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2018年の日程は?八丈島フリージアまつりについてご紹介

東京から1番近い南国として有名な八丈島は、春になると島全体に色とりどりのフリージアが咲き誇ります。そんな八丈島の春の風物詩として毎年開催されている「八丈島フリージアまつり」は、35万本のフリージアを使った花絵をはじめとした各種イベントを楽しめる祭りです。今回は、一足早い春の訪れを感じられる八丈島フリージアまつりの見どころについてご紹介します。

八丈島フリージアまつりって?

2018年で52回目の開催となる八丈島フリージアまつりは、メインイベントであるつみたてのフリージアと八丈島の植物を使った大きな花の絨毯「フリージアインフィオラータ」を中心に、八丈島のグルメを味わえる島めしフェスタや八丈島の特産品を購入できる物販や抽選、無料の花の摘み取りコーナー、八丈太鼓の体験などさまざまなイベントが開催される八丈島最大のお祭りです。

開催場所

八形山フリージアまつり特設会場を中心とした島内5ヶ所の会場で開催されます。メインイベントであるインフィオラータはフリージアインフィオラータメイン会場で開催されるため、メイン会場とは少し離れた距離にあります。いずれも駐車場はありますが、駐車可能台数は非常に少ないため注意が必要です。

各会場情報

八形山フリージアまつり特設会場:東京都八丈島八丈町大賀郷4336)
フリージアまつりサブ会場①:大越アロエ園(大越休憩舎) 東京都八丈町大賀郷
フリージアまつりサブ会場②:えこ・あぐりまーと 東京都八丈町中之郷3201-2
フリージアインフィオラータメイン会場:八丈町役場 多目的ホール「おじゃれ」/ロビー 東京都八丈島八丈町大賀郷2551-2
フリージアインフィオラータサテライト会場:八丈島空港 東京都八丈島八丈町大賀郷2839−2

2018年の日程

2018年は4月7日(土)~8日(日)の10時~16時30分に開催されます。雨天決行予定です。

八丈島フリージアまつりの見どころ

花の絨毯作り

インフィオラータとは、世界各国でキリスト教の祝日に開催されるフラワーフェスティバルのことです。大地をキャンバスに見立て、花びらなどの自然素材を絵の具代わりに使い、大きな花絵の絨毯を作ることを目的としています。このインフィオラータは八丈島フリージアまつりの最大の目玉です。フェスティバル初日に八丈高校の生徒を中心に、半日掛けて花絵を制作します。制作総指揮は日本における花絵の第一人者である藤川靖彦氏が担当します。デザインは当日のお楽しみです。
また、4月4日(水)~5日(木)に花絵に使用するフリージアを摘むイベントが開催されます。こちらも参加することが可能です。

島の各地に咲くフリージアの撮影

八丈島のフリージアは3月半ば頃から見頃を迎えます。祭りの期間中は、島の各地で鮮やかなフリージアが咲き乱れます。
特に、サテライト会場が置かれる八丈島空港傍の八形山フリージア畑は、雄大な八形山をバックに白、赤、黄色、紫の色とりどりのフリージアが咲き誇る絶好の写真撮影スポットです。鑑賞がてら写真撮影も楽しめます。

八丈島のグルメ

フリージアまつりの期間中は、八丈島で人気のグルメを味わえる島めしフェスタも開催されます。島で人気の飲食店が多く参加しており、新鮮な魚介を使ったグルメや地産地の乳牛を使ったスイーツは絶品です。
また、会場では八丈島の特産品も販売されています。特にお酒のおつまみにも合うくさやが知られていますが、健康に良い明日葉を使ったお茶も人気があります。

さいごに

東京から飛行機で45分という立地にありながらも、独特の風土と文化を育んできた八丈島。そんな八丈島の魅力に触れられる絶好の機会ということもあり、八丈島最大のお祭りの1つであるフリージアまつりの期間中は島外から多くの観光客が訪れます。
フリージアまつりはもちろんですが、八丈島には魅力的な観光スポットも点在しているので、ぜひ観光も楽しんでください。

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