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手続き時間が短縮できる!「JALエクスプレス・タグサービス」の利用方法

「JALエクスプレス・タグサービス」は、国内線で飛行機に搭乗するまでの時間を短縮することができる、搭乗者にとっても空港にとっても便利なサービスとなっています。今回は、「JALエクスプレス・タグサービス」のサービス内容や利用方法などについてご紹介します。

JALエクスプレス・タグサービスとはどんなサービス?

「JALエクスプレス・タグサービス」とは、JAL(日本航空)が2015年3月31日から導入を開始した、手荷物を預ける際にかかる時間を短縮するためのサービスです。タグを付けた手荷物を専用カウンターに持ち込むだけで手続きが完了されるため、利用者にとってはこれまで有人カウンターで行っていた手続きにかかる時間が短縮され、より短い時間で飛行機に搭乗できるというメリットがあります。簡単・便利・シンプルに飛行機を利用できるサービスとして利用者や関係者から注目を集めています。

利用できる空港

JALエクスプレス・タグサービスは、以下の「タグ発行機」を設置している空港で利用することができます。

・羽田空港
・伊丹空港
・新千歳空港
・福岡空港
・那覇空港

※2017年12月現在

JALエクスプレス・タグサービスの利用方法

利用条件

JALエクスプレス・タグサービスを利用するためには、事前に座席指定を済ませておかなければなりません。座席指定を済ませていないまま空港にある専用のタグ発行機を利用すると、エラーになって通常の手荷物カウンターへの案内が表示されてしまうので注意しましょう。

必要なもの

JALエクスプレス・タグサービスを利用するためには、以下のいずれかひとつが必要になります。

・ICカード
・おサイフケータイ®(初期設定済みのJALタッチ&ゴーアプリ、JALICポケットアプリ)
・2次元バーコード
・飛行機の搭乗券

利用方法(利用手順)

STEP1

空港カウンター前に設置されている専用のタグ発行機を操作し、タグを発行しましょう。一度の操作で発行できるタグの枚数は最大6個分までです。

STEP2

入力した情報に問題がなければ発行機からタグが発行されるので、手荷物にタグを取り付けましょう。タグの付け方がよく分からない場合は、発行完了画面にある「タグのつけ方」ボタンをタッチすると、次の画面でタグの取り付け方を説明してくれます。

STEP3

タグを取り付けた荷物を専用のカウンターに持ち込めば受付完了です。専用カウンターの受付締切は「便出発の20分前まで」となっています。

利用できないケース

JALエクスプレス・タグサービスは、以下のケースに当てはまる場合は利用することができないので注意しましょう。

・ペット、楽器、スポーツ用品(ゴルフバッグ除く)などの特別な措置・梱包が必要な場合
・指定可能な座席がない場合 (指定可能席には限りがあります)
・国際線旅程が含まれる場合
・コードシェア便、他航空会社便への乗り継ぎをご利用の場合

さいごに

今回は日本の空港で導入が進んでいる「JALエクスプレス・タグサービス」について紹介いたしました。「JALエクスプレス・タグサービス」を活用すれば空港でスムーズに飛行機に乗ることができて時間の節約やストレスの軽減にも繋がるので、今度飛行機を利用される際にはぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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