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約14,000本の泡盛が並ぶ鍾乳洞を見学!沖縄・金武鍾乳洞 古酒蔵

金武鍾乳洞(きんしょうにゅうどう) 古酒蔵」は、見るだけでなく、自分のお酒を貯蔵できるユニークなスポットとして知られています。今回は沖縄の金武鍾乳洞 古酒蔵の楽しみ方についてご紹介します。

金武鍾乳洞 古酒蔵ってどんなところ?

沖縄本島にある「金武鍾乳洞 古酒蔵」は、1988年に完成した日本初の古酒蔵です。地下約30m、長さ約270mの鍾乳洞の中は、気温18℃、一定の湿度で保たれています。洞内には沖縄名産の泡盛が13,000本以上貯蔵されており、琉球王朝時代に「東洋のチーズ」と称された豆腐餻(とうふよう)の熟成も行われています。

鍾乳洞内の泡盛セラーを有料で見学でき、その場で5年・12年・20年のボトルキープも可能です。近隣には、洞内で貯蔵された古酒などを扱う直売店「龍の蔵」があり、珍しいお土産を購入できます。

金武鍾乳洞 古酒蔵の基本情報

住所:沖縄県国頭郡金武町字金武245番地
電話番号:098-968-8581
営業時間:9:00〜16:45
定休日:年中無休
見学料金:大人400円、中学生300円、小学生200円
見学時間:11:00~、14:00~、15:30~  ※10名以上の場合は常時受付
アクセス:沖縄自動車道(高速道路)「金武I.C.」より車で約10分(専用駐車場あり)
※国道58号線利用の場合、那覇空港より車で約60分

金武鍾乳洞 古酒蔵の楽しみ方

鍾乳洞の中を探検!見学ツアー

金武鍾乳洞 古酒蔵では、1日3回(11:00~、14:00~、15:30~)、鍾乳洞内の古酒蔵を見学するガイド付きツアーが開催されています。深さ約30mの貯蔵庫まで、うす暗い階段を下りて向かいます。背丈以上ものある大きな棚があちこちに設置され、13,000本以上のボトルがずらりと並びます。鍾乳洞には神様が宿るという言い伝えがあることから、洞内で熟成された泡盛は神様のお酒ともいわれています。見学ツアーは予約制となっているため、訪れる前にお店に確認しましょう。入場券は直売店「龍の蔵」で購入できます。

大切な人へのギフトへ!ボトルキープ

金武鍾乳洞 古酒蔵の泡盛は一般的な泡盛と比較すると、じっくり熟成させた古酒は芳醇でまろやか、奥行きのある味わいが特徴です。長期間保管するという古酒の特性を活かし、ここでは個人のボトルキープを受け付けています。5年、12年、20年の所蔵が可能です。手書きのメッセージをプラスできるので、大切な方へのサプライズギフトや自分へのプレゼントに最適です。

料金は泡盛(43度、1800ml)代込みで、5年10,800円、12年21,600円。それ以上は5年ごとの更新となり、追加料金(10,800円)が発生します。

とってきのお土産を探そう!「龍の蔵」でお買い物

鍾乳洞近くにある直売店「龍の蔵」では、洞内で熟成させた古酒、豆腐餻(とうふよう)などを販売しています。豆腐餻とは、沖縄豆腐を泡盛や米麹などに漬け込んで発酵させた沖縄を代表する伝統料理です。鍾乳洞でじっくり熟成させた貴重な豆腐餻は、お土産にぴったりです。

おすすめは、クセのある豆腐餻を現代風にアレンジした「鍾乳洞貯蔵熟成 豆腐餻モダン」。アルコール濃度、塩分控えめの豆腐餻に、香辛料や食材を加えたもので、肉・魚料理にかけて万能調味料として利用できます。定番の豆腐餻とは異なる斬新な商品なので、料理好きの家族やこだわり派の友人にうってつけのお土産です。

さいごに

鍾乳洞という自然環境を活用した沖縄本島の酒蔵「金武鍾乳洞 古酒蔵」。ボトルキープをしてもしなくても、神秘的な鍾乳洞を見学するだけで印象深い体験ができるでしょう。ビーチや街中ショッピングを楽しんだあとは、金武鍾乳洞 古酒蔵へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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