豊かな自然に彩られた五月山には可愛い動物と出会える動物園や自然を満喫できるハイキングコースがあります。今回は、大阪を代表する観光スポットの1つ、五月山の楽しみ方や見どころをご紹介します。
五月山ってどんなところ?
池田市の中央部に位置する標高315.3mの五月山には、動物園や都市緑化植物園などの施設が点在しています。北摂有数の桜の名所としても知られており、春にはさくらまつりが開催されています。秋には紅葉が美しく、シーズンには紅葉狩りに訪れる多くの人で賑わいます。豊かな自然を満喫できるさまざまなハイキングコースがあり、大人から子どもまで楽しむことができます。動物園には日本では珍しいウォンバットやワラビー、アルパカなどが飼育されており、ウサギやモルモットなどと触れ合えるふれあい広場も人気です。
五月山の営業時間・料金
五月山公園
開閉時間・料金はありません。
五月山動物園
営業時間:9:15~16:45
休園日:火曜日(祝日の場合は直後平日)
料金:無料
五月山へのアクセス
電車
大阪方面から
阪急梅田駅→阪急宝塚線 急行で約20分→池田駅
京都方面から
阪急河原駅→阪急京都線 約39分→十三駅→阪急宝塚線 約15分→池田駅
兵庫方面から
阪急三宮駅→阪急神戸線 約23分→十三駅→阪急宝塚線 約15分→池田駅
自動車
大阪方面
阪神高速11号池田線→池田ICまたは川西小花IC
京都方面
名神高速道路→吹田JCT→中国自動車道→中国 池田IC
兵庫方面
名神高速道路→豊中IC→阪神高速11号池田線→池田IC
五月山の見どころ
見事な自然
五月山では四季折々に移り変わる自然の景観を楽しむことができます。春には桜が咲き誇り、毎年4月上旬には五月山公園と池田城跡公園で「さくらまつり」が開催されます。桜の季節が過ぎるとツツジが見ごろを迎えます。公園広場周辺にはヒラドツツジが、ハイキングコース沿いには自生のモチツツジやコバノミツバツツジが目にも鮮やかな濃淡のピンクの花を咲かせ、見る者を楽しませてくれます。紅葉の名所としても知られ、秋になると紅葉狩りに訪れる多くの人で賑わいます。
都市緑化植物園もあり、温室や屋上野草園では珍しい草花を見ることができます。子どもに人気の「ミニクラフトつくり」などの体験コーナーもあり、親子で楽しむことができます。
動物とのふれあい
五月山公園内にある「五月山動物園」では、オーストラリアからやってきたウォンバットやワラビー、標高4,000m以上のアンデスの高地に棲息するアルパカなど、珍しい動物の姿を見ることができます。1992年(平成4年)にはウォンバットの繁殖に成功。日本で初めて、世界でも2例目となる快挙でした。「ふれあい広場」ではウサギやモルモット、ニワトリ、マーラーなどの動物たちと直接触れ合うことができ、子ども達だけでなく、ペットが飼えない大人にも大人気です。ふれあい時間は11:00~12:30、13:40~15:00。雨天などの天候によって休止となることがあります。
気持ちの良いハイキング
春の桜、夏の新緑、秋の紅葉と四季折々の美しい自然に囲まれた五月山ではハイキングを楽しむことができます。
所要時間約15分の「望海亭コース」は林の中を進むコースです。アラカシが茂る緑のトンネルを抜けると海抜約170mの開けたところに辿り着きます。池田城城主が禅談の場として設けたと伝わる望海亭跡の石碑が目印です。
道が整備されて歩きやすいのは「ひょうたん島コース」です。雑木林の道からつづら折りの道へと登っていくと、海抜約200mのひょうたん島展望台に到着します。ベンチやテーブルが設置され、大阪平野を一望する素晴らしい景色を見ながらお弁当を広げてランチタイムを楽しめます。所要時間約30分です。
「自然とふれあいコース」は、五月台から市民の森までドライブウェイに沿って尾根筋を行く比較的平坦なコースです。各コースとつながっているため、コースを組み合わせれば五月山を一回りすることもできます。長さ約20mの吊り橋は小さな子ども達にはスリル満点。コースは約1,400mで、所要時間は約40分です。
さいごに
四季折々に移ろう自然が美しい五月山。ウォンバットやワラビーなど日本では珍しい動物たちが飼育されている動物園や、珍しい草花を見ることができる都市緑化植物園などがあり、ハイキングも楽しめます。
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