水着の用意がなくても、肌寒い日でも沖縄の海を満喫できる「ブセナ海中公園」。水着に着替えることなく、気軽に海中散策ができる、沖縄でも人気の高い観光スポットの1つです。今回は、ブセナ海中公園についてご紹介します。
ブセナ海中公園ってどんなところ?
沖縄本島北部の名護市にある「ブセナ海中公園」は、ラグジュアリーなホテルやコテージが並ぶ、ビーチ沿いのリゾートエリアにあります。室内から眺める「海中展望塔」、船底のガラス張部分から海を覗く「グラス底ボート」で海の中を観察できます。どちらも、水着に着替えることなく、普段着のまま楽しめます。
広大な園内には美しい白砂のビーチが広がり、周辺の海域には色とりどりの熱帯魚、サンゴ礁が生息しています。リゾート感たっぷりのエリア内にあるため、プライベートビーチのような絶景も評判です。
ブセナ海中公園へのアクセス
車で
・一般道(国道58号線)利用の場合、那覇空港より約90分
・高速道路(沖縄自動車道)利用の場合、「那覇I.C」より「許田I.C」経由で約75分
※無料駐車場あり
バスで
・路線バス「120番(沖縄空港発)」または「20番(那覇バスターミナル発)」にて、「ブセナリゾート前」下車
・空港リムジンバス「那覇空港」より「ザ・ブセナテラスビーチリゾート」下車
ブセナ海中公園の楽しみ方
ブセナ海中公園は広いため、海中散策をするには少し歩く必要があります。駐車場から「グラス底ボート」乗り場までは徒歩約10分、「海中展望塔」までは徒歩約15分かかります。園内を巡回している無料シャトルバス(20分間隔で運行)も利用できます。
雨の日でも安心!海中展望塔
ブセナ海中公園の岬からは、長さ約170mの桟橋がかかっており、その突端に「海中展望塔」があります。桟橋から一望できるダイナミックな光景が素晴らしく、写真スポットとしても知られています。
地下・展望フロアの壁には24面の窓があります。低い位置と高い位置にそれぞれ窓があるので、子どもと大人が混雑することなく、それぞれの窓から魚たちをじっくり観察できます。ユニークな形や色をした数種類の熱帯魚に出会え、アニメーション映画のキャラクターでお馴染みのオレンジ色と白色のお魚「カクレクマノミ」を見ることもできます。海中展望塔は、雨の日や寒い日などでも、快適な屋内から楽しめるので便利です。
潮風が気持ち良い!グラス底ボート
「グラス底ボート」の海中散歩は、所要時間約20分です。36人乗りのかわいいクジラ型ボートに乗って、沖合へ向かいます。側面の窓がオープンエアーのため、心地よい潮風を感じながら、海の上から綺麗な景色が見られます。
足元のガラス張り部分から海の中を覗くと、目と鼻の先でカラフルな熱帯魚が泳ぎまわる姿が観察できます。海中展望塔と比べると、屋外ならではの臨場感あふれる体験ができるので、天気の良い日はグラス底ボートがおすすめです。
さいごに
常夏のイメージが強い沖縄ですが、訪れる季節やその日の天気、日程によってビーチ遊びやアクティビティができない場合もあります。「ブセナ海中公園」は、普通の服装のまま海の中を観察でき、好みや天候によって2種類の楽しみ方ができるのが魅力です。沖縄本島・北部方面へ行く予定のある方は、押さえておきたい観光スポットです。
JALの航空券検索
ANAの航空券検索
スカイマークの航空券予約検索
ジェットスターの航空券予約検索
ピーチアビエーションの航空券予約検索