうか。ただし、賞味期限は2日間しかないので、注意が必要です。

ちょっと変わった愛知のおみやげはいかがでしたでしょうか。
他の人とは違うおみやげを選びたい方はもちろん、出張や旅行で愛知に行く機会が多くておみやげがいつも同じ物になりがちという方も、たまにはいつもとは違う、ちょっと変わったおみやげを買うことで、おみやげをもらう側も新鮮な気持ちになりますし、みやげ話も弾むのではないでしょうか。