岡山空港は、東京、沖縄、北海道の3路線の国内線が通っているだけでなく、ソウルや上海、香港や台北と国際線も充実しています。岡山空港では、岡山名物のきび団子をはじめさまざまな特産品を購入できます。今回はそんな「岡山空港でおすすめのお土産」に焦点をあててみました。
岡山空港で購入できるお菓子
廣榮堂 元祖きびだんご
黍(きび)の優しい風味をアクセントに、上質なもち米、極上の砂糖と水飴を入れて練り上げたきび団子は、ほんのり甘くどこか懐かしい味わいです。個包装タイプで小分けしやすいのも魅力の1つです。また、10個入りと20個入りがあり、お土産にもぴったりです。桃太郎の昔話とともにかかすことのできない、岡山を代表する銘菓の1つです。
金萬堂本舗 きび田楽
きび田楽は、細かく砕いたクルミを練りこんだ餅に香ばしいきな粉をまぶしたお菓子です。1977年に開かれた全国菓子大博覧会で内閣総理大臣賞を受賞しています。隠し味に醤油をいれており、香ばしい風味を楽しめます。岡山県でも古くから愛されているお菓子の1つで、お土産として購入すれば喜ばれることでしょう。
島のあまなつフィナンシェ
島のあまなつフィナンシェは、お笑い芸人の大悟(千鳥)さんの故郷である笠岡市北木島産の甘夏をシロップに漬けてフィナンシェにしたお菓子です。パッケージには岡山県知事と千鳥が岡山県の魅力を紹介するコントの動画を見られる2次元コードもあり、食べるだけでなく見て楽しむことのできるお土産となっています。
せとうち寿 白桃デザート
白桃をそのまま詰め込んだような果汁がたっぷり入った白桃果肉入りのゼリー。大きくカットした桃が入っているので食べごたえがあります。一口食べれば、上品で甘い香りが口の中に広がります。白桃を形どったパッケージは、食べた後も小物入れにつかえるので一石二鳥です。
むらすずめ
むらすずめは、北海道産の小豆を使用した甘さひかえめのあんこを新鮮な卵を使用したクレープのように薄く丸く焼いた外皮で包んだお菓子です。職人が一つ一つ丁寧に作り上げるこだわりの逸品です。個別の包装になっているので、ばらまき用のお土産としておすすめです。個数もバラ、4個入り、8個入り、12個入りと種類が豊富なのも魅力の1つです。
岡山空港で購入できる特産品
とら醤油 倉敷醤油
江戸時代末期、1860年創業の岡山老舗の醤油会社です。数々の受賞歴があり、皇室への献上品となったりと味は世に認められています。さまざまな工程を経てから約8か月の間熟成させたコクとうまみのある醤油をご家庭でも味わえます。
瀬戸内物産 ままかりの酢漬け レモンシロップ
ままかりの酢漬けは、瀬戸内の名産で岡山ではままかりといわれるニシン科の小魚をさばいて特製の酢に漬けてたものです。アクセントにレモンシロップが入っており、爽やかな酸味が口の中に広がります。おかずとしてはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりです。
牡蠣の家しおかぜ 牡蠣のアヒージョ
七代にわたり岡山県瀬戸内市邑久町虫明地区で漁業を営む水産業者が作り出す美味しいおつまみ。自社で牡蠣を養殖しているのでその美味しさはお墨付きです。お酒好きの人に大変喜ばれる岡山土産です。
タナベ 津山ホルモンうどん
B-1グランプリで有名な津山ホルモンうどんをご家庭で楽しむことができる岡山土産です。野菜と一緒に炒めればホルモンの脂がなじみ旨味たっぷり。一度食べたら忘れることのできない味です。
岡山空港で購入できる工芸品・グッズ
備前焼
備前焼とは岡山の備前市伊部地区を産地とする焼き物です。田畑から採掘される上質な粘土を使いながら釉薬を一切使用せず高温で焼くため、土の独特な風合いを楽しむことができます。通気性が良いことから花瓶やビールグラスに重宝されています。
さいごに
岡山県は自然を生かした伝統と美味しいものの宝庫です。岡山空港で岡山ならではのお土産をみつけて購入してみてはいかがでしょうか。