国際線のチェックイン締切時間は、一般的に出発時刻の60分前です。とはいえ、初めての海外旅行となると、できればもう少し早めにチェックインして安心したい、という方も多いのではないでしょうか。今回は国際線のチェックインは何時間前から可能なのかご紹介します。
※最新の情報については、公共交通機関(各航空会社やJR)のWEBページ等でご確認くださいませ。
JAL・ANAの場合、国際線でのチェックインはカウンターの営業開始時間から可能
国際線のチェックインはカウンターの営業開始時間から可能です。カウンターの営業時間は、利用する空港や航空会社、渡航先などによって異なります。日本国内の主要空港にあるJAL・ANAのチェックインカウンター営業開始時間は、おおむね7時からです。例えば、ANAの成田空港ターミナル1にあるカウンターの営業開始時間は7時です。羽田国際線ターミナルは6時20分からです。自動チェックイン機、オンラインチェックインなどの各種チェックイン方法もありますが、カウンターが営業していないと、基本的には手荷物を預けることはできません。カウンターが営業していれば、夕方の便であっても、午前中にチェックインすることが可能です。
ただし、便名がJAL・ANAであっても、提携会社にて運航されるコードシェア便の場合は、チェックインカウンターの場所、営業時間が異なります。コードシェア便は提携する航空会社の規定に基づいて運航されるため、何時からチェックインできるのか旅行会社や航空会社などに確認しましょう。
海外の空港から日本へ出発する場合、JAL・ANA便のチェックイン開始時間は、およそ3時間前です。ANAの場合、ソウル、台北、ジャカルタの空港は出発時刻の2時間30分前、バンコク、ロンドン、パリ、フランクフルト、ニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコ、ホノルル、シドニーの空港などは出発時刻の3時間前にチェックインが開始されると公式サイトでアナウンスされています。
ほかの大手航空会社のチェックインの受付時間は?
JAL・ANA以外の海外の航空会社を利用する場合、チェックインの開始の目安はおよそ3~4時間前です。出発地が日本でも海外の空港でも同じです。
たとえば、ハワイアン航空のチェックイン開始は出発時刻の3時間前、エア・アジアは3時間前からです。ユナイテッド航空の場合、米国内路線およびほとんどの国際線では、通常出発予定時刻の4時間前になるまで手荷物を預けることはできません。北米やヨーロッパなど保安検査が強化されている空港では、混雑具合によっては、搭乗手続きや保安検査などに2時間ほどかかってしまうこともあるので、できる限り早めにチェックインすることをおすすめします。
早めにチェックインして待ち時間を楽しもう
チェックイン後は、手荷物を預け、出国審査、保安検査(セキュリティチェック)を受けます。すべて終了したら、出発時刻の30分前を目安に指定の搭乗ゲートへ向かう流れとなります。それまでは、レストランや会員向けのラウンジなどで、自由に待ち時間を過ごしましょう。
空港の規模にもよりますが、セキュリティチェック前後のエリアには、ご当地グルメが味わえるレストラン、お酒が飲めるバー、手頃なフードコート、免税店、両替所、ATM、充電スポット、PC作業ができるワークスペース、遊具を備えたキッズプレイエリアなど、多彩な施設が設置されています。観光気分で空港内を回ってみるのも楽しみ方のひとつです。
さいごに
海外旅行の最初の難関でもある出国手続き(チェックイン~保安審査)は、空港の規模や時期によって思った以上に時間がかかってしまうこともあります。早めにチェックインして重い荷物を預けてしまえば、心も体も身軽になります。気持ちよい旅のスタートを切りたい方は、余裕をもってチェックインするとよいでしょう。
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